【インフレと景気の話(アベノミクス)②】…
こんばんは。
「がの」です。
昨日に引き続き、金融緩和の話です。
昨日までのあらすじはこちら↓
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「お金の流通量を増やせば、インフレになる」
と言われますが、この意味がよく分からない。
インフレ=物価が上がる です。
物の値段は「需給の関係」で決まります。
物価が上昇するということは、
需要が上がり、その物を欲しがる人が
増えるから物価が上がる。
逆を言えば、金融緩和で増えたお金が
庶民の手許まで行って、
お金に余裕ができるから需要が増え、
物価が上がる。
でも金融緩和で増やしたお金は、
いつ庶民、、つまりは、
私の手許に届くの???
金融緩和の意味って何??
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あらすじは、こんな感じ。
こう考えると、、
アベノミクス、金融緩和の
意味が分からないんですね。
じゃあ、今日は
アベノミクスのお金の流れを考えます。
簡単な例で、、、アベノミクスで
日銀が民間の銀行から
「国債」を買い取っています。
国債は国への借金ですから、
国の財政がある限りは、
返済されるお金。
つまりは、日本一安心な
金融商品です。ほぼノーリスクで
利息が貰える金融商品と捉えられます。
安心して運用していましたが、
民間の銀行はそれを、日銀に売るので、
現金に変わります。
御存知の通り、
銀行は、預金してもらったお金を
より高い利率で人に貸し出す事で、
利益を得る商売ですから、、、
国債が現金に戻ってしまったら、
「現金」のままでは、商売になりません。
じゃあ、次の運用先を
考える必要がでてきます。
そのお金が株式市場に行けば、
株式市場が潤いますね。
(銀行は、国債より高いリスクを背負いますが)
また、銀行内に必要以上の
現金が残っても仕方がないので、
民間企業への貸し出しが増えます。
現に、日本の銀行はお金を
貸し出す先を欲しくて仕方がなく、
フラット35なんてまさに今売りたい
商品ですね。
不動産市場も少しずつ、
値上がりし、潤ってきている
なんて話を聞きます(首都圏だけですが)
で、景気が良くなる雰囲気を作って、
お金を借りやすい雰囲気を作って、
“設備投資しましょう!”と
企業に呼びかけて、
で、設備投資したら、
よい投資であれば、投資元も儲かって、
投資先も儲かる。雇用も増える。
で、こうやって、
民間にお金が流れていって、
民間が潤い、人々の給与が上がって、
経済全体が上昇していく。
これがアベノミクスというか、
金融緩和の流れです。
よさ気な雰囲気ですか?
この流れの問題点は、、設備投資かな。
設備投資といっても、、、
需要がないのに、、、
設備投資をする企業は普通ありません。
インフレになるよ!景気良くなるよ!
みんなお金増えるよ!
という雰囲気が形成されるから、
企業は設備投資をする・・・
(「インフレ期待」といいます)
企業は、、
物価が上がるから投資をするのではなく、
需要があるから投資をする気がするので、
このインフレ期待は、、釈然としません。
妄想な気がします^^;
ここまでいかがでしょうか?
ここまで来ると意見は人それぞれ
かと思いますので、深く突っ込みませんが、
とりあえず、
昨日投稿した私の考えは、
少し単純すぎるというのは分かりますね!
この話もう少し続けます。
明日は、「デフレになったから景気が悪くなったのか?」
です。
それでは、今日は
この辺で!
以上、
「がの」がお送りしました(^o^)/
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