GLOBAL INVESTMENT ACADEMY GIA通信 Vol.609
株の熱狂の裏で動き出す"金と銀の現実"
みなさま、こんにちは!
Global Investment Academyの両角です。


今日は、
今の米国市場で進行している
「静かな異常事態」についてお伝えします。


そしてその裏で、
私たち個人投資家が
どんな“次の一手”を考えるべきかを
わかりやすく整理してみましょう^^
目次
米FRBによる”禁じ手”で 株式市場は記録的な熱狂に包まれる
「上がり続ける相場」こそ 投資家が最も注意すべきシグナル
”ドットコムバブル崩壊”直前と酷似 熱狂の最中で焦点は「いつか」だけ
現物不足の兆候はいつも ”大相場の始まり”に現れる
バブル崩壊で莫大な資金が逃げ込む先は 「手に取れる実物資産」しかない!
米FRBによる”禁じ手”で
株式市場は記録的な熱狂に包まれる
米国の株式市場は、
まさに記録的な熱狂に包まれています。


S&P500もナスダックも
史上最高値を更新し続け、
投資家の心理は完全に”強気”


ニュースでは「AIバブル」
「年末ラリー」といった言葉が飛び交い、
どのチャンネルを見ても“買い”のムードです。
しかし、その舞台裏では、
これまでの常識では考えられないほど
大胆な政策が進行中ですが、ご存じですか?


それが――


『FRB(米連邦準備制度)の利下げ』です。


ん? 利下げって
普通の金融政策の一つだし、
別に”大胆な政策”という訳ではないじゃん・・・


はい、そのように
仰る気持ちもわかります。


しかしながら
それは経済の”原理原則通り”
金融政策を講じていれば、、、、の話です。


通常、
物価上昇が落ち着かないときに
金利を下げることはありません。


むしろ、
インフレを抑えるために
引き締めるのがセオリーです。


ところがFRBは、
株価が史上最高を
更新しているにもかかわらず、


「経済を支えるため」として
利下げに踏み切りました。


つまり、過熱する相場に
さらにガソリンを注いだようなもの。


この一手が、
市場全体の空気を一気に変えました。
「上がり続ける相場」こそ
投資家が最も注意すべきシグナル
「利下げ=お金が増える=株が上がる」


投資家たちはそう考え、
次々と買いに動きました。


その結果、S&P500は
6,800ポイントの壁を突破し、


ナスダック100も
力強いブレイクアウトを重ねています。


特に目立つのが、テック株の強さ。


Google、Amazon、Apple、
Meta、Microsoft、Nvidia、Tesla――


いわゆる

「マグニフィセント・セブン」


と呼ばれる企業群が市場全体を
引っ張る構図が続いています。


AIやクラウドなど、
成長テーマが重なっているため、


“買えば上がる”という単純な
投資心理が広がっているのです。


しかし、この
「上がり続ける相場」こそ、
投資家が最も注意すべき
シグナルでもあります。


株価が上がるほど、
人はリスクを軽視します。


「まだ大丈夫」
「今回は違う」


と人々が言い出したとき、
バブルはすでに終盤に差し掛かっています。
”ドットコムバブル崩壊”直前と酷似
熱狂の最中で焦点は「いつか」だけ
実際、恐怖指数(VIX)は
10月に一瞬上昇したものの、


地方銀行の不安や
信用市場の混乱をものともせず、
すぐに低下しました。


まるで市場全体が
「恐怖」という感情を
忘れてしまったかのようです。
リスクが見えない時ほど、
最も危険な状態なのです。


こうした状況は1999年の
「ドットコムバブル」と酷似しています。


当時も
「インターネットが世界を変える」
との期待から企業の利益とは
関係なく株が買われ続けました。


いまの「AIが経済を変える」
というムードはそれと
まったく同じ構図です。


データでも異常さが確認できます。


米国株全体の
時価総額をGDPで割った
《バフェット指数》は現在219。
※ドットコムバブル時は136


長期平均の86を大きく上回り、
バフェット本人が


「200を超えたら火遊び」
と評した水準です。


株価が経済の実力を
大幅に超えて上昇している――
つまり“実体なき上昇”です。


こうしたマネーの熱狂は、
必ずどこかで限界を迎えます。


問題は「それがいつなのか」だけです。
現物不足の兆候はいつも
”大相場の始まり”に現れる
バブルの終盤では、
資金はいつも同じルートをたどります。


最初に株式、次に債券、
そして最後に実物資産へ。


つまり、金ゴールドと銀シルバーです。


今すでに世界の中央銀行は、
米国債やドル資産を減らし、
その一部を金地金に切り替えています。


ロシア、中国、インド、
トルコなどの非西側諸国では、
金準備の拡大が国家戦略の一部になっています。


つまり、国家レベルで
“通貨の信頼”が揺らぎ始めているのです。
こうした流れは
個人投資家の行動にも波及します。


最初に動くのは
金ゴールド、次に銀。


金ゴールドが先導し、
それに遅れて銀が暴騰するのが、
貴金属相場の伝統的サイクルです。


そして今、銀の供給は
世界的に逼迫しています。


ロンドン市場や
上海市場の在庫は減り続け、
銀貨や地金のプレミアム
(上乗せ価格)が急上昇しています。
これは、
「紙の銀」(先物やETF)ではなく、


現物を手に入れたい人が
増えているという明確なサインです。


歴史を振り返れば、
こうした“現物不足”の兆候は、
いつも大相場の始まりに現れます。
バブル崩壊で莫大な資金が逃げ込む先は
「手に取れる実物資産」しかない!
1979年のハント兄弟事件、
そして2011年の銀高騰、


どちらも最初は
「在庫の減少」から始まりました。


そして、FRBが利下げを
止めた瞬間に流れは一変します。


金融緩和で支えられた株式市場が失速し、
その資金が一斉に実物資産へと逃げる・・・


1999年も、2006年も、
まったく同じ展開でした。


だから私は、
短期的に株が上がっても
長期ではホールドしようとは思いません。


いまは株の最後の
上昇を横目に見ながら、


静かに金ゴールドと銀を
仕込む時期だと考えています。


特に銀は、
今が仕込みの好機に近い。


金ゴールドは
すでに上がり始めており、
「第二波」は銀に訪れます。


金が1倍上がるなら、
銀は2倍、3倍と上がる――


過去のデータがそう示しています。


この先株式市場が
もう少し上がるかもしれません。


それでも私は、
あくまで“出口戦略”の目線でいます。


バブルが崩壊するその瞬間、
莫大な資金が逃げ込むのは、


「数字の資産」ではなく
「手に取れる実物資産」です。


その時、
金ゴールドと銀は


単なる“避難所”ではとどまらず、
マーケットの“主役”になり得るはず。


皆さんは
世の中の多くの人が
上がり続ける株式に熱狂している中で、


将来的に主役の座に躍り出るであろう
”本当の資産”を今のうちにコツコツと
手に入れておく準備と覚悟はできていますか?
今回のGIA通信はいかがでしたか?
感想・ご意見などございましたら、こちらからお気軽にお寄せください。

以上、今回も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
それでは、次回のアカデミー通信でまたお会いしましょう!
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