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地球上で最も過小評価されている資産を手にする絶好の機会 |
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みなさま、こんにちは!
Global Investment Academyの両角です。
今週は日本の個人投資家の中でも
あまり馴染みが少ないであろう
『銀シルバー』のお話を少しだけ。
銀シルバーが
2025年の下半期以降、
主役に座に躍り出る日も
意外と遠くないかも・・・ですw
※注意※
今週のGIA通信は
弊社有料会員向けに配信している
《GGM通信(有料メルマガ)》から
一部抜粋し、リライトした内容となります。
そのため一部データと表現に
古い部分が含まれていることをご容赦願います。
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米相互関税懸念で2日で13%も下落 果たして銀は安全資産と呼べるのか? |
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最近、銀(silver)の
値動きがイマイチぱっとしない…
そう感じている方も
多いのではないでしょうか?
下のグラフは直近3ヶ月の
コモディティ商品群における
価格推移の比較を示したものですが、
金ゴールドが
約15%伸ばしたのに対して
銀シルバーは4%弱にとどまっています。
私は2022年頃から
新時代における資産運用の手法として
インフレ耐性がある資産、
特に”希少価値が高い資産”を
手にしておくことをお勧めしてきました。
同時に
これはGGM会員様にしか
お伝えしていないことではありましたが、
金ゴールド推しでありながら、
銀シルバーについても
自身が積極的に購入してきたことは
GGM会員様であればご存知かと思います。
しかしながら
4月上旬の米トランプ政権による
相互関税政策の導入発表によって、
銀シルバーの価格は2日間で約13%も下落。
暗号資産のビットコインであれば、
この程度のボラティリティは許容範囲ですが、
どちらかといえば
安全資産である貴金属の金銀価格が、
これほどまでに下落するのは、
これまでなかなかなかったことです。
それだけ今回の相互関税による
市場へのショックが甚大だったと言えるでしょう。
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V字回復を見せたリスク資産市場で 金ゴールドに遅れをとった銀・・・涙 |
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この大きな下落は当然ながら
自身のポートフォリオに
マイナスの影響を与えるものです。
「両角さん、残念ながら裏目に出ましたね・・・」
そんな声もチラホラ聞こえてくるようです、、、汗
しかし、4月中旬以降、
米中間の一時的な関税緩和合意や、
米国のインフレ指標の鈍化などが投資家心理を改善。
米S&P500は4月の安値から22%上昇し、
5月末には年初来でプラス圏に戻りました。
ナスダックも5月に9.6%上昇し、
1997年以来の最高の5月を記録しました。
株式市場だけではなく
債券市場やボラティリティの
高い暗号資産市場に至るまで、
幅広い種類のリスク資産の価格はは回復。
当然金銀価格も同様で、
2ヶ月の間にマーケットは
見事なV字回復を遂げました^^
一方、下のグラフは、
過去1年間の金、銀、銅の
パフォーマンスを比較したものですが、
ご覧のとおり、
銀シルバーは最近金ゴールドよりも
銅(copper)に近い動きを見せているのがわかります。
金ゴールドと銀シルバー。
どちらも貴金属という
くくりで見られがちですが、
その中身はけっこう違うこと
あなたはご存知でしょうか?
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景気の影響を受けやすい銀は 炭鉱のカナリアとしても注目! |
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銀シルバーは、
投資だけでなく工業用途としても
幅広く使われている貴金属です。
細かくみてみると
実際には銀の需要のうち
約55%が工業用途(industrial applications)。
投資向け(physical investment)の需要は
わずか20%程度しかないのです。
たとえば、
銅も工業用金属ですが、
最近の銀の値動きはまさにその銅に近く、
金ゴールドとはだいぶ異なる動きをしています。
つまり、銀は景気の影響を
モロに受けやすい「ハイブリッド金属」なんです。
景気が悪くなる局面では、
製造業が落ち込みますよね。
すると当然銀のような
工業用金属の需要も落ち込みます。
ちなみに銅も
建設や製造業など
多くの産業で必須となるため、
経済が活発化すると需要が高まり、
価格が上昇する傾向があります。
逆に経済が減速すると
価格は下落するため、
経済の不調を知らせる
「炭鉱のカナリア」
のような役割も果たします。
このことから銀は
金ゴールドと同じ貴金属でありながら、
リスク回避を目的とする
「安全資産」という捉え方よりも、
どちらかというと
《リスク資産》に近い
動きをすることがあるのです。
ここ最近の低迷もまさにその典型で、
世界経済の減速懸念が強まる中で、
銀は「いったん様子見」と
なってしまっているわけですね。
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需給バランスのタイト化は 中長期的に明るい未来を示す! |
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さて、ここからが本題です!
