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| ビジネスクラス100万円時代に投資家は航空運賃をどう考えるべきか |
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みなさま、こんにちは!
Global Investment Academyの両角です。
2ヶ月ぶりに香港に来ました。
冬場の香港はどうしても
どんよりした天候ばかりだったのですが、
今日は雲ひとつない快晴☀️
自然とテンション上がります💪
香港IFAでもある
ビジネスパートナーとの打ち合わせに、
地金商での金インゴットの売却、
両替所で日本に持ち込める限度額まで両替、
そして銀行で口座と貸金庫のメンテナンス。
なかなかハードなスケジュールでしたが、
全ての目的を達成して安心して戻れそうです。
東京から4〜5時間程度で来れちゃう香港。
あ、もちろん今回も”日帰り”ですw
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なぜ世界の航空会社は ファーストクラスを捨て始めたのか? |
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さて、今日はせっかくなので、
この辺の国際線フライト事情について、
もう少し踏み込んで
お話してみようと思います^^
最近、
国際線のビジネスクラスの
価格がかなり上がっていますよね・・・汗
日本経済新聞に記載があった
調査会社シリウムのデータによると、
東京・成田から英国ロンドン行きの
ビジネスクラス片道の平均価格は約40万円。
2019年と比べて
約50%の上昇となっていて、
パリ行きは約44%、
シドニー行きも約40%程度
上がっているそうです。
長距離路線では、
セールを除けば往復で100万円を
超えるケースも珍しくありません。
少し前まで
「いつかは乗ってみたい憧れの座席」
だったビジネスクラスは、
いまや完全に富裕層向けの
商品になりつつあるのが、
こうした調査結果からも見て取れます。
こうした値上がりの理由は
いくつかあります。
まずは燃料費や人件費など
航空会社のコスト上昇。
そして日本発の航空券では
円安の影響もかなり大きいです。
ただ、それ以上に大きいのが
『航空会社の戦略の変化』
実はここ数年、
世界中の航空会社は
ファーストクラスを減らしています。
成田発のファーストクラス座席数は、
2019年の約13万席から2024年には
約5万5000席まで減少。
割合でいうと約6割減ですから
かなり少なくなった印象です。
一昔前まで、
航空会社の象徴といえば
ファーストクラスでした。
巨大な座席、シャンパン、専属サービス。
まさに《空の最高級席》です。
ところが最近、
世界の航空会社は
このファーストクラスを減らし、
ビジネスクラスの増席に力を入れています。
しかも、
ただのビジネスではありません。
✅ 個室タイプのシート
✅ フルフラットベッド
✅ 高級レストラン並みの機内食
など、昔のファーストクラスに近い
レベルまでどんどん高級化しています。
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なぜこんなことが
起きているのでしょうか?
答えはシンプルです。
航空会社にとって、
ビジネスクラスが一番儲かるからです^^
航空業界では
よく知られているデータがあります。
実は航空会社の乗客のうち、
ビジネス客は全体のわずか12%しかいません。
しかし驚くことに、
この12%の乗客が、
最大で航空会社の利益の
75%を生み出すと言われています。
つまり、
航空会社にとって本当に大事なのは、
「乗客の数」ではなく、
「客単価」なのです!
もう一つ面白い例があります。
例えば長距離路線の飛行機では、
エコノミークラスが約190席程度なのに対して、
ビジネスクラスは
約30席程度という配置が一般的です。
しかし、
それぞれの売上を見てみると、
エコノミー全体の売上と
ビジネスクラスの売上が
ほぼ同じ水準ということが珍しくありません。
つまり航空会社にとっては、
《エコノミー190席=ビジネス30席》
という経済構造があり、
これこそ航空会社がビジネスクラスを
順次拡張している理由なのですね!
一方で、
ファーストクラスはどうでしょうか?
ファーストは確かに豪華ですが
✅ 座席スペースが巨大
✅ サービスコストが高い
✅ 利用率が低い
という問題があります。
その結果
「座席スペースあたりの収益が低い」
というデータが出ています。
つまり、航空会社の視点では
ファーストクラスは”ブランド価値”は高いものの、
ビジネスとしては効率が悪いというわけです。
そのため今の航空業界では、
ファーストクラスを縮小し、
その分超高級ビジネスクラスを増やす
という戦略が主流になっているのです。
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そして、ここからが
海外投資家として面白いポイントです。
ビジネスクラスは
単なる贅沢なのでしょうか?
ここは少し視点を変えて
考える必要があります。
例えば、
東京からロンドンまでの
フライトは約14時間です。
エコノミークラスで移動すると、
ほとんどの人が十分に眠れず、
到着後も体調が整うまで1日ほどかかります。
つまり、
実質的には14時間の移動で
2日分のコンディションを
消耗することも珍しくありません。
投資家にとって重要なのは
時間と判断力です。
不動産投資の視察、
現地パートナーとの交渉、
資産運用の意思決定など、
海外での判断は時に
数百万円から数千万円単位の
結果を左右することだってありえます。
その意味では、
ビジネスクラスは単なる贅沢ではなく
「意思決定のコンディションを買う投資」
と考えることもできます。
とはいえ、
すべてのフライトで
ビジネスクラスを使う必要はありません。
投資家目線で考えると、
価値が最も高いのは長距離フライトです。
欧州や北米、中東など
10時間を超える路線では、
ビジネスクラスのメリットはかなり大きくなります。
一方で韓国、台湾、香港などの
近距離ならエコノミーでも十分です。
また、到着後すぐに重要な
予定がある場合もビジネスクラスの価値は高くなります。
不動産契約や投資家ミーティング、
講演などが控えている場合、
睡眠不足や疲労は意思決定に影響します。
そういう場面では
移動の快適さがそのまま
成果につながることもあります。
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もう一つ、
投資家らしい考え方として
覚えておきたいのが
「航空券にもマーケットの歪みがある」
という点です。
ビジネスクラスは
常に高いわけではありません。
特定路線のセール、
発券タイミング、
経由便などによって
価格が大きく変わることがあります。
通常100万円近いチケットが
60万円前後になるケースも珍しくありません。
また、
”海外発券”という方法を
使う投資家も多くいます。
例えば東京発よりも、
バンコク発の方が欧州行きの
ビジネスクラスが大幅に安いことがあります。
さらにマイルを活用すれば、
現金よりもはるかに効率よく
ビジネスクラスを利用することも可能です。
世界的に富裕層が増えている中で、
ビジネスクラスは確実に《高級商品化》しています。
さらに日本の場合、
訪日外国人の増加によって
航空会社は強気の価格設定をしやすくなっています。
つまり今後も
ビジネスクラスの価格は下がるより、
むしろ上がる可能性の方が高いでしょう。
ただ、投資家にとって重要なのは
「航空券が高いか安いか」ではありません。
「その移動がどれだけの価値を生むか」
という視点です。
飛行機代を節約して
コンディションを崩し、
投資機会を逃すのか。
それとも快適な移動で
最高の判断を出来るようにしていくか。
海外投資をする人ほど、
航空券は単なるコストではなく、
《戦略》として考える必要が
あるのかもしれませんね!
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今回のGIA通信はいかがでしたか?
感想・ご意見などございましたら、こちらからお気軽にお寄せください。
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以上、今回も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。 それでは、次回のアカデミー通信でまたお会いしましょう! |
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