GLOBAL INVESTMENT ACADEMY GIA通信 Vol.606
今こそ歴史に備える:ダリオが警告する3つの危機と“ゴールド”の役割
みなさま、こんにちは!
Global Investment Academyの両角です。


今週のGIA通信は
レイ・ダリオが長年の歴史分析から
導き出した警告をかみくだいてお伝えします。


金融・国内・国際という
3つの危機が同時に進行する


“稀な転換期”において、


金ゴールドがなぜ
「資産を守る最後の保険」になるのか


ポイントを押さえて
分かりやすく解説します!
目次
我々は500年の歴史の中でも ごく稀な“転換期”を生きている
過去500年のあいだに存在した 3つの重要な“サイクル”とは?
3つの危機が同時進行する“複合危機” だからこそ持つべき資産とは?
同時多発の危機下ではリターンを 追うよりも「失わないこと」が大事
我々は500年の歴史の中でも
ごく稀な“転換期”を生きている
世界最大級の
ヘッジファンドとして有名な
「ブリッジウォーター・アソシエーツ」


その創業者でもある
レイ・ダリオ氏が
警鐘を鳴らしているのは、


「私たちは、
 500年の歴史の中でも
 ごく稀な“転換期”を生きている」



ということ。


つまり、
これまでの常識が
通用しない時代に入っている・・・


《ゲーム・チェンジ》が起きた
新しいルールの下で
生きていかないといけない


というわけです。


そして、
そんな時代を生き抜くための


“最後の資産”として
浮かび上がるのが、
『金ゴールド』なのですね。
過去500年のあいだに存在した
3つの重要な“サイクル”とは?
レイ・ダリオ氏の著書
『THE CHANGING WORLD ORDER
(世界秩序の変化に対処するための原則)』
において、


米国以前に覇権国家だった
大英帝国やオランダ海上帝国などの国が


インフレと債務過多で
衰退していった様子を
詳しく解説しています。


この本は
これからの時代を生き抜く上で
必要な知識と教訓がたくさん書かれている


現代の資産運用に関する
『羅針盤』というべき書籍ですので


必ずご購読されて
熟読されることをお勧めします^^
レイ・ダリオ氏は
過去500年のあいだで
3つの重要な“サイクル”があることに注目。


簡単に共有しておきます。


◆ 第1のサイクル:金融と債務の終着点


帝国の盛衰は、
いつも同じパターンをたどります。


最初は
生産性を高めて豊かになり、


信用を得てお金を借り、
経済を拡大していく。


でもやがて、
返済不能なほどの
借金を抱えるようになる。


その後どうなるか――


政府は
「お金を刷る」しかないんです。


これが、
インフレの始まりです。


紙幣が増えれば
1枚あたりの価値は下がる。


つまり、私たちの
現金や預金の“購買力”
静かに奪われていくわけです。


働いても働いても
資産価値が減っていく。


これが、ダリオが言う
「金融サイクルの最終段階」です。
通貨が希薄化すると、
富裕層と庶民の格差が
一気に拡がります。


一方で、
給料で生活する人ほど
物価高に苦しみ、
生活が追い詰められていきます。


この構造が
社会に不満を生み、


「この国のルールは
 金持ちのためにある」



といった怒りが
噴き出してくるのですね・・・汗


やがて政治は分断され、
過激なポピュリズムが台頭。


最悪の場合、
財産権の侵害や
“資産没収”のような
政策にまで発展してしまう。


これが、
帝国を内部から
崩壊させる第2のサイクルです。
そして
国内が不安定になると、
必ず外に敵を作り始めます。


歴史が何度も
証明してきたパターンです。


今まさに、
米国の覇権が弱まり、
中国が台頭しています。


その間で起きているのが、


「見えない戦争」


貿易戦争、テクノロジー戦争、
通貨戦争、そして台湾をめぐる地政学リスク。


ダリオ氏はこれを


「パックス・アメリカーナ
(米国主導の安定時代)の終焉」



だと断言しています。


世界は今、
新しい秩序をめぐる
“危険な再編期”に突入している。


これは、もう、、、
教科書の中の話じゃありません。
3つの危機が同時進行する“複合危機”
だからこそ持つべき資産とは?
過去の歴史では、
これら3つの危機(金融・国内・国際)は


いずれも単発で
起きることが多かったのですが、


しかし、今は違います。
同時進行しているのです・・・汗


借金解消のための金融緩和

→ インフレ拡大
→ 格差拡大
→ 国内分断
→ 政治の混乱
→ 国際緊張
→ 経済悪化
→ 再び金融緩和……


という終わりのない
《負のスパイラル》に入っています。
ダリオ氏によれば、
このような複合危機が
最後に起きたのは1930〜40年代。


つまり
「大恐慌から第二次世界大戦」
に至る時期なのです。


私たちは、
それ以来の危険な時代に
足を踏み入れている可能性があります。


この嵐の中で
我々個人として
どう資産を守っていくか。


ダリオ氏の答えはひとつ。


「徹底的な多様化」です。


ただし、単に
「株や債券を分ける」
という話ではありません。


「国家や通貨
 そのものへの依存を減らす」
こと。


つまり、
どこの政府にも
左右されない資産を持つこと。


それが、
我々GIAがここ数年
ずっと言い続けてきた


無国籍通貨の象徴でもある
《金ゴールド》を持つことです!
同時多発の危機下ではリターンを
追うよりも「失わないこと」が大事
金ゴールドは、
人類史上5000年の間、
常に生き残ってきました。


その理由はシンプルです。
どれだけお金を印刷しても、
金ゴールドは増やせない。


政治や国境を超えて、
世界中で価値が認められる。


戦争の時代でも
「敵味方関係なく通用する中立資産」


つまり、

金ゴールドは
人類が共有する
《最後の信頼の単位》なのです!


「金は配当を生まない」
「過去の遺物だ」

と言う人もいるでしょう。


でもそれは、
平和で安定した時代のお話。


ダリオ氏が言うように、
今のような“同時多発の危機”の時代では、


リターンを追うよりも
「失わないこと」
最も大事になります。


金ゴールドを持つというのは、
値上がりを狙う投資ではなく、


資産全体にかける
「火災保険」という
位置付けとして捉えるべきです。


家に火災保険をかけて
文句を言う人はいませんよね?


それと同じで、
危機の時代には
必要不可欠な“保険”なのです。
国家も通貨も社会制度も、
もはや「絶対に安全」とは言えない時代。


だからこそ私たちは、
短期的なニュースに
一喜一憂するのではなく、


5000年という
長い歴史の視点で


「本当に価値を守る資産」
を見直すべきです。


それが、
レイ・ダリオが
多くの投資家に伝えたいメッセージ。


「歴史に学ぶ者だけが、
 未来の危機を乗り越えられる」



この言葉が今ほど重く
響く時代はありませんね・・・。
今回のGIA通信はいかがでしたか?
感想・ご意見などございましたら、こちらからお気軽にお寄せください。

以上、今回も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
それでは、次回のアカデミー通信でまたお会いしましょう!
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