ここ最近の銀価格の低迷は、
あくまでも一時的なもので、
中長期的には
”非常に”明るい材料がある・・・
個人的には考えています!
その理由は以前から
お伝えしているように
《需給バランスのタイト化》が挙げられます。
特に注目なのが、
太陽光発電(ソーラーパネル)
向けの需要の増加であり、
ここ数年、
銀の工業用需要は右肩上がりで、
供給が追いついていません。
さらに重要なのは、
工業用として使われた銀は
リサイクルされにくいという点。
つまり、一度使われた銀は
市場に戻ってこないのです。
リサイクル利用が可能な
金ゴールドと違って、
これは将来的な「供給減」を意味します。
この需給の構図こそ、
とても強気な材料なのです!
▼Silver Instituteが出している最新の需給バランス実績/見込み
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低迷している今が最後のチャンス!? 地球上で最も過小評価されている資産 |
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景気後退が本格化し、
米国では物価の高止まりもあって
《スタグフレーション》の懸念が叫ばれていますが、
そうなれば米国の中央銀行でもある
米FRBは金利を下げざるを得ず、
再び金融緩和(QE)に
舵を切り始めることはもはや時間の問題。
そのとき、
銀は「安全資産」としての顔を見せ、
一気に価格が跳ね上がることは
過去の歴史が証明しています。
今の低迷はいわば
「嵐=価格急騰前の静けさ」
と言っても良いかもしれません。
今のステージは
将来への大きな布石=チャンス
そのものであるとも言えるのですね^^
前述したように、
私自身はここ数年、
金ゴールドや銀シルバーに対して
かなり強気なスタンスを持っています。
そして今後の投資環境を見通せば、
その考えなり姿勢はさらに強くなりつつあります。
むしろ、こういう価格が
低迷している今の局面こそ、
「地球上で最も過小評価されている資産」
のひとつをコツコツ買い増す絶好の機会だと考えています^^
あくまでも
個人的な見解ですし、
銀に対する投資を積極的に
推奨する訳ではありません。
特に銀価格は
ボラティリティーが高いので、
リスク許容度が低い方にはお勧めしません。
しかしながら、
過去数十年を振り返ってみて、
それこそ《ゲーム・チェンジ》が
起きている今の投資環境下において、
銀市場は大きな転換期を
迎えていると言っても過言ではありません。
その転換期に起こるであろう
「チャンス」を捕まえたい方は、
今回お伝えした情報を含めて
ご自身の頭の中で投資戦略を
組み立てていくようにしてください。
最後に、、、
1970年以降の
金銀比価(gold and silver ratio)と、
過去の実績に基づいた
銀価格の価格見込みについて載せておくので、
実際に投資はしない方でも
妥当な銀価格はいくらなのか考えてみてくださいね!w
※詳しい説明は割愛させてもらいますね m(_ _)m
なお、あくまでも
投資の判断は自己責任で、
慎重にされることをお勧め致します^^
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今回のGIA通信はいかがでしたか?
感想・ご意見などございましたら、こちらからお気軽にお寄せください。
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以上、今回も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。 それでは、次回のアカデミー通信でまたお会いしましょう! |
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将来の利回りや運用成果、市場環境の変動等を保証するものではありません |
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