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ディストピアの実現に向けた壮大な暗号資産プロジェクトは危険! |
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みなさま、こんにちは!
Global Investment Academyの両角です。
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暗号資産の中でも最もメジャーな BTCを上回る可能性があるコインとは? |
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このGIA通信の読者様の中でも、
これまで何かしらの暗号資産を保有、
もしくは一度は
売買した経験がある方が
ほとんどではないかと思います。
その中でも
最もメジャーなコインといえば、
やはり『ビットコイン』ですよね!
このビットコイン。
以下の
『ビットコイン半減期クロック』によれば
現時点で来年4月17日頃に
半減期を迎える予定になっています。
これまでの経験上、
半減期のタイミングでは
供給量の減少に加えて
事前に大口投資家の
買い集めによる需要の増加が起きるため、
価格が大きく
上昇する可能性が期待できます!
ですので、
もし今後の暗号資産に対して
前向きな考えをお持ちの投資家の方は、
まだ1BTCあたり
420万円前後で推移しているうちに
購入しておくのも良いかもしれません。
しかしながら、
実はそのビットコインよりも
広く流通する可能性があると噂されている、
”特別な” コインが
先月正式にプロジェクトとして動き出し、
世界中の投資家から注目されていること、
あなたはご存知でしたでしょうか?
我々の戦友であるあなたには
こそっとその秘密について
教えちゃいますww
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AIが台頭する近未来において ベーシックインカムの導入を目指す! |
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今年世界を震撼させた、
あの『ChatGPT』の開発元である
OpenAIのサム・アルトマン氏が、
数年前から開発を進めてきた
暗号資産【ワールドコイン(Worldcoin、WLD)】
そのプロジェクトが
7月24日に発足しました。
ワールドコインのビジョンは、
AIの台頭する現代において、
仮想通貨の形で全世界の人々に
ベーシックインカムを提供することです。
インターネット上で
真の人間とボットの区別が困難になる中、
ワールドコインは人
間の虹彩をスキャンする
Orb(オーブ)という装置を利用して、
グローバルなデータベースを構築。
これにより、
バイオメトリクスに基づく
個人識別IDを創出していき、
そこにワールドコインが
発行される仕組みです。
そして、ワールドIDを取得したユーザーは、
暗号資産のワールドコインを用いた決済や送金、
その他のデジタル資産の購入が行えるようになります。
このワールドコインの開発者が
ChatGPTの開発元CEOであることから、
サービス内容などの期待が大きく、
これまで3回にわたり
計300億円以上の資金調達にも成功しています。
ワールドコインの将来性については、
以下の3点がポイントとなると言われています。
なお、
ワールドコインについて
もっと詳しく知りたい方は、
こちらでよくまとめられているので参照ください。
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ChatGPTの開発者が関わるコインは 信頼度も注目度も抜群!? |
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あなたの
このコインに対する
期待値はどんなものでしょうか?
実際にこのワールドコインは
7月24日に海外の暗号資産取引所である
バイナンス、Huobi、Bybit、OKXに上場を果たし、
初日に20%以上も急騰するなど
かなり期待されているようです。
※この原稿を執筆している8/17時点では、
ピークから3割程度下落して1.54ドル前後で推移
現在このトークンは
登録者に無料で25WLDが配布されており、
現在価値(1WLD=1.54ドル)に
引き直すと38.5ドル、
日本円で5600円にもなります!
その大きな
インセンティブのお陰もあってか、
サム・アルトマン氏のTwitterには、
日本人が虹彩スキャンを提供して
ワールドコインを受け取るために
長蛇の列をなしている様子を
動画でアップしていました。
しっかし、、、
日本人って、ほんと
「新しもの好き」というか、
熱しやすい(=冷めやすい)国民性だなと、
この動画を見て
つくづくそう感じちゃうのは、
きっと僕だけではないことでしょう。。。汗
ただ、
ロイターの記事によれば、
世界中で既に34カ国
220万人以上が眼の虹彩を
スキャンしてもらって登録し、
デジタルID、
そして国によっては
無料の仮想通貨を手にした、と伝えています。
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徹底的な管理/監視社会『ディストピア』 の実現に向けた壮大な社会実験 |
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さて、いかがですか?
一見すると、
すぐに飛びつきたくなるような
魅力的なプロジェクトに見えますが、
私個人的には
このプロジェクトは「お断り」しますし、
戦友でもある皆さんにも一切お勧めできません!
なぜか?
最もリスクが高いと言われているのが
「セキュリティ」の問題です。
イーサリアムの
共同創設者ヴィタリック・ブテリン氏は、
ワールドコインに対して、
ユーザー認証システムに関する
4つの大きな懸念を指摘しています。
また、イギリスやフランス、
ドイツなどの規制当局は、
プライバシー保護などの
観点から調査を行っていることも
ロイターの報道で明らかになっています。
(今週はアルゼンチンも調査を開始した模様)
またケニアでは先週、
人々の安全を脅かすリスクがあるとして、
ワールドコイン運営企業が
虹彩スキャンの中止を命じられたようです。
つまり、
このプロジェクトに参加をする人は
オーブを通した生体認証で
瞳孔のデータを取られることで
個人のプライバシーが守られる。。。
というのは大きな間違い!=嘘で、
逆にあなたの大切な個人情報を
全て抜き取られることになるでしょう!
そして、
いつか来るであろう、
徹底的に管理・監視された社会
『ディストピア』の実現に向けた
壮大な社会実験の1つだと思っているからです。
※ディストピアとは、
ユートピア(理想郷)の反対の意味。
一見幸せそうに見える世界でも、
実は徹底的に管理され常に監視された世界をさす
実はこのプロジェクトの
開発者であるアルトマン氏は、
”あの”
WEF(World Economic Forum)
のメンバーであり、
おそらくこのプロジェクトも
ほぼ間違いなくWEFアジェンダである
CBDC(中央銀行デジタル通貨)を
世界的に進めていくための
1つの取り組みであろうことが推測されます。
繰り返しになりますが、
このトークンプロジェクトは
いわゆる一般的な
暗号資産のプロジェクトではありません。
国家単位で取り組む
『グレートリセット』の1つ。
そう考えた方が賢明です!
ですので、
悪いことはいいません。
タダでいろいろともらえるから
と言ってアプリをダウンロードしたり、
生体認証に行ったりしてはいけませんよ!!!
世の中には
フリーランチほど
怖い話はないことくらい
リテラシーの高い
GIA通信の読者様であれば周知の事実。
もし仮に
あなたの周りに
そのような動きをする人がいれば
是非とも止めてあげてくださいね!
なお、最後になりますが、
色々な暗号資産プロジェクトについて、
鋭い考察を入れている
「アンゴロウ暗号資産研究ちゃんねる」
こちらでも、
このワールドコインについて
取り上げていました。
WEFとの関係性については
触れていませんでしたが、
将来的な価格考察について
データに基づいた説明もあり、
「さすがだな・・・」
と思うものでしたので、
こちらもご視聴されることをお勧めします^^
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今回のGIA通信はいかがでしたか?
感想・ご意見などございましたら、こちらからお気軽にお寄せください。
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以上、今回も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。 それでは、次回のアカデミー通信でまたお会いしましょう! |
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