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| “信認”の象徴としての金ゴールドが再評価される時代背景とは? |
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みなさま、こんにちは!
Global Investment Academyの両角です。
今週のGIA通信は、
個人投資家として絶対に
見逃せない重要なレポートをご紹介します。
UBS(スイスの大手金融機関)が
2025年7月に発表した
「Annual Reserve Manager Survey」
このレポートを読み解きながら、
私たち個人投資家が学べる
重要なヒントをお届けします!
「えっ、中央銀行の話なんて自分に関係ないよ・・・」
そんなことはありません^^
むしろ今のような不安定な時代こそ、
中央銀行や財務省で
外貨準備を管理している、
いわば金融界の中枢にいる
プロ中のプロたちが、
・どんなリスクを感じ
・どんな資産を選び
・どんな未来を予想しているのか
それがぎっしり詰まった
極めて貴重なデータであり、
私たち個人投資家にとって
大きなヒントになるのです!
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世界が恐れているのは 「軍事的衝突」より「関税戦争」 |
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このレポートは、
世界40の中央銀行の資産運用担当者、
いわば“国の金庫番”への
調査をもとに構成されており、
世界経済の見通し、リスク認識、
そして今後5年を見据えた資産選択まで、
非常に示唆に富む内容が含まれています。
今回の調査では、
約40の中央銀行が回答しており、
最も大きな懸念として挙げたのが
・貿易戦争の激化(74%)
であり、昨年の回答から急増しています。
実際、2024年後半以降、
米国が中国への関税再強化を打ち出したり、
EUが中国EVに追加関税を検討するなど、
通商リスクが再び
世界の投資家心理を冷やしています。
2位以下は、
・軍事衝突(51%)
・経済のボラティリティ(変動性)(49%)
・長期金利の高止まりとインフレの制御不能化(37%)
・景気後退と持続不能な債務水準(各34%)
…と、いずれも世界の構造的な問題が並びます。
なかでも「景気後退」の懸念は
昨年13%だったのが、 今年34%と大きく上昇しており、
プロたちのマインドが確実に
慎重モードにシフトしていることが伺えます。
つまり、景気が悪いのに、
物価だけが高い時代が長く続くかもしれない・・・
そう彼らは見ているのですね。
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次に注目すべきは、
「外貨準備の運用における最大の懸念は?」
という設問です。
こちらも上位には
インフレや金利の上昇、
為替の変動などが並びますが、
特に驚きなのが
「ドルの武器化(Geo)political weaponization of FX reserves」
という選択肢の急上昇で、
3年前に14%だったものが、
今年は半数近くの49%まで急増。
これは、
ロシアがウクライナ侵攻後に
3,000億ドル相当の外貨準備が
凍結された事件をきっかけに、
「米ドルで
外貨準備を持っていると
没収されるかもしれない・・・」
という不安が一気に
広がったことを意味します。
ここで重要なのは、
「外野の評論」ではなく、
実際に自国の資産を動かす立場の人たちが
リアルに感じている《危機感》だという点です。
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“信認”の象徴としての金ゴールドが 再評価される時代の背景とは? |
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このような不透明な状況の中、
最も注目されたのが「金ゴールド」です。
67%の中央銀行が
「今後5年で最も有望な資産は金ゴールド」と回答
さらに
「なぜ金ゴールドを選んだのか?」という質問では、
96%が「地政学リスクへの備えとして最適だから」
と回答しています。
ロシア・ウクライナ、
イスラエル・イラン、
そして中国・台湾。
世界の緊張が高まる中、
国や通貨に依存しない
“信認”の象徴としての金ゴールドが
再評価されているのはある意味当然の流れです。
また、昨今は暗号資産も
同じ地位に近づきつつあり、
今回の調査でも
暗号資産(ビットコイン、イーサリアム)は
日本円と並んで第3位の期待通貨となっています。
世界の準備資産担当者の動きにも注目です。
・29%が「米国資産のエクスポージャーを減らした、または減らす予定」
・ドルの今後の需要停滞を77%が予測
・米国債の需要停滞&金利上昇を76%が予測
つまり、世界のエリートたちは
静かに“米国依存からの脱却”を進めており、
我々個人投資家にとっても、
「米ドル一強時代の終わり」を見据えた
ポートフォリオ構築が求められているのです。
そして米ドルの代わりに
どんなリスク資産を選んでいるのか?
それがまさに
「金ゴールド」なのですね!
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先行き不透明な投資環境だからこそ 筋肉質なポートフォリオを構築する! |
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他にも色々な示唆がありますが、
今日はこの辺に止めておくとして、
今回このレポートを読んで
私が改めて感じたことは、
「通貨・債務・政治リスクが
複雑に絡み合う時代ほど、
信用に依存しない実物資産が強い」
という事実です。
こうした投資環境下で
我々個人投資家が行うべき
具体的なアクションは次の通り。
✅ 金ゴールドをポートフォリオに入れる・比率を見直す
✅ ドル一辺倒から、ユーロ・人民元・金ゴールドなど分散を意識
✅ インフレ時代を見越した「実物資産」の比率を増やす
✅ ESG志向の投資(グリーンボンド、環境ETF)も要注目
✅ 暗号資産はリスクを踏まえつつ、将来の選択肢に入れておく
経済の先行きが不透明な中、
世界の中央銀行も決して
「楽観視」していないことがよくわかりました。
そして彼らは、
ただ不安を抱えるのではなく、
資産配分を少しずつ変え、備えているのです。
私たち個人投資家は、
資産運用の結果に対して
特に時間の制限もなく、
例え運用に失敗したとしても
誰からも責められることはありません。
(もちろん家族からはあるかもしれませんが・・・汗)
よって、焦らず冷静に、
混沌としている今の時代だからこそ、
自分なりの「守り」と「攻め」を
組み合わせたポートフォリオを構築していきましょう!
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今回のGIA通信はいかがでしたか?
感想・ご意見などございましたら、こちらからお気軽にお寄せください。
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以上、今回も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。 それでは、次回のアカデミー通信でまたお会いしましょう! |
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