さて、いかがですか?
一見すると、
すぐに飛びつきたくなるような
魅力的なプロジェクトに見えますが、
私個人的には
このプロジェクトは「お断り」しますし、
戦友でもある皆さんにも一切お勧めできません!
なぜか?
最もリスクが高いと言われているのが
「セキュリティ」の問題です。
イーサリアムの
共同創設者ヴィタリック・ブテリン氏は、
ワールドコインに対して、
ユーザー認証システムに関する
4つの大きな懸念を指摘しています。
また、イギリスやフランス、
ドイツなどの規制当局は、
プライバシー保護などの
観点から調査を行っていることも
ロイターの報道で明らかになっています。
(今週はアルゼンチンも調査を開始した模様)
またケニアでは先週、
人々の安全を脅かすリスクがあるとして、
ワールドコイン運営企業が
虹彩スキャンの中止を命じられたようです。
つまり、
このプロジェクトに参加をする人は
オーブを通した生体認証で
瞳孔のデータを取られることで
個人のプライバシーが守られる。。。
というのは大きな間違い!=嘘で、
逆にあなたの大切な個人情報を
全て抜き取られることになるでしょう!
そして、
いつか来るであろう、
徹底的に管理・監視された社会
『ディストピア』の実現に向けた
壮大な社会実験の1つだと思っているからです。
※ディストピアとは、
ユートピア(理想郷)の反対の意味。
一見幸せそうに見える世界でも、
実は徹底的に管理され常に監視された世界をさす
実はこのプロジェクトの
開発者であるアルトマン氏は、
”あの”
WEF(World Economic Forum)
のメンバーであり、
おそらくこのプロジェクトも
ほぼ間違いなくWEFアジェンダである
CBDC(中央銀行デジタル通貨)を
世界的に進めていくための
1つの取り組みであろうことが推測されます。
繰り返しになりますが、
このトークンプロジェクトは
いわゆる一般的な
暗号資産のプロジェクトではありません。
国家単位で取り組む
『グレートリセット』の1つ。
そう考えた方が賢明です!
ですので、
悪いことはいいません。
タダでいろいろともらえるから
と言ってアプリをダウンロードしたり、
生体認証に行ったりしてはいけませんよ!!!
世の中には
フリーランチほど
怖い話はないことくらい
リテラシーの高い
GIA通信の読者様であれば周知の事実。
もし仮に
あなたの周りに
そのような動きをする人がいれば
是非とも止めてあげてくださいね!
なお、最後になりますが、
色々な暗号資産プロジェクトについて、
鋭い考察を入れている
「アンゴロウ暗号資産研究ちゃんねる」
こちらでも、
このワールドコインについて
取り上げていました。
WEFとの関係性については
触れていませんでしたが、
将来的な価格考察について
データに基づいた説明もあり、
「さすがだな・・・」
と思うものでしたので、
こちらもご視聴されることをお勧めします^^
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