GLOBAL INVESTMENT ACADEMY GIA通信 Vol.578
トランプ2.0で金ゴールドが世界大移動のなぜ?
みなさま、こんにちは!
Global Investment Academyの両角です。


先日、トランプ政権の目玉でもある
政府効率化省(DOGE)を率いるイーロン・マスク氏が、


またしても世界を
揺るがす発言をしました。


米政府の金ゴールドの備蓄に関する
古くからの陰謀論を持ち出して、


ケンタッキー州フォートノックスにある
財務省の金の保管庫の調査を求めているというのです。


「そこにメスを入れて困るのは米国でしょ、、
そんなこと、マジでやっちゃうの???」



と驚きを隠せません・・・汗


今回のGIA通信では取り上げませんが、
果たしてこの結末はどうなるのか・・・?


場合によっては
米国及び米ドルの覇権を
揺るがしかねませんので大注目です!


まあ、あのトランプ大統領のことですから
米国に不利になるようなことはしないはずで、


既に裏は取っているとは思っていますけど、ね・・苦笑


※注意※


今週のGIA通信も
弊社内のリソースの問題から、


弊社有料会員向けに配信している
過去の《GGM通信(有料メルマガ)》
から一部抜粋した内容となります。


そのため一部データと表現に
古い部分が含まれていることご容赦願います。
目次
金は2025年もスタートダッシュ成功 その裏にはマネーの価値が毀損!
トランプ政権下での関税懸念で 金ゴールドが世界大移動!?
英米国間の価格差を利用した裁定取引 急増で中央銀行が借りられない!汗
価格高騰はゴールドだけじゃない!? 銀の需給タイト化は大きな懸念材料
金は2025年もスタートダッシュ成功
その裏にはマネーの価値が毀損!
安全資産として、
そしてインフレヘッジとして
選考されがちな『金ゴールド』
地政学的な先行き不透明感や
トランプ米大統領の関税による
世界的な成長鈍化への懸念から、


余剰資金の安全な
逃避先として買いを集め、
1オンス=3000ドルの大台が
再び視野に入ってきました。


金現物価格は1月30日に
1オンス=2798.40ドルの史上最高値を記録。
昨年は2010年以降で最も堅調な
パフォーマンスを見せた事に加えて、


私が以前から
「2025年も主役は金ゴールドだ!」


とお伝えしている通り、
今年も好調なスタートを切ってくれました^^
金・ドル本位制が採用されていた
1970年代のブレトンウッズ体制までは、


1オンスあたり35$に
固定されていたことは有名な話ですが、
それが現在では1オンス約2900ドルほどですので、


何と・・・100倍近くになっています!


今からたった53年前の話ですから
ちょっと衝撃的ですよね・・・汗


ただ、多くの人が勘違いしている、
あるいは見落としがちなこととして、


この期間に金価格が上昇したのではなく、


「お金=マネーの価値が毀損した」ということ。


そこを頭に叩き込んでおけるか否かで、


今後の人生における価値基準、
投資判断が大きく変わってくるので


しっかりと肝に銘じておきましょう!


過去57年間の金価格の推移
トランプ政権下での関税懸念で
金ゴールドが世界大移動!?
さて、スタートダッシュに
成功した金ゴールドですが、


実は今、水面下で
一斉に金現物の『世界大移動』
行われていることをご存知でしたでしょうか?


実は、トランプ新政権がスタートする前から、
英国ロンドンのイングランド銀行の金庫から


米ニューヨークへ
大量の金が移動していることが
海外のメディアでは伝えられていました。


ロイターなどによれば、
ロンドン市場からの金の借り入れが
急増していることが広く伝えられています。


これはトランプ政権下での
関税が金ゴールドに適用される
可能性を懸念した動きと分析されています。


関税がかかる前に、
金をアメリカ国内へ移動させる
動きが加速しているのです!
実際、昨年11月以降、
393トンの金塊がニューヨークの
コメックス倉庫へ運び込まれました。


また、この動きにより、
ロンドン市場での金の供給が不足し、


フリーフロート(自由に取引できる)の
金現物の減少が報じられています。


結果として金の取引価格に
影響が出る可能性が高まっています。


大量の金がニューヨークに
向けて発送されているため、


人々は現物の金ゴールドを
手にすることができておらず、
ロンドンでは順番待ちの列ができている、とのことです。
英米国間の価格差を利用した裁定取引
急増で中央銀行が借りられない!汗
現在の金先物価格は
英・ロンドンよりも
米・ニューヨークの方が高いため、


ロンドンで金を調達し、
ニューヨークで売却する
「裁定取引」が増えています。


この取引の増加も、
ロンドンからニューヨークへの
金移動を加速させる要因となっています。


ロンドンLBMAと
ニューヨークComexのスプレッド=価格差は、
パンデミック発生以来最大の開きとなっています。
この金ゴールドの移動により、
ロンドン市場での供給不足が顕在化し、
中央銀行が金を借りることが困難になっている・・・


との報道もあります。


通常イングランド銀行から
金を引き出す=引き渡しには
数日から1週間程度かかるらしいですが、


現在は4週間〜8週間も
待たされているというのですから、
事態はかなり深刻化しつつあるようです。


一方、
米コメックスの金在庫は急増しており、


わずか2ヶ月で
70%増加(+1,220オンス)した
というデータもあります。
価格高騰はゴールドだけじゃない!?
銀の需給タイト化は大きな懸念材料
また、関税の影響は
今回見てきた金ゴールドだけに止まらず、


私が個人的に注目している
「銀」価格へも影響を及ぼす可能性が高いです!


と言いますのも米国は
銀現物の83%をメキシコから輸入しています。


また、ここ最近中国が
メキシコの鉱山から直接現物を
入手する動きを強めていると同時に、


メキシコ政府は銀鉱山の
国有化に舵を切り始めています。


一説によれば、
メキシコでは銀が2026年には
枯渇しかねないとする論説も出始めています。
中国が大量に直接購入をするため、
米国内に流入する銀が激減する一方で、


先物取引市場のコメックスでは
インドが待ち構えているため、


米国で銀現物を手にするのは
確実に難しくなっているそうです。


現時点でトランプ新政権は、
金や銀などの貴金属に対して
関税をかけることには言及していません。


もし仮に何かしらの
高い関税が課せられれば、


当然ながら税金として
商品価格に反映されてくるのは必至。


米国での現物資産の価格は
さらに上昇していくものと思われますし、


世界各国から米国へ
現物が向かう事になることでしょう。


しかしながら、
金銀は本物のお金として
定義されている背景もあって、


「お金に対して関税はかけられない」


という意見も引き続き存在します。


トランプ大統領のことなので、
何をしでかすかなかなか理解できませんが、


もし仮に更なる関税政策の強化や、
中東やロシアを取り巻く地政学的リスクが高まれば、


さらなる価格変動が
起こる可能性がありますので、


引き続き世界経済、
投資環境の動きに注意を払いながら、


賢明な投資判断をしていきましょう!
今回のGIA通信はいかがでしたか?
感想・ご意見などございましたら、こちらからお気軽にお寄せください。

以上、今回も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
それでは、次回のアカデミー通信でまたお会いしましょう!
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