【インフレと景気の話(アベノミクス)③】…
こんばんは。
「がの」です。
昨日に引き続き、アベノミクスの話です。
昨日までのあらすじはこちら↓
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アベノミクスの流れは以下の通りです。
日銀が民間銀行等の国債を買取る
↓
銀行が国債で運用していた資産が
現金に代わってしまう。
↓
銀行は現金で持っていては
商売にならないので、投資先を必死に探す
↓
・そのお金が株式市場に行けば株価が上がる
・民間企業への貸し出し圧力が上がる
(金利条件が良くなったりする)
↓
民間企業はお金が借りやすくなり、
設備投資にお金が回り、民間にお金が流れ、
民間が潤うことで市民の給与も上がる
↓
景気がよくなる
こんな目論見。
でも民間はお金が借りやすいからお金を
借りるのではなく、設備投資する分の需要が
あるから投資をするので、この流れが
うまく行くのかという点には懐疑的?
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あらすじは、こんな感じです。
少し、アベノミクスというか、
金融緩和の事が分かってきたでしょうか?
じゃあ、もう1歩
進んでみます。
今回考えて欲しいことは、
「インフレだから景気が良いのではなく、
景気がよいからインフレになる」
ということ。
まず「景気がよい」とはどういう事か?
大卒は求人が引く手あまた、初任給も上がる、
ボーナスもはずみ、
給料日の翌日は家族で外食もでき、
海外旅行にいったり、貯金もできる。
こんな感じですね。
ざっくり言うと「経済活動が全体的に調子いい」
という事です。
デフレは逆ですね。
「経済活動が全体的に調子悪い状態」
ちなみに、
バブル崩壊の時の流れを振り返ると、
バブル崩壊
↓
経済の調子が悪くなる(不況)
↓
物価が下がる(デフレ)
↓
失われた20年。
です。
よくよく考えなおして見ると、
「デフレだから不況なのではなく、
不況だからデフレになったんです。」
で、2002年に
「いざなみ景気」とかありましたけど、
デフレでも景気がいい時がありますよね?
だから、、インフレも、
「インフレだから景気がよくなる」
ではなくて、
「景気がいいからインフレになる」
と考えないと本質からずれてしまいます。
1973年の石油危機の時も、
原油高を起因とするインフレが
起きましたが、景気はよくなってないですよね?
なので、今日から
「インフレ = 景気よい」
「脱デフレ = 景気よくなる」
という考えはやめましょう。。。
ちょっと今日はややこしいですかね^^;
明日は最後に、インフレの種類の話を
して、この話を締めくくろうと思います!
それでは、今日は
この辺で!
以上、
「がの」がお送りしました(^o^)/
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