|
|
|
圧倒的な速さで高齢化が進む日本を凌駕するアジアの◯◯と◯◯◯! |
|
|
|
|
|
みなさま、こんにちは! Global Investment Academyの両角です。
9月15日は敬老の日ですね!
・・・って、今年は明日でしたか、失礼しました・・・。
2003年から敬老の日は9月の第3月曜日となり、年ごとに日にちが変わるみたいですが、どうしても自分の中での敬老の日は9月15日なんですよね・・・。
一応日本の老人福祉法では、65歳以上を高齢者としていますが、まだまだ元気一杯の人も世代ですから、「敬老の日」としてお祝いするタイミングに頭を悩ませるのは私だけではないかもしれませんね。。。汗
今週のGIA通信では、敬老の日にちなんだ話題で書いてみました。真剣に考えると少し暗くなっちゃうかもです。。。涙
|
|
|
|
|
あと13年で3人に1人が65歳!? 超超高齢社会に向けて進む日本 |
|
|
|
我々が暮らす日本は、
世界的に見ても最も
高齢社会が進んでいる国。
ほとんどの方が
ご理解している通りです。
内閣府が発表している
「令和4年版高齢社会白書」によれば、
令和3年10月1日現在の
総人口1億2,550万人に対して
65歳以上人口は3,621万人となり、
総人口に占める割合=高齢化率は
「28.9%」にもなります。
総人口が減少する中で、
65歳以上の者が増加することによって
その後も高齢化率は上昇を続け、
令和18年には「33.3%」となり、
国民の3人に1人が
65歳以上の高齢者となるから
事態はとても深刻なのですが、
依然として具体的な
解決策は見えてきません。
移民を受け入れるとも思いませんし・・・汗
ちなみに言葉の定義として
簡単におさらいしておくと、
『高齢化社会』とは、
65歳以上の高齢者の割合が
人口の7%を超えた社会を指します。
日本は1970年から
高齢化率が7%を超え、
高齢化社会となりました。
また、
『高齢社会』とは
65歳以上の高齢者の割合が
人口の14%を超えた社会を指します。
日本は1994年の時点で
高齢社会に突入しています。
さらに、
『超高齢社会』とは
65歳以上の高齢者の割合が
人口の21%を超えた社会を指します。
日本は2007年で
超高齢社会を迎えています。
ということは・・・・
現在の日本は
『超超高齢社会』
と言っても良いかもしれません・・・汗
|
|
|
|
|
圧倒的な速さで高齢化が進む日本を 凌駕するアジアの◯◯と◯◯◯! |
|
|
|
ちなみに同白書では、
下の左図にあるように
先進諸国の高齢化率の
推移についても触れていました。
日本は昭和55年
=1980年代までは下位、
平成2年=1990年代には
ほぼ中位であったものの、
平成17年=2005年には
先進諸国の中で最も高い水準となり、
今後も高水準が
続くと見込まれています。
また、上の右図では
アジア諸国との比較もあって、
日本が最も高齢化率が高い
状況には変わりないものの、
2045年頃に韓国が
日本を追い抜く見込みであり、
シンガポールやタイ、
中国などでも高齢化率が急速に
高まりつつあることが見て取れます。
高齢化社会が
国の大きな社会問題となっているのは、
何も日本だけの話ではなく、
多くのアジア諸国でも
共通の課題なのですね・・・汗
もっと興味深いのは
各国の高齢化に向けての速さです。
下の図では、
高齢化率が7%を超えてから
その倍の14%に達するまでの
所要年数=高齢化の
速度についての比較になります。
西側諸国で
フランスが126年、
スウェーデンが85年、
アメリカが72年、
比較的早い英国が46年、
ドイツが40年かかって
高齢化率が2倍になったのに対し、
日本はたった24年と短期間で
到達したことが示されており、
日本の高齢化のスピードが
いかに速いかがよくわかります。
ここで世界トップになっても
何も嬉しくないのですが・・・涙
そして
そんな日本をも上回るスピードで
高齢化が進んでいる国がアジア圏域にあり、
中国が日本よりも1年速い
23年で到達する見込みであるのに加えて、
韓国は18年、
そしてシンガポールに至っては
17年で到達するというのですから、
アジア圏域の超高齢化社会の
スピードには驚くばかりです・・・汗
IMF(国際通貨基金)の
7月時点での世界経済見通しによれば、
依然としてアジア新興国が
他のどのエリアよりも高い成長を見せ
世界経済を引っ張っていくことが見込まれています。
しかしながら、
こうした人口統計の動向を見ると
いつまでも
アジア新興国が成長していく!
そう安易に考えるのは
危険かもしれませんね・・・汗
|
|
|
|
|
圧倒的に若いアフリカ大陸だけど 投資対象はやっぱりあの国!? |
|
|
|
一方、下の図は
各種統計データをまとめている
『statista』のHPに掲載されている
《世界で最も若い国》
を取り上げたもので、
圧倒的にアフリカ大陸には
若い国が多いようです。
最も若い国は
アフリカ西部にある内陸国のニジェール。
平均年齢はわずか15歳。
次いで、ウガンダ、アンゴラ、
マリも平均年齢がわずか16歳です。
つまり、、、
これらの国では、15-16歳以上の人と
それ以下の人が同数いるということになります。
信じられますか・・・?汗
ただし、
平均人口年齢が若いからといって
必ずしも良いことばかりではありません。
特にこれらの国では
爆発的な人口増加が進んでいることで、
子どもたち、
なかでも女の子の多くは
基本的な権利を得られず、
男女の格差が大きいことも
深刻な社会課題のひとつとなっています。
その他のエリアで
上位に名を連ねた国々も、
戦争や紛争が長期間続いている国や、
治安が良くない=地政学的リスクの高い
国のように見受けられます。
我々が海外へ
投資を検討していく際には、
その国が発展していくかどうかは
大事な判断基準の一つになりますから、
マクロ的な人口統計に加えて
様々なカントリーリスクや
個人の権利が
しっかりと守られるかなども
国を選択する際に必ず抑えるべき点ですね。
その意味ではやはり
日本と距離的にも近いアジアの中で、
高齢化率が低くて進行が遅い
インドネシアやインド、
そしてフィリピンなどが
中長期的でみて
投資対象の中心になってくる
これは間違いがないのかなー
と思うのは私だけではないかと^^
|
|
|
今回のGIA通信はいかがでしたか?
感想・ご意見などございましたら、こちらからお気軽にお寄せください。
|
|
|
以上、今回も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。 それでは、次回のアカデミー通信でまたお会いしましょう! |
|
|
|
|
|
※本メールの内容は事前の書面による許可なく複製、複写、転載、転送する事を禁じます。
※本メールは、投資にご興味を持って頂いた方に特別にお送りしているメルマガで、投資学習用に作成されています。
記載されている内容は、情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的とするものではありません。
※ご紹介している事例や数値、市場動向の見通しなどは、この文章を書いた時点での数値を元にした参考例であり、
将来の利回りや運用成果、市場環境の変動等を保証するものではありません |
|
|
|
個人情報保護の方針|お問い合わせ |
※メールマガジン配信設定後に退会された場合、退会当日、または翌日にメールが届く場合があります。 何卒ご了承ください。 |
|
|
Global Investment Academy
〒104-0061 東京都中央区銀座1-22-11 銀座大竹ビジデンス2F
info@academy-global-investment.com
Copyright(C) GLOBAL INVESTMENT ACADEMY All Rights Reserved.
このメールはGIA通信に登録された方にお送りしております。 |
|