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高いボー◯スに目が眩み手数料負けして資産を減らす惨めな男の現実 |
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みなさま、こんにちは!
Global Investment Academyの両角です。
自分の失敗体験ネタで
3週連続でメルマガを
書く羽目になるとは・・・涙
でも、、、あれです。
「他山の石」
「人の振り見て我が振り直せ」
などの良い諺(ことわざ)があるように
皆さんの今後の投資活動に
お役立ていただければと思います^^
ただ、、、、
私がこれまで
多くの投資家様と
お付き合いしている中で
しっくりくるのはこの言葉かも。。
皆さんはどれでしょうーか?w
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高いボーナス獲得で浮かれポンチに 第三の落とし穴とは知らず・・・汗 |
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海外投資を実践している
日本人にとって人気商品の一つでもある
「長期海外積立投資」
中でも多くの方が
落ち入りやすい”罠”として
第一の落とし穴
→『高い手数料』
第二の落とし穴
→ 『高い解約手数料』
について触れてきました。
そして今週は
第三の落とし穴である
『高いボーナス』
を取り上げます。
しつこいようですが、
あくまでも私が当時加入した
スタンダードライフ社の
《ハーベスト101》
こちらの商品に限ったお話です。
一応今週から
当メルマガをお読みいただく
読者様のために簡単にお伝えしておくと、
『海外長期積立投資』は
あらかじめ契約時に
運用期間を決めた上で、
毎月決まった金額を買い付けていく
《投資信託=ファンド》の一種です。
※運用はIFAに委託&一任が可能
そして契約者が定めた
毎月の積立額と契約期間に応じて
保険会社が追加で上乗せ付与してくれる
「ボーナス」というものが存在します。
私が加入を決断したタイミングは
《キャンペーン》期間だったこともあり、
ボーナスレートが最大の
「75%」を適用することができました。
私の場合、
毎月3万香港ドルの積立を
25年間行う契約にしていたので、
75%にあたる2万2500香港ドルを
保険会社が”タダ”で振り込んでくれるという
《非常に美味しい仕組み》がありました。
これがある意味
「罠=トラップ」であることは
その時
浮かれポンチであった私は
知る余地もありませんでした・・・汗
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ボーナスが付与された初期口座は 解約不可&高い手数料が継続徴収! |
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さて、先に結論を伝えておくと
第三の落とし穴のポイントは
このボーナスは
『初期口座に入金される』ということ、です。
自分が保有する投資信託口座には
契約後2年間までの積立は『初期口座』に
その後は『貯蓄口座』に
たまっていく仕組みとなっています。
口座には以下の管理手数料がかかり
それぞれの保有残高に応じて毎月差し引かれます。
・初期口座:毎月0.5%(年6.0%)
・貯蓄口座:毎月0.125%(年1.5%)
もし契約後x年が経過して
2つの口座の積立残高が同額の場合、
平均して約3.75%がかかる計算です。
2年経過後の積立は
手数料の安い貯蓄口座に溜まっていきますので、
積立を長く続ければ続けるほど
その平均手数料は下がっていくことで、
運用パフォーマンスも上がり
契約者にとってメリットがあります。
そういうこともあって
日本円のヘッジとして外貨で積立ができ、
かつ、海外で高い利回りでの運用が期待できる。
さらに、
長く続ければ続けるほど
平均管理手数料も下がることで
実質的なリターンも高くなる。
これがまさに
長期海外積立投資の魅力だったのです!
しかしながら、
少し考えてみればわかることなのですが、
前述したボーナスは
初期口座に入金される訳ですから、
そのボーナスにも6%の高い手数料がかかります。
ということは、、、
例えばあなたが
60%のボーナスを得ていた場合、
自分が積み立てる金額に
ボーナス分を合わせた残高に対して
6%の管理手数料がかかる訳です。
つまり、保険会社としては
60%という高いボーナスを出したとしても、
理論的には10年も経過すれば
6% x 10年 = 60%分を回収できる訳ですし、
長く続けてもらえればもらうほど
回収率が高まる美味しい仕組みなのです!
