【なぜバブルが発生するのか？】 こんばんは。「がの」です。 最近、資本主義の…
こんばんは。「がの」です。
最近、資本主義の限界を背景とした、、
経済小説を読んでいます。
金余り、バブル崩壊、、、
利息という仕組みがある限り、
人は成長を強いられる・・・
となかなか深い言葉も書いてあって、
楽しんでおります。
さて、資本主義の事を考える上で、
バブルという現状について、
深く勉強する必要があると考えています。
日本のバブル崩壊
アジア通貨危機
リーマンショック
ユーロ危機
などなど、、、
バブルが膨らんで弾けた、、、
弾けそうになった
という事例は、
世界各国で多数起こっています。
じゃあ、なぜ
バブルって起こるんでしょうか？
世界大恐慌の時に
あれだけ、アメリカは苦しんだはずなのに、
また同じ事を繰り返す。。。
他の国が苦しんでいる姿を
見ているのに、同じ事を繰り返す。
そして、今は
中国の不動産バブル。
シャドーバンキングのリスク。。。
少しバブルの流れを
考えてみましょう。
まず、バブルの始まりは、
「お金が余ること」です。
金融緩和しかり、経済成長しかりで、、、
銀行になんらかの理由で、
お金が余ります。
銀行という商売は、
お金を預かっているだけではダメ。
お金を貸して、
利息を受け取らないと、、、
商売にはなりません。
ですから、お金が余ると、
「お金を貸したい！！貸したくて仕方ない！」
となります。
貸したい力が強くなると、
融資姿勢が緩くなります。
金利が下がったり、
融資の審査がやや甘くなったりします。
最近の分かりやすい例では、
フィリピンの銀行融資が緩くなったり、
条件を満たせば、外国人でもお金が
借りられるようになったりしました。
（緩くなってますね^^;）
この後の流れ、、、
ちょっと箇条書きで書いてみます。
１）市場にお金が余る
↓
２）銀行融資が緩くなる
↓
３）不動産市場が活性化
↓
４）不動産市場の値上がり
↓
５）さらに融資が緩くなる
↓
６）テレビや新聞で不動産広告が連日連夜
↓
７）不動産が売れる。
最初に不動産を買う人達も儲かる
↓
８）更に不動産価格が上昇
こんな流れですね。
１の段階で、
不動産投資をできたら、勝ち組。
６の段階で、マスコミに煽られ、
投資に参加しちゃう人が負け組。
こんなところでしょうか^^;
ちなみに、
サブプライムローンは、
本来の流れは、複雑ですが、
低所得者に向けのローンが
流行りだしている時点で、
融資姿勢がゆるゆるなわけです。
1ヶ月前くらい？の記事にも
書きましたが、
現在、ブラジルは、
住宅バブル化が進んでいるようで、
「ファベーラ」という貧困エリアに、
銀行の支店が続々、できているとかいないとか^^;
中国のシャドーバンキングは、
リーマン・ショック後の大規模金融緩和に続き、
シャドーバンキングのように、金融業じゃない会社が、
金貸しをしまくっている・・・
融資が緩くなる・・・というのは、
怖いことですね。。。
前述の１〜８の流れを
頭に入れ、各国が今どこにいるのか？を
少し考えるだけでも、勉強になるかと思います！
ちなみに・・・
最近フィリピンの融資が緩くなり、
金利が下がったり、外国人にお金貸すようになったり、
と話を聞いていますが、、、
先日、マニラの空港に降りた時、
空港に貼ってある広告が８割方、
マンション、不動産の広告でしたね^^;
バブってんな〜 と
思うばかりです^^。。。
長くなりましたので、
明日に続きます。
明日は、
バブルが形成された後、
なぜバブルが崩壊するか？
ここについて
書いていきますので。
今回の質問は
「なぜバブルが発生するのですか？」
です。
中国の
シャドーバンキングの記事を
書いてきましたが、
その影響、、原因を考える上で、
やはり「バブル」を理解する必要があります。
日本のバブル崩壊
アジア通貨危機
リーマンショック
ユーロ危機
などなど、、、
バブルが膨らんで弾けた、、、
弾けそうになった
という事例は、
世界各国で多数起こっています。
じゃあ、なぜ
バブルって起こるんでしょうか？
世界大恐慌の時に
あれだけ、アメリカは苦しんだはずなのに、
また同じ事を繰り返す。。。
他の国が苦しんでいる姿を
見ているのに、同じ事を繰り返す。
そして、今は
中国の不動産バブル。
シャドーバンキングのリスク。。。
少しバブルの流れを
考えてみましょう。
まず、バブルの始まりは、
「お金が余ること」です。
金融緩和しかり、経済成長しかりで、、、
銀行になんらかの理由で、
お金が余ります。
銀行という商売は、
お金を預かっているだけではダメ。
お金を貸して、
利息を受け取らないと、、、
商売にはなりません。
ですから、お金が余ると、
「お金を貸したい！！貸したくて仕方ない！」
となります。
貸したい力が強くなると、
融資姿勢が緩くなります。
金利が下がったり、
融資の審査がやや甘くなったりします。
最近の分かりやすい例では、
フィリピンの銀行融資が緩くなったり、
条件を満たせば、外国人でもお金が
借りられるようになったりしました。
（緩くなってますね^^;）
この後の流れ、、、
ちょっと箇条書きで書いてみます。
１）市場にお金が余る
↓
２）銀行融資が緩くなる
↓
３）不動産市場が活性化
↓
４）不動産市場の値上がり
↓
５）さらに融資が緩くなる
↓
６）テレビや新聞で不動産広告が連日連夜
↓
７）不動産が売れる。
最初に不動産を買う人達も儲かる
↓
８）更に不動産価格が上昇
こんな流れですね。
１の段階で、
不動産投資をできたら、勝ち組。
６の段階で、マスコミに煽られ、
投資に参加しちゃう人が負け組。
こんなところでしょうか^^;
ちなみに、
サブプライムローンは、
本来の流れは、複雑ですが、
低所得者に向けのローンが
流行りだしている時点で、
融資姿勢がゆるゆるなわけです。
1ヶ月前くらい？の記事にも
書きましたが、
現在、ブラジルは、
住宅バブル化が進んでいるようで、
「ファベーラ」という貧困エリアに、
銀行の支店が続々、できているとかいないとか^^;
中国のシャドーバンキングは、
リーマン・ショック後の大規模金融緩和に続き、
シャドーバンキングのように、金融業じゃない会社が、
金貸しをしまくっている・・・
融資が緩くなる・・・というのは、
怖いことですね。。。
前述の１〜８の流れを
頭に入れ、各国が今どこにいるのか？を
少し考えるだけでも、勉強になるかと思います！
ちなみに・・・
最近フィリピンの融資が緩くなり、
金利が下がったり、外国人にお金貸すようになったり、
と話を聞いていますが、、、
先日、マニラの空港に降りた時、
空港に貼ってある広告が８割方、
マンション、不動産の広告でしたね^^;
バブってんな〜 と
思うばかりです^^。。。
長くなりましたので、
明日に続きます。
明日は、
バブルが形成された後、
なぜバブルが崩壊するか？
ここについて
書いていきますので。
ということで、
以上、
「がの」がお送りしました(^o^)／
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