【中国経済を読み解く!中国経済解体新書公開】 トランプ氏が米国大統領に当選…
【中国経済を読み解く!中国経済解体新書公開】
トランプ氏が米国大統領に当選してから
世間がざわつくことが多くなりました。
特に最近では、37年もの間
米中関係の基礎となってきた
中国大陸と台湾がともに
「中国」に属するという考え方
「一つの中国」という原則について
「我々はその原則に縛られない」
という発言をしたことに対し
米中間に緊張が走っています。
トランプ氏としては
テレビ番組で軽い気持ちで
発言したのでしょうが
中国側としては深刻な懸念を表しています。
そして今後のアメリカのスタンスに応じ
中国で事業を展開する米企業に対して
報復する可能性まで示唆し
すでにその報復の対象となるリストを
作成しているとのことです。
こちらに対し
アメリカとしては
慎重な対応をしてほしいものです。
大統領選の時からそうでしたが
トランプ氏の発言は
今後どこでマイナスサプライズを
起こすかわかりませんので
十分な注意が必要ですね。。
ただ、、、
この出来事について側から見ると
中国側が表した姿勢に対して
危なっかしさを感じざるを得ません…(汗)
中国国内の米企業に報復!?
トランプ氏の挑発的な
発言は確かによくありませんが
現段階で政府が企業の報復にまで
話が行ってしまうのは行き過ぎでは?
と思ってしまいます。
これは通常
先ずは国同士で話し合って…
ということになるのでしょうが
それを飛び越えて
じゃあ米企業に制裁を・・・。
というのは
社会主義国家ならではの
政府の意向で企業をいかようにもできる!
という姿勢に見えてしょうがありません。
民主主義社会では
考えにくいことですよね。。
中国政府のこうした姿勢に対するリスクは
様々な企業が感じており
その回避のため
アメリカ、ドイツ、イギリス、日本などの
海外企業が中国から撤退する動きが加速しています。
確かに14億人の巨大なマーケットがあっても
このようなリスクがあれば「撤退」という
選択をしてしまうのもよく分かります。
さらには
中国国内でもリスクとして認識されており
財産を取り上げられてしまうという危機感から
経営者や富裕層の中での海外移住も
ブームになっています。
「中国国際移民報告」によると
1,000万人民元(約1億7,000万円)以上の
資産家の60%はすでに海外に移住したか
移住を考えている。
1億人民元(約17億円)以上の
資産を持つ企業経営者は
その27%がすでに移住し
47%が移住を検討しているという
データが出ています。
海外企業についで
中国国内の富裕層までもが
次々と国外へと出て行ってしまっている。
これは近年の著しい経済低迷の中
さらなる深刻なマイナス要素と
なってしまっています。。。
■□━━━━━━━━━━━━━□■
中国経済は結局のところ大丈夫?
■□━━━━━━━━━━━━━□■
そうは言っても
中国国内の人気エリアの
不動産価格は未だに上昇していますし
海外の不動産や企業を
何億、何兆円を投じて
買収したり開発したりしています。
また、日本での
爆買いこそ無くなったものの
韓国では中国人観光客が
国慶節に5,000億ウォン(約50億円)を消費し
前年比23%増となったなど
相変わらずの消費力の高さもあります。
そしてさらには
経済低迷と言われつつも
6%強の経済成長をしているのであれば、
表面的にはかなりいいペースで
成長しているように見えます。
中国経済については
10年ほど前から
「崩壊する」と言われる中
ずっと崩壊せずにきており
なんだか中国経済は良くはなさそうだけど
結局のところ大丈夫そうですよね^^
・・・
その油断
一度しまってください(汗)
まず、上記でお伝えした経済成長率。
果たして本当でしょうか…?
あるデータと
あるデータをつき合わせてみると・・・
あれ…???
不思議な結果に。。。
そして
不動産にしても
ゴーストタウンの数が異常で
需給バランスが全然合致していない。
などなど、、
あらゆる局面で問題が出てきています。
そして
中国が今まで持ち堪えて来られた理由として
輸出で得た4兆ドルもの蓄えがあったことがあり
その資金を使って
ゾンビ企業を支援したり、
人民元を操作したりしてきた
経緯があったのですが、、、
世界的な景気低迷が続く中
過剰生産でどうしようもなくなった在庫を
ダンピング輸出(※)せざるを得ない状況のため
豊富にあった資金も枯渇してきているのです。。。
こうした状況から
中国が経済を維持できるのは
せいぜいあと数年であると
多くの専門家が口を揃えて言っています。
※ダンピング輸出
採算を無視した低い価格で商品を投げ売りする輸出のこと。
■□━━━━━━━━━━━━━□■
対策しておかなきゃヤバイ?
