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みなさま、こんにちは!
Global Investment Academyの両角です。
「えっ・・・・」
言葉が出てきませんでした。。
日本中を、
いや、世界中を震撼させた
安倍元首相の銃撃射殺事件。
色々な意見があるかと思うので
このメルマガで深掘りしませんが、
大切な命を
あのような形で
不意に落とすことになって
ご家族や
周囲の人はもちろんのこと、
ご本人は悔しくて悔しくて
そして無念で仕方ないことでしょう。
この先10年20年・・・
いや、この日本が存在する限り
今日の悲しい出来事は
ずっと語り継がれていくことでしょう。。
心からお悔やみ申し上げます。
このタイミングで
難しい投資のお話は
なかなか頭に入らないかと思います。
なので今週は
少しライトな話題で
GIA通信をお届けします。
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英語力は定量化 (数値化) 出来ても 金融リテラシーは難しい中で・・・ |
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「人よりも金融リテラシーが
高いと思いますか?」
あなたはそう質問されて
「あると思うよ!」
そう自信を持って言えますか?
では、
「それはどの程度高いですか?」
と聞かれたら
定量的に数字で示すことが
難しいかもしれませんね。。
英語であれば
「TOEIC800点あるよ!」
と伝えれば、
平均より高いと
わかるんですけどね・・・苦笑
日本銀行情報サービス局内に
設置されている『金融広報中央委員会』は
日本人の金融リテラシー(*)の
現状把握を目的として
2016年より3年おきに
【金融リテラシー調査】
というものを実施しています。
今回最新の
調査結果が発表されたので
少しご紹介してみます。
まず、
今回の調査を通して
全体の総評としては、
・正誤問題の正答率は全体で55.7%と
前回(56.6%) を0.9%ポイント下回る
・年齢階層別にみると、
年齢層が高いほど正答率は高くなる
だったようです。
年齢層が高くなれば
正答率が高くなるのは
当たり前な感じもしますが、
気になるのは
前回調査 (2019年) よりも
数字をやや落としていたこと。
まあ、この程度であれば
誤差の範囲かもしれませんが・・・。
この金融リテラシー調査の中で
私が特に気になった点を
いくつか抽出してみます。
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金融教育の違いによって 将来的なトラブルを回避出来る!? |
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在籍した学校や大学、勤務先において、
「金融教育を受けた」と認識している人は
全体の7.1%と低水準にとどまっていますが、
「生活設計や家計管理等の
金融教育を学校で行うべきだと思う」
と回答した人は71.8%で、
金融教育に対する
ニーズの高さがうかがえました。
また、正答率が高い人は、
金融トラブル経験者の割合が
低い傾向がみられるようです。
やはりある程度
金融の知識を持っていれば
変な投資案件への勧誘や
詐欺まがいの話を聞いた際に
「あ、これはおかしいぞ!」
ということが事前にわかり
トラブルを回避出来るのでしょう。
2022年から
高校の家庭科の授業にて
金融教育の科目が開始されたことで
近い将来この辺の数字が
変わってくることを期待しています。
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日本人はリテラシーが低いって本当? 米国人と比べてみた結果・・・ |
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よく日本人は欧米人と比べて
「リテラシーが低い」
そんなレッテルを
貼られたように言われますが
本当にそうなのでしょうか?
この調査では
米国で実施された調査と
比較されていました。
比較可能な正誤問題の正答率は、
・日本:47%
・米国:50%
両国間で大きな違いは
見られませんでした。
なんかある意味
ホッとしました・・・w
ただ、赤線で
囲われているように
知識面では「複利」
年齢別には「若〜中年層」
学歴では
「短大・専門学校等卒以上」
の正答率が米国対比で見劣りします。
うーん。。複利か・・・
単利と複利は
単に計算式の問題なようにも思えますが、
実際に日本の銀行で貯金しても
雀の涙ほどの利息しかつかず、
一応複利で運用していたとしても
増え方の違いがわからないほど
異常な低金利なのが原因かな?
なんて思ったりもしますw
海外との比較において
もう1点気になる点があります。
《金融知識に自信がある人》
という設問に対して
「とても高い」
「どちらかとかいえば高い」
と回答した割合ですが、
米国人は71%あったのに対して
日本人は12%と大きく水を開けられました。
うーん。。
思わず・・・
そう言っちゃいそうです。
もっと自信を持って
答えても良いかと思いますが、
この辺は《国民性の違い》
そう理解しておきましょうw
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日本人は損失回避思考が強い!? でも、聞き方に問題あるんじゃない?w |
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投資行動についても
興味深い回答がありました。
期待収益率+5%の
投資案件について尋ねると、
7割以上の人が
「投資しない」と回答。
これは行動心理学的な
質問になりますが、
やはり日本人は
損失回避傾向は強いことが
ここからもわかります^^
ただし、
水準は低いながらも
「投資する」との回答が
調査回ごとに増加していることは
徐々にリテラシーが
向上してきた証拠かもしれません。
ただ、この質問は
細かい状況設定がなく
単に半々の確率をベースに
投資するか否かを聞いています。
これでは
サイコロを振って
「丁半どちらか?」
と聞く博打的な要素が多く、
むしろ《投資》より
《投機》に近くなるので
聞き方を気をつけるべきですね^^
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安心した将来を手にするために 金融リテラシーの向上は絶対です! |
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今回の調査結果について
ここで全てを紹介していませんが、
全体を通して見てみると、
金融教育にはプラスの効果があること。
さらには金融教育に対する
ニーズが高いことが再確認されました。
また、
正答率の高い人たちに
共通して言えることは以下の通り。
皆さんは当てはまっていますか?
このGIA通信では、
投資や資産運用について
興味がある人であることは大前提として
もっと高いレベルで、
世界の様々な情報・データを取り上げ、
不確実で不透明な世の中でも
強く賢く生き抜けることが出来る
強靭な金融リテラシーを
自然に身につけられるような
内容の配信を心がけています。
自分のリテラシーが
上がれば上がるほど
経験を積めば積むほど
自らの資産は
確実に増えていくはずです。
自ら行ってきた努力は
己を裏切ることはしません!
ゲームチェンジが
起きつつある2022年。
こういう時こそ
時代の変化にうまく対応出来る人が
最後に生き残ることは言うまでもありません。
一緒に学んでいきましょう!
なお、今回の調査結果は
こちらから確認することが出来ます。
実際に細かな設問も
見ることが出来ますので、
あなたのリテラシー度を
測ってみてはいかがですか?
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今回のGIA通信はいかがでしたか?
感想・ご意見などございましたら、こちらからお気軽にお寄せください。
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以上、今回も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。 それでは、次回のアカデミー通信でまたお会いしましょう! |
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