【カンボジアやミャンマーに投資しないのですか?】
こんばんは。「がの」です。
よく、、、お客様には、
カンボジアやミャンマーに投資しないのですか?
という質問を受けます。
確かに私が日本を出る直前だと思いますが、
よく経済の雑誌を読むと
「ミャンマーが熱い!!」
と書かれていた記憶があるので、
ごもっともな
質問かと思います。
しかし、
カンボジアやミャンマーは
すでに不動産価格が高すぎるのです。。。
ビジネスにしろ、
投資にしろ、
最も大事なのは、「仕入」だと考えています。
500円で売れるものを
100円で仕入ることができるより、
50円で仕入ることの方がいいですし、
例えば、この50円の場合は、安い分
「1個購入したらもう1個ついてきます^^」
といった戦略も立てられ、選択肢が広がります。
投資の場合は、
家賃の上昇よりも
不動産価格の上昇の方が早いので、
安いうちに購入しないと
どんどん、利回りが悪くなっていきます。
例えば、
1000万円の不動産で家賃が10万/月得られるとします。
ただ、この国は成長国で、
1年後に1200万に不動産が上がったとしても、
同じように家賃が12万/月に上がるわけではありません。
10万/月のままか、少し上がる程度でしょう。
家賃はあとから追いつきます。
ですので、下手に高値で掴んでしまうと、
利回りの悪い時期が長く続いてしまうのです。
さて、それを踏まえて
カンボジアの話をしましょう。
カンボジアのプノンペン。
平均年収 600ドル です。
100㎡の不動産が 1000万円でした。
一方、私が住むマレーシアの
ジョホールバル。
平均年収が 18000ドル です。
2,3年前の話ですが、
100㎡の不動産は 1500万円でした。
比較してみましょう。
平均年収が 30倍の差があるのに、
不動産価格は 1.5倍の差しかないのです。
カンボジアの不動産は
実態の経済に合ってない
市場価格が形成されています。
そして、年収に30倍の差がありますので、
家賃設定も大きく差がでるでしょう。
不動産価格は1.5倍の差ですが、
家賃設定は年収を考慮して、
もっと差がでると考えられます。
カンボジアでの
賃貸利回りは、
あまり期待できないでしょう。。。
そして、カンボジアは
すでに外国からの資金がかなり流入済ということが
想像できます。 やはり高すぎるのです。
これは歪つな市場価格です。
ちなみに
ミャンマーも似たような状況なのです。
ですので、
我々は、カンボジアやミャンマーには、
不動産投資を行わないわけですね。。。
ということで、
それでは、
今回はこの辺で。
以上、
「がの」がお送りしました(^o^)/
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