中国経済崩壊の足音が…
■□━━━━━━━━━━━━━□■
中国経済が崩壊した場合
リーマンショック以上の
大きな波紋を呼ぶことになる
と言われています。
そして多くの複雑な問題を抱えており
そのバランスはいつどこから崩れるか分かりません。
というか
現状すでにどこから崩れても
おかしくないのです。
知れば知るほどこれはマズい。。。
油断している場合ではない
ということに気づくと思います。
2016年世界4大ショック
「ABCDショック」の話は
以前いたしましたが
ショックとしては
最大規模となるであろう
C:チャイナショックの足音が
いよいよ聞こえてきているように思います。
こちらに対しては
皆さん個人個人が
その実態を正しく理解し
何かしら対策を打っておかないと
そうなってしまった時に大きな損失を
被ってしまうことは間違いありません。
しかし
世界第2位のGDPを誇る
社会主義国家の経済は非常に複雑です。
その複雑さゆえ
情報全てを把握することは難しく
メディアで
「中国経済崩壊」
などというワードをよく目にしますので
表面的に中国ヤバイ!バブル崩壊!
などと思われている方も
多かったりするのではないかと思います。
ですので
実態を把握し、理解頂く。
そして今後の
投資活動にお役立て頂くために
本当のところどうなのか?
と言うのを紐解いて
動画でまとめて解説いたしました。
中国経済について
いくつもの本や論文が出ていますが
フラットな目線でお届けしております。
『中国経済の解体新書』
と名付けた今回のコンテンツ。
目次は以下の通りです。
第1章 中国GDPの謎
第2章 中国経済が抱える様々な問題点
第3章 中国最大のリスクとは?
第4章 今後の対策について
どうぞこちらからご覧ください!
▼中国経済を読み解く!
『中国経済解体新書』はこちら
→ https://academy-global-investment.com/form/camp/201612chinese_economy/?id=acf
(約60分の講義です。
動画、音声、資料もダウンロード頂けます)
以上、
最後までお読み頂きありがとうございます。
こちらの記事が参考になった
という方は、シェア、コメントをお願いいたします。
一つ一つ丁寧にご回答させて頂きます。
※誹謗中傷するコメントは受け付けませんので
ご了承ください。
筆:こやま
トランプ氏が米国大統領に当選してから
世間がざわつくことが多くなりました。
特に最近では、37年もの間
米中関係の基礎となってきた
中国大陸と台湾がともに
「中国」に属するという考え方
「一つの中国」という原則について
「我々はその原則に縛られない」
という発言をしたことに対し
米中間に緊張が走っています。
トランプ氏としては
テレビ番組で軽い気持ちで
発言したのでしょうが
中国側としては深刻な懸念を表しています。
そして今後のアメリカのスタンスに応じ
中国で事業を展開する米企業に対して
報復する可能性まで示唆し
すでにその報復の対象となるリストを
作成しているとのことです。
こちらに対し
アメリカとしては
慎重な対応をしてほしいものです。
大統領選の時からそうでしたが
トランプ氏の発言は
今後どこでマイナスサプライズを
起こすかわかりませんので
十分な注意が必要ですね。。
ただ、、、
この出来事について側から見ると
中国側が表した姿勢に対して
危なっかしさを感じざるを得ません…(汗)
中国国内の米企業に報復!?
トランプ氏の挑発的な
発言は確かによくありませんが
現段階で政府が企業の報復にまで
話が行ってしまうのは行き過ぎでは?
と思ってしまいます。
これは通常
先ずは国同士で話し合って…
ということになるのでしょうが
それを飛び越えて
じゃあ米企業に制裁を・・・。
というのは
社会主義国家ならではの
政府の意向で企業をいかようにもできる!
という姿勢に見えてしょうがありません。
民主主義社会では
考えにくいことですよね。。
中国政府のこうした姿勢に対するリスクは
様々な企業が感じており
その回避のため
アメリカ、ドイツ、イギリス、日本などの
海外企業が中国から撤退する動きが加速しています。
確かに14億人の巨大なマーケットがあっても
このようなリスクがあれば「撤退」という
選択をしてしまうのもよく分かります。
さらには
中国国内でもリスクとして認識されており
財産を取り上げられてしまうという危機感から
経営者や富裕層の中での海外移住も
ブームになっています。
「中国国際移民報告」によると
1,000万人民元(約1億7,000万円)以上の
資産家の60%はすでに海外に移住したか
移住を考えている。
1億人民元(約17億円)以上の
資産を持つ企業経営者は
その27%がすでに移住し
47%が移住を検討しているという
データが出ています。
海外企業についで
中国国内の富裕層までもが
次々と国外へと出て行ってしまっている。
これは近年の著しい経済低迷の中
さらなる深刻なマイナス要素と
なってしまっています。。。
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中国経済は結局のところ大丈夫?
