【どこの国の通貨を持つべきですか？①】…
こんばんは。 「がの」です。
昨日の記事で外貨を持つ意味
という話をしました。
資産分散をする話でしたが、
具体的にどこの国の通貨がよさげか？
という話を書いてみたいと思います。
まずは、
リーマンショックから経済が復活気味の
基軸通貨ドルは持つべきかと
思います。
世界で一番決済に使われる基軸通貨の
地位は非常に堅いわけですから、
通貨分散の選択肢の１つとして、
非常に重要な役割を持ちます。
とはいえ？
実はいつもオススメしているのは、
単純に「米ドル」を持つ
という方法ではありません。
「香港ドル」の方が良いのでは？
という話をしています。
香港ドルと米ドルというのは
固定相場を採用しておりまして
米ドルが上がれば、
香港ドルも同じ率で上がり、
逆もしかりです。
ですから現時点では、
米ドル保有と香港ドル保有は
似たような意味を持ちます。
じゃあなぜ香港ドルを
薦めるのか？
それは、
香港が中国と一国二制度を
採用しているからです。
中国であり、香港でもある。
中国という国は、
不動産バブルがどうこうと言われていますが、
一方で、２１世紀は中国の時代とも言われ、
中長期的には底力のある国です。
力を持っているのですが、
中国は、輸出力を弱めないために、
中国元を非常に低い水準に抑えるという
通貨安政策をとっています。
以前から異常に安い中国元に
各国も非難をしてるところでもあります。
そのため、
いつかはその通貨安政策もはずれ、
中国元が一気に上昇する事が
あるのではないかと噂されています。
そして、その時に
香港も中国の影響によって、
通貨を固定相場をはずし、
一気に香港ドル高になる可能性がある
そんなシナリオが予想されています。
固定相場制は、超長期では続かず、
歴史的に変動相場に移行しています。
過去の日本も一気に円高になりましたが、
香港のように安定的に成長している国が、
固定相場をやめた時に、
香港ドルが急上昇する可能性があります。
あくまでもこの
一国二制度の話と、
香港の固定相場制の終了の話は、
妄想でしかありませんので、
このシナリオ通りになったら
ラッキーという話ですが、
ドルを持つ＋α（そのラッキーへの期待）
という事で、
どちらを持つか？と言ったら、
香港ドルの方がいいかな。
と思っています。
私は実は、、、はからずも、
米ドルと香港ドル両方が多い
ポートフォリオになっていますが、
これでは、資産分散の意味が
あまりない ということですね、、、（´-`）
ということで、
以上、
「がの」がお送りしました(^o^)／
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