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親が作った借金を子が肩代わりするのが生き残る唯一の道!? |
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みなさま、こんにちは!
Global Investment Academyの両角です。
今週は急遽、
金融立国でもある香港で
ビジネスミーティングと
ある”目的”のために渡航してきました。
滞在中の隙間時間に
日本人にもお馴染みの
HSBC香港の本社に来てみました。
そして本社前にある
ライオンのモニュメント、
「スティット(←名前)」にも挨拶してきました^^
懐かしい!と思ったのは
私だけではないはず・・・w
今回の出張でも
多くの収穫がありましたので
近々このGIA通信でもお伝えしますね!
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世界中でCBDC導入の動きがある中 韓国が10万人規模の試験運用予定 |
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日頃から意識高く
国際金融の動きについて
様々な情報をとられている
皆様ならご存知かと思いますが、
現在世界各国で
中央銀行デジタル通貨(CBDC)の
導入を視野に入れた動きが活発化しています。
日本のお隣、
韓国の中央銀行である韓国銀行(BOK)は、
同国のスーパーマーケットや
コンビニエンスストアでの支払いに
中央銀行デジタル通貨を利用する試験運用を行うと、
現地紙「コリアタイムズ」が報じています。
この報道によれば、
CBDCの試験運用は12月に開始する予定で、
試験参加者はクーポン券と
同様の機能を持つ預金トークンで
商品を購入する取り組みになる、とのことです。
BOKは大手商業銀行6行と協力し、
金融機関などの大口業務向けCBDCを各行に発行。
銀行はそれを
デポジットトークンに変換して、
試験参加者およそ10万人に対して配布し
所定の小売店で使用できるようにします。
実は韓国では昨年10月、
国民10万人が参加するCBDCの試験運用を
2024年に実施する計画があると報じられていました。
その際にはCBDCは
あくまでも指定された
支払い目的のみに使用され、
個人的な送金といった
その他用途には使用できないように
制限されるとのことでした。
そこから考えると、
この1年で導入計画は見直され、
近い将来の実現に向けて
1歩も2歩も前に進んだように感じます。
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CBDC導入は中国が先駆者だけど 世界81ヵ国が検討中との衝撃度! |
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世界に目を向けた時、
CBDCに最も積極的な国といえば・・・?
それは「中国」だと言われています。
デジタル人民元の利用者は
導入当初と比べて4倍近くに増加し、
7兆元(9870億ドル)の取引が
行われたという報道もあります。
また、国際決済銀行(BIS)が
国際金融協会(IIF)とともに主導する、
新たなデジタル通貨プラットフォームの
実証実験「アゴラプロジェクト」
このプロジェクトには
世界中から40もの大手商業銀行が参加しており、
この中にはニューヨーク連銀や
日銀を含めた7つの中央銀行が
協力して開発を進めています。
BIS(国際決済銀行)が
86ヵ国の中央銀行に対して
実施した調査結果によると、
「(CBDCの導入を) 検討中である」
と答えた国の割合は94%にのぼり、
前年比で+1%p増加しており、
そのうち半数以上の国が、
近い将来(in the foreseeable future)
CBDCを発行する可能性があると回答。
世界は確実に
デジタル通貨の導入に向けて
歩みを進めていることがはっきりしています。
ちなみに日本銀行が発表している
「第3回CBDCフォーラム全体会合資料」
において、
世界各国の動きについて
まとめられていたので共有しておきます。
(日米欧英は別枠)
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CBDCは不正防止に効果的だけど 喜んでいるのは国や政府だけ? |
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各国がCBDCの
実用化を急いでいる理由は、
その導入によって大きな
メリットがもたらされるからです。
ひとつは【コストの削減】
通貨をデジタルにすることで、
物理的に紙幣や硬貨をつくったり
運送したりするコストを大きく減らすことができます。
日本では本年7月、
20年ぶりに新札の発行が行われましたが、
世界の動きと逆行しているのは
いくら偽造紙幣を防止する目的とはいえ、
首を傾げざるを得ません・・・。
そして、最大のメリットが【不正防止】です。
CBDCはデジタル通貨ですから
「いつどこで誰が利用したのか」
という履歴を残すことができます。
またビットコインに使われている
ブロックチェーン技術を活用すれば、
匿名性の高い現金とは異なり、
利用者の足跡を追うことができますから、
マネーロンダリングや脱税を防ぐ効果が期待できるのです。
・・・というのは、
政府なり中央銀行などの
CBDCを発行する側の主張であり、
良い点ばかりを強調しているに過ぎません。
一番肝心なのは
それを使って生活する我々国民にとって、
CBDCは本当に有益なものなのでしょうか?