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そうは言っても
中国国内の人気エリアの
不動産価格は未だに上昇していますし
海外の不動産や企業を
何億、何兆円を投じて
買収したり開発したりしています。
また、日本での
爆買いこそ無くなったものの
韓国では中国人観光客が
国慶節に5,000億ウォン(約50億円)を消費し
前年比23%増となったなど
相変わらずの消費力の高さもあります。
そしてさらには
経済低迷と言われつつも
6%強の経済成長をしているのであれば、
表面的にはかなりいいペースで
成長しているように見えます。
中国経済については
10年ほど前から
「崩壊する」と言われる中
ずっと崩壊せずにきており
なんだか中国経済は良くはなさそうだけど
結局のところ大丈夫そうですよね^^
・・・
その油断
一度しまってください(汗)
まず、上記でお伝えした経済成長率。
果たして本当でしょうか…?
あるデータと
あるデータをつき合わせてみると・・・
あれ…???
不思議な結果に。。。
そして
不動産にしても
ゴーストタウンの数が異常で
需給バランスが全然合致していない。
などなど、、
あらゆる局面で問題が出てきています。
そして
中国が今まで持ち堪えて来られた理由として
輸出で得た4兆ドルもの蓄えがあったことがあり
その資金を使って
ゾンビ企業を支援したり、
人民元を操作したりしてきた
経緯があったのですが、、、
世界的な景気低迷が続く中
過剰生産でどうしようもなくなった在庫を
ダンピング輸出(※)せざるを得ない状況のため
豊富にあった資金も枯渇してきているのです。。。
こうした状況から
中国が経済を維持できるのは
せいぜいあと数年であると
多くの専門家が口を揃えて言っています。
※ダンピング輸出
採算を無視した低い価格で商品を投げ売りする輸出のこと。
■□━━━━━━━━━━━━━□■
対策しておかなきゃヤバイ?
中国経済崩壊の足音が…
■□━━━━━━━━━━━━━□■
中国経済が崩壊した場合
リーマンショック以上の
大きな波紋を呼ぶことになる
と言われています。
そして多くの複雑な問題を抱えており
そのバランスはいつどこから崩れるか分かりません。
というか
現状すでにどこから崩れても
おかしくないのです。
知れば知るほどこれはマズい。。。
油断している場合ではない
ということに気づくと思います。
2016年世界4大ショック
「ABCDショック」の話は
以前いたしましたが
ショックとしては
最大規模となるであろう
C:チャイナショックの足音が
いよいよ聞こえてきているように思います。
こちらに対しては
皆さん個人個人が
その実態を正しく理解し
何かしら対策を打っておかないと
そうなってしまった時に大きな損失を
被ってしまうことは間違いありません。
しかし
世界第2位のGDPを誇る
社会主義国家の経済は非常に複雑です。
その複雑さゆえ
情報全てを把握することは難しく
メディアで
「中国経済崩壊」
などというワードをよく目にしますので
表面的に中国ヤバイ!バブル崩壊!
などと思われている方も
多かったりするのではないかと思います。
ですので
実態を把握し、理解頂く。
そして今後の
投資活動にお役立て頂くために
本当のところどうなのか?
と言うのを紐解いて
動画でまとめて解説いたしました。
中国経済について
いくつもの本や論文が出ていますが
フラットな目線でお届けしております。
『中国経済の解体新書』
と名付けた今回のコンテンツ。
目次は以下の通りです。
第1章 中国GDPの謎
第2章 中国経済が抱える様々な問題点
第3章 中国最大のリスクとは?
第4章 今後の対策について
どうぞこちらからご覧ください!
▼中国経済を読み解く!
『中国経済解体新書』はこちら
→ https://academy-global-investment.com/form/camp/201612chinese_economy/?id=acf
(約60分の講義です。
動画、音声、資料もダウンロード頂けます)
以上、
最後までお読み頂きありがとうございます。
こちらの記事が参考になった
という方は、シェア、コメントをお願いいたします。
一つ一つ丁寧にご回答させて頂きます。
※誹謗中傷するコメントは受け付けませんので
ご了承ください。
筆:こやま