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| インフレ常態化こそ銀シルバーの本格的な強気相場の幕開けだ! |
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みなさま、こんにちは!
Global Investment Academyの両角です。
いま、金ゴールドと
銀シルバーの価格が
世界的に上昇しています。
戦争リスクや
米国の債務問題、
そしてインフレ懸念――。
さまざまな要因が重なり、
“ドルから逃げる資金”が、
静かに貴金属市場に流れ込んでいます。
しかし、
ここで大切なのは
「なぜ貴金属に戻るのか?」
という根本の理解。
単なる価格上昇ではなく、
「通貨そのものへの信頼」が
揺らいでいるという点に本質があります。
今週のGIA通信は
お金の原点に振り返って
大事なことをお伝えしていきます。
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独立戦争の代償として18世紀末の 米国通貨はほぼ”無価値”となった |
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米国の著名な経済史家である
ラッセル・ネイピア氏。
自身が運営する学習機関
「Library of Mistakes」でこう語りました。
「戦争は通貨を破壊する。
そして国家は再び“信頼できる物”を
通貨に選び直す」
彼が例に挙げたのは、
18世紀末の米国です。
独立戦争の代償として、
当時の米国通貨である
「コンチネンタル紙幣(Continental Dollar)」は、
実質”無価値”となってしまいました。
▼1780年4月:
1スペイン銀貨(specie)=40コンチネンタル。紙幣の激しい下落が確認できます。
▼1781年1月:
1スペイン銀貨=100コンチネンタル。もはや「ほぼ無価値」の水準に・・・。
国は独立を果たしても、
“信用できるお金”を持たなかったのです。
戦争は、
しばしば通貨を破壊します。
レイ・ダリオ氏が
『世界秩序の変化』で述べている通り、
基軸通貨を持つ
国が戦争で疲弊すると、
やがてその通貨の信認も崩れ、
覇権の座を失うことになります。
18世紀の
米国がそうだったように、
今の米ドルも
同じ運命をたどる
兆しが見え始めています・・・・。
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“発行者への信頼”ではなく、 “金属そのものの価値”が通貨の裏付け |
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ネイピア氏が
講演で掲げたのは、
1オンス銀貨。
「1515年から1978年まで、
これは世界共通の通貨だった」
と彼は言います。
米国がまだ
自国の通貨を持たなかった頃、
実際に使っていたのは
スペインの銀貨でした。
ドイツのターラー、
イギリスのシリング──
世界中の国々が
それぞれ銀貨を発行していましたが、
共通していたのは
「1オンス=一定の価値を持つ」
という事実。
つまり、
“発行者への信頼”ではなく、
“金属そのものの価値”が
通貨の裏付けだったのです。
この「重さで価値を示す通貨」は、
今の「信用で成り立つ通貨」とは対極にあります。
どの国の発行物であろうと、
1オンスの銀であれば
誰もが価値を理解できた。
これこそ真に
《グローバルな通貨の原型》でした。
興味深いのは、
実際に流通していたのは
金貨ではなく「銀貨」だったという点です。
なぜなら、
1オンスの銀は今の価値で約50ドル。
これなら食事や日用品の
支払いに使うにはちょうどいい額です。
一方、
1オンスの金ゴールドは
現在約4,000ドルにもなります。
もし金貨で支払いをすれば、
ビール1杯のためにとんでもない
釣銭が必要になることに・・・・汗
だからこそ、
金ゴールドは制度上の基準として使われ、
日常生活では銀が“実際の通貨”だったのです。
この
「金ゴールド=制度」
「銀=生活通貨」という構造は、
これからの時代にも
通じるヒントを与えてくれます。
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銀より金が先に上昇した理由 それは◯い手の違いにある! |
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現在、金相場は
2年以上も上昇を続けています。
一方で、出遅れていたシルバーが
2025年の夏から急上昇を始めました。
金ゴールドの高騰に続くように、
いよいよ“銀の時代”が訪れつつあるのです。
この2つのチャートから
1つの疑問が浮かび上がってきます。
「なぜゴールドだけが先行して上がったのか?」
その答えは
”買い手の違い”にあります。
金ゴールドを買っているのは
主に各国の中央銀行です。
米国との距離を置きたい
BRICS諸国や中東諸国が、
米国債を中心とした
ドル資産を減らして
金地金に置き換えているのです。
ドル制裁のリスク、
米国債の信用不安、
急増する利払い──。
こうした要因が
各国の中央銀行に
「ドル離れ&金ゴールド買い」を促しました。
だから金価格は
この2年間上がり続けているのです。
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銀が主役へ躍り出る時はインフレが 人々の生活実感にまで及ぶ時だ! |
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では、
シルバーを買っているのは誰か?
中央銀行ではありません。
シルバーの買い手は“普通の人々”です。
インフレで
紙幣の価値が下がるとき、
庶民にとって金ゴールドは高すぎます。
一方で、
銀貨や銀のアクセサリーなら、
数万円あれば手が届きます。
この
「手が届く現物資産」こそが、
シルバー需要の真の源泉です。
歴史的にも、
庶民が使っていたのは銀貨でした。
それと同じように、
現代でも“通貨の信頼”が揺らぐ局面では、
人々は
「現実に手にできる金属」
へと逃げ込みます。
その流れが、
いま再び始まろうとしています。
中央銀行は
すでにドルを捨て、
金ゴールドへの逃避を始めています。
では次は・・・?
上述した
ネイピア氏の指摘に照らせば、
次の段階では
“一般市民が銀に逃避する”
タイミングが来る可能性は高いです。
インフレが続く限り、
貨幣への信頼は薄れ、
やがて庶民の手による
「小さな金属の貨幣革命」
が起きるかもしれません。
そのときに上がるのは
金ゴールドではなく銀なのです!
金ゴールドと
銀シルバーの違いは、
単なる価格差ではありません。
それぞれの買い手の違い、
役割の違い、そして社会階層の違いが、
歴史の中で繰り返されてきました。
・中央銀行が逃げ込むのは金ゴールド
・一般市民が逃げ込むのは銀シルバー
この2点の動きは今静かに、
そして確実に起きています。
後者──
つまり銀が主役となるのは、
インフレが人々の
生活実感にまで及んだときです。
その瞬間こそ、
銀シルバーの真の上昇相場が
幕を開けることになるでしょう。
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今回のGIA通信はいかがでしたか?
感想・ご意見などございましたら、こちらからお気軽にお寄せください。
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以上、今回も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。 それでは、次回のアカデミー通信でまたお会いしましょう! |
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