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日本が生き残る道は・・・ 親が作った借金を子が肩代わり !? |
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上記で触れたように
確かにCBDCを導入することによって
得られるメリットは大きい事でしょう。
ただし、
国民生活に欠かせない「通貨」を
今までとは全く違うものに置き換える場合、
弊害(マイナス)部分にも
しっかりとフォーカスをあてて
議論が重ねられるべきであり、
国民の理解を得ないと
後々大変な問題になります。
(あえてそうしている・・・!?)
それこそ、
これまでの「お金」という概念が
ガラリと変わってしまうほどの
強烈なインパクトがこのCBDCにはあります。
まぁ、ぶっちゃけ、、、、
国としては
CBDCを導入することで
国民全員の資産を丸裸にし
全てを把握したいのですね^^
そして、
資産を把握するだけにとどまらず、
その先には
全国民から漏れなく
徴収することになるであろう
「資産税」などの新しい増税が
待ち受けている事でしょう。
日本の国家債務残高は
中央と地方合わせて約1200兆円、
GDP対比で言えば250%以上もの
異次元の債務=借金があることは
誰もが知っている事実です。
本来ならば、
国としての信用力が失われ、
ハイパーインフレになっていくか、
デフォルト(国家破綻)になる
可能性だってゼロではないはず。
でも、そう叫ばれて
何年も、何十年も経ちますが、
未だ日本は
ハイパーインフレになってないですし
デフォルトにも陥っていません・・・。
なぜなら、
日本国民全体の資産が
国の借金と同等もしくはそれ以上にあるから
何とか最悪の事態を回避できている訳です。
「だから日本は今後も大丈夫なんだよ!」
というアホな政治家や
アナリストはゴマンといますが、
確かにそれは一理あるかもしれません。
ただ、その理屈が成り立つのは
「親=国が作った借金を
子=国民の資産で帳消しに出来る」場合です。
さて、あなたは
この理屈に賛同できますか?
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借金を帳消しにしたい国に 自らの資産を拿捕されないためには? |
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この途方もない国の借金を
返済していく方法は2つ。
1つはハイパーインフレを起こして
自国通貨の価値を下げてしまうこと。
そうすれば、
何百億、何千億とある借金なんて屁でもない。
どこかのタイミングで
デノミ(*)でもして0=桁の数を減らすだけ。
(*)
デノミネーション(英: denomination)
通貨単位を表す言葉で、日本語においては通貨の切り下げ、
もしくは切り上げることとして使われることもある。
インフレーションなどにより、
通貨金額の桁数表示が大きくなると
経済活動に支障をきたすので、
その解決のために行われる。
デノミと省略されることが多い。
借金を無くすもう1つの方法は
先ほども少し触れましたが、
国(政府)の借金を
国民の資産と
帳消しにするという方法。
こんなことをすれば
さすがに国民は黙っていないかと思いますが、
日本人が長年教育=洗脳されてきた
「皆が同じなら仕方ない、我慢するか・・・」
という心理につけ込んで、
「日本がデフォルトするより良いでしょう!」
「国民平等に苦しみを分け合うのが美徳です!」
と政府は迫ってくるかもしれません。
そうなれば
正直我々国民ができる抵抗など
ほんの微々たるものですので、
それらのルールに従うしかないのですが、
その時に「現預金」は一番
拿捕されやすいのは間違いありません。
法務局に登記している「不動産」だって
簡単に紐付けされてしまうことでしょう。
そのためのステップとして、
健康保険証は2024年12月2日に廃止され、
マイナンバーカードと一体化されることが決定。
その次には運転免許証と一体化。
導入当初は選択制であったものの、
そう遠くない将来にマイナンバーカードは
ほぼ国民全員の義務となることは間違い・・・。
そうです。
着実に我々国民の資産は
逃げ道を塞がれつつあるのです。
もし仮に
そのような状況になった時に、
どんな種類の資産を保有していたら
国に没収されなくて済むと思いますか?
「切り替えやすいところからやっていく」
おそらく紐付けが難しい資産は
多少順番が後になる可能性はありますから、
今のうちにそのような資産を
出来る限り増やしておくことが大事です。
で、そのような資産とは一体・・・?
私が考えるお勧めの資産。
あるのはあるのですが、、、
日本の不透明な将来を憂い、
真剣に資産を守りたい人にだけ
コソッと教えるかもしれません。
そんなお話、聞きたいですか?^^
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今回のGIA通信はいかがでしたか?
感想・ご意見などございましたら、こちらからお気軽にお寄せください。
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以上、今回も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。 それでは、次回のアカデミー通信でまたお会いしましょう! |
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