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| レーガノミクスと共通点が多い現米経済が示唆する未来とは? |
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みなさま、こんにちは!
Global Investment Academyの両角です。
皆さんは
投資や資産運用に関する
書籍を普段からよく読まれますか?
「歴史は繰り返さないが韻を踏む」
有名な格言ですが、
過去の歴史や出来事を学ことで
自身の資産形成なり
今後の投資戦略の構築に
役立つことはよくあります。
今週のGIA通信では
ヘッジファンドの
概念を作ったといわれる
ジョージ・ソロス氏の名著
『ソロスの錬金術』から、
財政赤字と
ドル相場の関係について
興味深い部分をご紹介します。
特に1980年代前半の
レーガノミクスの時代に注目すると、
今の米国経済と驚くほど
共通する点が多くあることに驚きます。
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「インフレなき経済成長」 80年代の米国は世界の主役に君臨 |
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1980年代前半、
米国は1970年代の高インフレから
ようやく脱却した直後でした。
ボルカー議長による
金融引き締めでインフレは
落ち着き始めましたが、
金利は依然として
歴史的な高水準を保ったまま。
結果として
ドルは強く、輸入も増加。
物価を抑える効果がありました。
さらに、
レーガン政権は
巨額の財政赤字を抱えつつも、
政府支出で景気を刺激。
これにより、
米国の経済成長は
しっかり維持されていたのです。
当時の状況を
前出のソロス氏はこう表現しています。
「強い経済、強い通貨、巨額の財政赤字、
巨額の貿易赤字が相互に強化し合い、
インフレなき経済成長をもたらす
自己強化的なトレンドが始まっていた」
それ以降米国は
世界の覇権国家となり、
2025年となった今も
その地位を守っていることは
誰もが納得することでしょう。
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利払いと債務返済の負担が増し やがて経済は逆方向に作用する |
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伝統的な経済学では、
貿易赤字の拡大は
「通貨(=ドル)下落」と
「経済停滞」を招くはず。
しかし、
レーガノミクスでは、
この貿易赤字を2つの要素が補いました。
1)財政赤字による政府支出
→赤字の支出が景気を刺激し、
貿易赤字のマイナスを相殺。
2)海外からの資金流入
→高い金利に惹かれた
外国投資家がドルを買い、
財政赤字の資金面の穴を埋めていた。
ドル高と財政赤字のこの組み合わせが、
当時の好循環を支えていたわけです。
ソロス氏は著書の中で
次の点に注目して警告しています。
「投機的な資金流入は
短期的に自己強化的だが、
利払いと債務返済の負担は増し、
やがて逆方向に作用する」
つまり、
外国人投資家が
米国債を大量に保有することで、
政府の利払い負担は膨らみ、
好循環を維持するのは次第に難しくなる、
ということです。
実際、1980年代後半には
ドル高を是正するための
「プラザ合意」が行われましたが、
結局ドル安は止まらず、
株式市場の《ブラックマンデー》へと
繋がっていきました。
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今回のGIA通信はいかがでしたか?
感想・ご意見などございましたら、こちらからお気軽にお寄せください。
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以上、今回も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。 それでは、次回のアカデミー通信でまたお会いしましょう! |
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