GLOBAL INVESTMENT ACADEMY GIA通信 Vol.603
嵐の前の静けさが続く米国債市場は"押し縮められたバネ"
みなさま、こんにちは!
Global Investment Academyの両角です。


相場には色々な格言が存在します。


例えば
この9月に関するところでは

「September Effect」


これは、
過去の統計において
株価のパフォーマンスが
9月に低迷する傾向がある
という市場の現象を指します。
しかしながら、
今年はこれまでと様子が違い
過去の経験則が通用しない投資環境に。


日米ともに
平均株価指数が
過去最高値を更新しているのです。
こうした表面的な情報に
一喜一憂している”フツー”
投資家のことは放っておいて、、、


リテラシー高く
日々活動されている皆さんには
是非ともこのタイミングだからこそ
知っておいていただきたい・・・。


今後激しく相場が動く可能性がある

「カウントダウン」

すでに始まっていることを・・・。
※注意※

今週のGIA通信は
弊社有料会員向けに配信している
《GGM通信(有料メルマガ)》から
一部抜粋し、リライトした内容となります。


そのため一部データと表現に
古い部分が含まれていることをご容赦願います。
目次
賢い投資家が株式市場ではなく 債券市場に注目する理由とは?
嵐の前の静けさが続く米国債市場は まさに「押し縮められたバネ」
スタグフレーションに陥りつつある 米国で今後金利は上がる?下がる?
主要金融機関がこぞって上昇修正 4,000ドル/oz突破はもはや時間の問題
賢い投資家が株式市場ではなく
債券市場に注目する理由とは?
足元の投資環境を
正しく見定めることは、
投資家にとって重要なことですが、


世の中には
様々なデータや指標、
さらには政治や経済の
イベントが相まって、


一体何を見れば良いのか
わからなくなってしまう


そんな悩みを持つ方も
意外と多いことでしょう。
そんな中で、
特に今の環境下においては、


リスク資産の代表格である
「株式市場」ではなく


「米国債市場」
注目していただきたいと思います!


実は、
多くの日本人投資家が
あまり意識していませんが、


金融市場全体にとって
最も重要なのは「米国債」です。


なぜなら、
米国債は長期金利を決定づけ、


その金利が
企業の借入コスト、住宅ローン、


株価、さらには
金ゴールドや銀といった
貴金属の価格にまで波及するからです。


特に貴金属は
「実質利回りが低い環境」でこそ輝きます。


ですから、
米国債の動きは投資家にとって
避けて通れない重要な指標なのです!
嵐の前の静けさが続く米国債市場は
まさに「押し縮められたバネ」
今、米国債市場では


「ボラティリティ・スクイーズ」

と呼ばれる現象が起きています。


これは
価格変動(ボラティリティ)が
歴史的な低水準にまで縮小している状態で、


例えるなら
「押し縮められたバネ」です。


過去の経験則からすると、
この状態は必ずといっていいほど
大きな値動きの前兆になります。


実際、
米国2年債から30年債まで、


ほぼすべての期間で同じ
三角持ち合い(*)の形が現れており、


市場全体がまるで
「嵐の前の静けさ」のような雰囲気です。


▼米国2年債週足チャート
▼米国5年債週足チャート
▼米国10年債週足チャート
▼米国30年債週足チャート
スタグフレーションに陥りつつある
米国で今後金利は上がる?下がる?
では、
このバネが弾けるとき、


金利は上がるのか、
それとも下がるのか?


答えを握るのは

「インフレ」と「景気」です。


・高インフレ+景気拡大 → 金利上昇
・低インフレ+景気後退 → 金利低下


しかし今回、
少し話をややこしくしているのは、

現在米国が置かれている経済環境は

「スタグフレーション(高インフレ+低成長)」

に陥りつつあることです。
7月の雇用統計は大幅に弱く、
パウエル議長も
「雇用リスクの高まり」を認めました。


一方でインフレは
依然として高止まりしており、
関税の影響も懸念されています。


つまり、
市場はどちらの方向に
動くべきか判断できずに


「身動きが取れない」状態なのです。


これがまさに今の
「ボラティリティ・スクイーズ」の背景です。
ただ、いずれにしても
投資家の目線の先にあるのは・・・


「どちらの方向に跳ねるのか?」
ということですね...
主要金融機関がこぞって上昇修正
4,000ドル/oz突破はもはや時間の問題
現時点での私のシナリオは


「景気減速からリセッション入り」

→「利回りの大幅低下」です。
住宅市場や雇用の鈍化は
すでに兆候を見せていますし、


ムーディーズのチーフエコノミストも
リセッション入りを警告しています。


もしそうなれば、
FRBは再び量的緩和(QE)を行い、
利回りは一段と下がっていくでしょう。
そして、このことは
弊社GIAが2022年から
自信を持って推している


金ゴールド・銀シルバーにとって
極めて強気材料になり得ます。


金ゴールドは
年末までに1ozあたり4,000ドル超、


銀シルバーは
1ozあたり60ドル超に
到達する可能性すらあります。


ちなみに、
投資銀行大手の米JPモルガンは、


近年の地政学的リスクや
景気後退の懸念による安全資産需要の高まり、


そして中央銀行による
金購入の継続などが背景に、


2025年第4四半期には
金ゴールド価格は
1ozあたり平均約3,675ドル、


2026年第2四半期までに
同じく4,000ドルを超える
見通しを示しています。
また、同じく
投資銀行のゴールドマンサックスも、


2025年末までに同3,700ドル、
2026年中盤(mid-2026)には
同3,880ドルに達する可能性があるとしています。
スイスの金融大手UBSも
追随する形で価格予想を上方修正。


2025年末における価格予想を
当初の予想から300ドル引き上げ、
1オンス=3,800ドル。


また、2026年半ばの予想も
200ドル引き上げて3900ドルとしました。
これから数週間は、
米国債市場にとって
歴史的な転換点になる可能性があります。


そしてその動きは、
株式市場だけでなく、


私たちが注目している
金ゴールドや銀シルバーにも
直接的なインパクトをもたらすことでしょう。


引き続き、
重要な経済指標を丁寧に追いながら、
これらの動きについて的確にお伝えしていきますね!
今回のGIA通信はいかがでしたか?
感想・ご意見などございましたら、こちらからお気軽にお寄せください。

以上、今回も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
それでは、次回のアカデミー通信でまたお会いしましょう!
※本メールの内容は事前の書面による許可なく複製、複写、転載、転送する事を禁じます。
※本メールは、投資にご興味を持って頂いた方に特別にお送りしているメルマガで、投資学習用に作成されています。
 記載されている内容は、情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的とするものではありません。
※ご紹介している事例や数値、市場動向の見通しなどは、この文章を書いた時点での数値を元にした参考例であり、
 将来の利回りや運用成果、市場環境の変動等を保証するものではありません
バックナンバーはこちら
個人情報保護の方針お問い合わせ

※メールマガジン配信設定後に退会された場合、退会当日、または翌日にメールが届く場合があります。
何卒ご了承ください。

Global Investment Academy
〒104-0061 東京都中央区銀座1-22-11 銀座大竹ビジデンス2F
info@academy-global-investment.com

Copyright(C) GLOBAL INVESTMENT ACADEMY All Rights Reserved.

このメールはGIA通信に登録された方にお送りしております。