しかもそのボーナスは
毎月積み立てる金額が多ければ多いほど
レート(料率)が良くなる=高くなりますから
私みたいな
馬鹿で欲深い人間は
そのボーナスに目が眩み
多くの金額を
この初期口座に入れてしまいます。
その初期口座にあるお金は
高い手数料が自動的に徴収され続ける上に、
解約しない限り
引き出すことは出来ない
まさに「ロック」された状態に・・・涙
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貯蓄口座手数料無料は第四の落とし穴? 資金引き出しで回復不能に・・・涙 |
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人生10年、15年、20年もあると
ライフプランが当初想定した時と
大きく異なっていくことは良くあることです。
どうしても手元に
大きな資金需要が出来た際には
この投資信託を解約して現金化したい・・・。
そう思うのは
誰にでもあることですし
実際私もその一人でした。
ただ、
これまで見てきたように
この商品は途中解約は出来ますが
その場合、高い解約手数料がかかります。
ならば、解約はせずに
積み立てた口座からお金を
引き出せば良いのでは・・・?
はい、その通りで、
貯蓄口座から一部引き出しは
商品設計上は認められており、
しかも引き出しには
《一切の手数料がかからない》
という非常に”親切”な
ルールになっているので、
私を含めて多くの方が
解約をせずに貯蓄口座から
お金を引き出すことをする訳です。
「あー、助かった。
今後も何かあったら
手数料無料の貯蓄口座から引き出そう」
そうです。
まるで自分の銀行口座から
お金を引き出す感覚で・・・・。
はい、これこそ
第四の落とし穴かもしれませんが、
貯蓄口座から
お金を引き出せば引き出すほど、
=貯蓄口座の残高が減れば減るほど
管理手数料の平均料率は高まり
どんどんとパフォーマンスが悪化する。
これが今回私が
”どハマりした”落とし穴で、
別途年間1%かかる運用委託費も合わせて
結果的に年間7%程度のコストがかかることに・・・汗
こんな仕組みがあることは
当然ながら契約書のどこかに書いてあることで
頭の良い人であれば
契約する段階でこうしたことを
あらかじめ想定、回避出来たのかもしれません。
しかしながら、
ついつい目の前にぶら下がった
「にんじん」=ボーナス
に目が眩み、
私と同じような契約をした人は
おそらくこのGIA通信の
読者様の中にもそれなりにいることでしょう。
皆さんは大丈夫ですか?
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もし仮に私と
似たような状況であれば
そこから改善していくことは
おそらく難しいと思われます。
先にお伝えした通り、
私は高い解約手数料を払ってまでも
この投資信託商品を解約した訳ですが、
この判断が
「善」となるか
「悪」となるかは、
今のところわかりませんし、
結果は10年以上先になって
初めてわかるかもしれません。
もしかしたら予想以上に
株式/債券のパフォーマンスが良くなることで
「解約なんてするんじゃなかったーーー涙」
となるかもしれません。
しかしながら、
投資や資産運用で大事なこととして、
もちろん損失を出さないことは一番ですが、
もし仮に自分の判断が間違ってて
資産を減らしてしまった場合、
それはそれとしてある程度割り切り、
事実を受け入れた上で前を向いて
歩き出すことも大事なことです。
もちろん、
なぜそうなったのかという『理由』
今回でいうと
「運用資産のバランスが
崩れたことによる想定以上の
高い手数料が生じることになったため」
などをしっかりと
分析しておくことは、
今後同じようなことを
繰り返さないために重要なことです。
いつまでも
その損失に対してこだわり、
その場を動けずに行動しなかった場合、
もしかすると
もっと大きなお金を
失うことは十二分に考えられます。
ちょっとした
判断の迷いで逃げ遅れ、
再起不能になるような致命的な痛手を
負うことは絶対に避けなければなりません。
みなさんに対して
今回のような失敗事例を
さらけ出すのはとても恥ずかしいことですが、
こうした事例は
成功した事例よりも何倍も
みなさんの投資活動において役立つはずだ!
との思いから
お伝えさせていただきましたが、
いかがでしたでしょうか?
是非とも皆さんの声を聞かせてください。
例え失敗しても、
私は何度でも立ち上がり、
そして前を見て歩みを進めていきます。
この命がある限り、
そしてこの世に生かされている。
そのことに感謝しつつ、
諦めなければ絶対に何とかなります!!
ネヴァー・ギブアップですよ!
人生を楽しみましょう^^
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今回のGIA通信はいかがでしたか?
感想・ご意見などございましたら、こちらからお気軽にお寄せください。
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以上、今回も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。 それでは、次回のアカデミー通信でまたお会いしましょう! |
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