【グローバル化が引き起こす格差社会】 …
こんばんは!「がの」です。
本日は、グローバル化が
引き起こす格差社会について
説明をします。
昨日の投稿で、
民主主義と資本主義の両立は難しい
という話をしました。
累進課税という課税方式があります。
所得の高い人ほど高い税率を課す
という事です。
これは、民主主義(機会均等)の
考え方を反映している制度と
いえるでしょう。(できるだけ平等に)
ただ、お金持ちは、
高い税金を課税されたくないので、
節税を学び、政治献金をし、
自分達に有利な、、、
お金持ちに課税をさせないような
法案を通し、(大抵庶民に不利な法案です)
これが長く続くと
累進課税と逆の力が働き、
国の格差が広がっていきます。
ここまでが
昨日のお話。
ここにグローバル化が入ってくると、
さらに悪い組み合わせになります。
グローバル化というのは、
ヒト、モノ、カネが国境を越えて、
自由に行き来できる事ですね。
グローバル化と聞いて、
すぐに思いつくのは、
格安の人件費の国に
工場を立て、コストを下げる事。
企業は利益を上げれますが、
国内の雇用は海外に奪われます。
もう一歩
深く考えてみましょう。
タックスヘイブンという
低税率の国があります。
お金持ちはグローバル化が進めば、
みんな低税率の国に移りたがります。
シンガポールや香港などの例ですね。
グローバル化になると、
政府の税率まで、競争原理に
晒されてしまいます。
そうなると・・・
国内の大企業。
彼らは大変なお金を
持っていますが、
国に対して、
「政府がたくさん税金取るような
法案通すと私達、海外いっちゃうよ?
本社、海外に移すよ?」
という
圧力をかけます。
国は?
累進課税のように、
金持ちからお金を取る という
政策を打とうと思っても、
企業が、
「あーあ、そういうことするんだ。
じゃあ海外いくし。」
となり、、、
よりお金持ちが
強い社会が生まれます。
民主主義:機会均等、皆に平等にチャンスがある
資本主義:社会に良い影響を与える人、モノにお金が集まる
グローバル化:ヒト、モノ、カネが国境を自由に越える
この3つを同時に
進めようとすると、
結局は、
お金持ちが・・・力を持ち、
グローバル化によってさらに、力を増し、
格差が広がるという流れ。。。
が生まれていきます。
いかがでしょうか?
内容少し難しいかもしれませんが、
ここ3日間の内容は、
非常に大事だと思いますので、
改めて御確認ください^^
それでは、今日は
この辺で!
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