GLOBAL INVESTMENT ACADEMY GIA通信 Vol.596
テクニカル的にブレイク寸前!ついに”貧者の金”の逆襲が始まった!
みなさま、こんにちは!
Global Investment Academyの両角です。


昔から金ゴールドは、
高くて気軽に買えませんが、


銀シルバーなら
一般的な投資家でも
安価で手軽に買えることから


「貧者の金」


と呼ばれています。


そんな銀が今、
オルタナティブ資産の一つとして
世界的に注目されていること
皆さんはご存知でしたか?


紀元前から通貨としての歴史があり、
金ゴールドと並んで安全資産の
一つとして考えられている銀。


今週のGIA通信では
銀市場における最新の動きについて
簡単にご紹介させていただきます^^


※注意※


今週のGIA通信は
弊社有料会員向けに配信している
《GGM通信(有料メルマガ)》から
一部抜粋し、リライトした内容となります。


そのため一部データと表現に
古い部分が含まれていることをご容赦願います。
目次
価格高騰は地政学的リスクが要因!? 多くの人が理解していない銀市場
1枚の金貨を買うのに100枚の銀貨が必要 過小評価が際立つ現在の銀価格
テクニカル的にブレイク寸前!? 5年連続の供給不足も価格を後押し
米大型減税で財政懸念が再過熱 紙幣に紐付けられている信用は大丈夫?
価格高騰は地政学的リスクが要因!?
多くの人が理解していない銀市場
先週ある2名のGGM(*)会員様と
直接お話する機会があったのですが、


どちらの方も

「最近の銀価格はすごいですねー」

と驚いていました。


(*)
GGM:GIA Gold Members(有料会員制投資コミュニティ)
「うんうん、私が言った通りになったでしょ!」


と、言いかけそうになりましたが、
そこは謙虚に謙虚に・・・w


ただ、ですね・・・。


その後に続いた言葉に、
ちょっと困惑してしまいました。


「で、急騰している理由は何ですかね?

戦争?地政学的リスク??トランプ???

正直よくわかんなくて、、、苦笑」

GGM通信では、
昨年前半から
【ゲーム・チェンジ】後の
投資環境を見据えて、


インフレ下でも
価値を毀損しない
現物資産の代表格である
金ゴールドだけではなく、


銀についても
何度も取り上げてきました。


また、その都度、
銀の価格推移といった
表面的な“結果”だけではなく、


その背景にある基礎知識を
出来るだけわかりやすく
お伝えしてきたつもりです。


ただ、いくらリテラシーが
高いGGM会員様だとしても、
日本ではメジャーではない銀市場について、


体系的に理解出来ていない方も
中にはいらっしゃったかもしれませんね、、


その点は
私の伝え方が悪いためだけなので、
ごめんなさいするしかないのですが、


銀価格高騰の大きな動きは
実はまだ始まったばかりです。


今回は現在
銀市場で起きている大きな変化、


そして今後の成長可能性について、
改めて整理しておきますので、


しっかりとこの機会に理解を深め、
自分の資産運用・資産形成に活かしてくださいね!
1枚の金貨を買うのに100枚の銀貨が必要
過小評価が際立つ現在の銀価格
ここ数年、
金ゴールドは堅調だった一方で、
銀はやや影が薄い存在でした。


しかし、
2024年の年初に
23.99ドルで始まった銀価格は、
年末には28.91ドルまで回復。


そして本格的な動きが
始まったのは2025年に入ってからです。


年初から約30%の急騰を記録し、
心理的にもテクニカルにも重要とされていた
「35ドル」の抵抗線をあっさり突破。


7/25の段階では38ドル台と、
2011年以来、実に14年ぶりの高水準に。


明らかにトレンドが変わり始めています。
ここで注目したいのが、
これまでも何度もご紹介してきている


「金銀比価(Gold/Silver Ratio)」です。


これは金ゴールドを1オンスを買うのに、
何オンスの銀が必要かを示す指標で、


歴史的には
50〜60倍が平均とされています。


ところが
2024年から2025年初めにかけて、
比率はなんと100倍を超える水準まで上昇。


これは市場が

「銀を過小評価している」

ことの証拠でもあります。


過去にもこの比率が異常に高騰した後、
銀価格が急激に追い上げた局面
(1980年代、2011年など)があり、


現在も同様の
「銀の逆襲」シナリオが
進行している可能性があります。
テクニカル的にブレイク寸前!?
5年連続の供給不足も価格を後押し
テクニカル面でも
銀は面白い動きを見せています。


長期チャートでは、
1980年と2011年の2つの
ピークを経て形成された


「カップ&ハンドル」
パターンが浮かび上がっており、


これは大きな節目である
50ドルを試しにいく”シグナル”とも言えます。
このパターンは
株式市場でもよく
ブレイクアウト前に現れる重要な形で、


実際に同じ貴金属で
安全資産の代表格でもある金ゴールドでも
2023年に似た動きが確認され、
現在に至るまでの大相場に繋がっています。


もちろんテクニカル分析は
あくまでも参考情報の一つに過ぎないですが、


「次の節目は50ドル」


という見方が
市場関係者の中で根強く言われています。
銀の強気相場を支える要因はもう1つ。


「圧倒的な供給不足」です。


太陽光パネル、
電子機器、EV(電気自動車)など、
工業用途の需要が過去最高水準に達している一方、


鉱山からの供給が
追いついていない状況が続いています。


昨年だけで
約1億4890万オンスの供給不足が発生し、
直近4年の累計不足はなんと6億7800万オンスに。


これは世界の鉱山生産量の約10か月分に相当します。
米大型減税で財政懸念が再過熱
紙幣に紐付けられている信用は大丈夫?
そこにさらに
追い打ちをかけているのが、


「米国の財政赤字拡大」です。


米国の連邦赤字は
今後10年間で2兆4000億ドル増加する見込み。


減税が景気回復を促すという“神話”
過去のデータを見ると逆効果で、
赤字はむしろ拡大してきましたし、


1980年代・2000年代・2016年と
何度も繰り返されてきた同じ光景です。
米国の債務残高は37兆ドルを突破、
財政の持続性には深刻な懸念が広がっています。


それもあって、
2025年5月にはムーディーズが
米国債の格付けを1段階引き下げ、


今後も長期金利の
上昇リスクは警戒が必要です
(金利が上昇すると政府の利払い負担も上昇)。
金と銀の比率、テクニカル、需給、財政赤字――


いずれを取っても、
今の銀市場は注目に値します。


銀はまだ
割安な資産として見なされており、
投資家の関心もじわじわと高まりつつあります。


ちなみに2024年における
金ゴールドの市場規模は約291.7億米ドル。


それに対して銀は
約30億米ドルとおよそ金ゴールド市場の1/10。


それだけ規模が小さいことから
ボラティリティが高いことは有名です。


投資は市場にエントリーする
タイミングが重要ですから、


それぞれの投資戦略に応じて
適切かつ冷静な判断が必要です。


価格が上昇しているから
という理由だけで


「よっし!今が熱い!!」


と言ってエントリーすると
焼かれてしまうことも
多々ありますから注意しましょう。


ただ、インフレ懸念や
金融リスクが高止まりしている限り、


銀はポートフォリオの一部として
「堅実な存在」になり得るでしょう。


皆さんも銀シルバーの動きについて
気にして見ておくと面白いかもしれませんよ^^
今回のGIA通信はいかがでしたか?
感想・ご意見などございましたら、こちらからお気軽にお寄せください。

以上、今回も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
それでは、次回のアカデミー通信でまたお会いしましょう!
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