【インフレとは①】 こんばんは。「がの」です。
こんばんは。「がの」です。
私自身、長年、
理解しきれない経済用語の代表例として、
「インフレーション」
があります。
まぁインフレの事ですね。
職業柄、よく聞かれるのですが、
難しいのです。
逆に人に質問すると、
「物価が上昇することでしょ?」
と簡単に言われるのですが、
実際、よく分かっていません。
私はこの言葉の意味を、
事あるごとに調べるのですが、
いまだに毎回途中で頭の中が混乱するのです。
どこが難しいのか?
この点も含めてまとめながら、
説明していきます。
先にも述べました通り、
インフレというのは
「物価が上がる」ことを意味します。
そして経済の一番の基本として、
『物の値段は「需要」と「供給」によって
決められる』
ので、
物価が上がるというのは、そのモノに対して、
・需要が上がる
・供給が下がる
の2点が要因があることになりますね。
(当然のことですが。。。)
例えば、
中東の情勢不安より原油の供給が滞れば、
原油の価格が上がる。
原油を使用していない商品は少ないから、
それに伴い、物価も上がります。
これは非常に分かりやすいです。
この流れのインフレは、
「供給インフレーション」
というようです。
うん、頭の良くない私でも
これくらいは理解できます。
参考程度ですが、
「供給インフレーション」は
より細かく見ていくと。。。
・コストインフレーション
→材料費、人件費の高騰によるインフレ
・構造インフレーション
→例えば、製造業だけが顕著に成長した場合、
製造業の人件費等が上昇するが、それに釣られて
はからずも、サービス業等の人件費も上昇する。
このような産業間の成長の格差により引き起こるインフレ。
・輸入インフレーション
→輸入を他国の資源に頼っている場合、
他国の事情によって、急にその輸入が減少する時に
起こるインフレ
・輸出インフレーション
→輸出先の国の需要が急増し、そちらに力を注ぐあまり、
国内への供給が不足し、それが要因で起こるインフレ。
などなどに分類できるようです。
ここまでも私の頭で理解できる。。。
さて、物価が上がる別の要因として
もう1つは「需要が上がる」ということです。
需要が上がることに対して、
一番分かりやすい例は、
経済成長ですね。
国自体が経済成長を遂げ、
お給料があがり、
支払えるお金が増えたから、
みんなが買い物に行くようになり、
物価が上がる。
このようなインフレは
「需要インフレーション」
いいます。
この需要インフレーションも
よく分かっています。
さて、
いつも分からなくなるのは、
この先です。。。
もう1つのインフレ要因。
「貨幣の供給過剰」によるインフレ。
発券銀行が紙幣を大量にすると、
紙幣の価値が減り、物の相対価値が上がるので
物価が上昇する。。。
続きは、また次回。
それでは、
今回はこの辺で。
それでは、
今回はこの辺で。
以上、
「がの」がお送りしました(^o^)/
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