【人口の変化と、国の高成長の終焉】 こんばんは。 「がの」です。 連日、人口…
こんばんは。
「がの」です。
連日、人口ピラミッドの話を
してきましたが、今回はついでに
人口と国の成長について書いていこうと
思います。
人口と国の成長の関係。。。
今回の話題は、
国の高成長はいつ終わるか?
という話をします。
「成長」が止まる時ではなく、
「高成長」が止まる時である事に、
注意をしてください。
まず、何やら
国の高成長が終わる時には、
2つの転換点があるようで、
①ルイスの転換点
②人口ボーナス期の終焉
です。
日本でいうと、
①は1970年初頭。
②は1990年。
ということで、
ちょうど、
戦後日本で不動産バブルが
起きた時期に重なります。
(理論的に間違ってない?)
人口ボーナスは
明日書くとしまして、
今日は
ルイスの転換点です。
てか名前が難しいですね^^;
学校の授業みたい^^;
国の高度成長は、
「農業中心」 → 「工業中心」
に移行する時に高成長を
達成しています。
中国も今の東南アジア諸国も、
安い人件費が理由で、
工場が移転しています。
ただ、当然の話ですが、
工場がどんどん進出し、
雇用が満たされていき、
人々が少しずつ裕福に
なっていくうちに、
人件費が徐々に高まっていきます。
人件費が高くなることで、
中国→東南アジアへ
工場が移動していますよ。
ルイスの転換点とは、
「農業→工業」に労働者が
シフトする流れの中で、
人件費が高騰し、高成長が終わる点
を意味します。
工業が盛んになり、
農業→工業にシフトが始まると、
当然、、効率・生産性でいえば、
農業<工業 ですから、
工業に労働力がシフトしていきます。
しかし、
農業に従事し続ける人は、
農業を続けますので、
シフトする人は、
農村の余剰労働力、、、
要は過剰な人員ですね。
この余剰な労働力が、
全員工業に行くと、
今度は、工業側で、
人手が足りなくなります。
高い賃金を設定しないと
人が来なくなります。
賃金上昇による
労働力獲得競争がはじまります。
ここで、
人件費が高騰しはじめ、
国の高成長が落ちていく…
そうです。
成長国の投資・・・
を考える上で、
このルイスの転換点を、
少し意識しておくと
いいかもしれません。
明日はもう一つの転換点。
人口ボーナス期について!
ちょっと難しいですかね^^;
それでは、今日は
この辺で!
以上、
「がの」がお送りしました(^o^)/
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