 |
 |
|
|
|
みなさま、こんにちは！
Global Investment Academyの両角です。
今週のGIA通信は
滞在先のフィリピン
マニラの宿泊先からお届けします！
この光景が撮れるホテルがわかれば
あなたはかなりのフィリピン通ですね^^
私にとって
約2年ぶりのフィリピン。
この国もコロナ禍で
大きな被害を受けたようですが、
もともと大きな
成長ポテンシャルがある国。
良い面も悪い面も
今回の視察滞在中に
この目でリアルに見てきましたが、
やはり投資もビジネスも
中長期的に考えて
今の日本では考えにくい
数年、数十年単位で
大きく成長し続けていく
そんな国であることを
改めて感じました。
近いうちに
このGIA通信の中でも
その様子をお伝えできればと思います！
|
 |
|
|
|
海外で日本円の両替を拒否！
受け入れ不可の驚きの理由とは？ |
|
 |
|
今、あなたは
久しぶりの海外旅行で
ハワイ・ホノルルへ来ています。
早速買い物をしようと
日本から持ってきた日本円を手に
現地の両替所へ行ったところ
「当店では受け入れられません」
と両替を断られました。
「・・・・・・」
気を取り直して
別の両替所に行ってみましたが
結果は同じく受け入れ不可、とのこと。
当然納得がいかないあなたは
その理由を問いただしてみたところ
両替所のスタッフはこう返してきました。
「今の日本円、そしてこのお札は
単なる日本銀行の借用証書であり、
我々は日本銀行を信用していません。
よって、例えそれが日本で
一万円という価値がある紙幣だとしても
我々としては価値がないものを
お受けすることが出来ないのです」
上記の話は
あくまでもフィクションです^^
こんなことが
近い将来あってはならないことです！
（マジでそうならないのを願ってます・・・）
しかしながら・・・・
日本円ではそれが起こらなくても
ハイパーインフレを経験した
ジンバブエやベネズエラなどでは
「紙幣」がまるで「紙屑」のような
扱いになったのは記憶に新しいところ。
少し前ではロシアルーブルも
デフォルト確実！ということで
数日でそれまでの価値が半分になりました。
ただ、今では元のレベルを大きく
上回るほど強さを見せています。
短期間で
価値が半分になったり
元の価値以上になったり。
一体通貨の価値は何を根拠に
決められているのでしょうかね？
|
|
|
|
|
信用で成り立つ現在の「お金」
資産と思ったら実は○○証書だった！？ |
|
|
|
世界中で流通しているお金は
それぞれの国と中央銀行に対する
『信用』のもとで成り立っています。
人々が今の一万円を
一万円の価値があると思っているから
一万円分の買い物が出来る訳で
人々の信用が損なわれれば
その価値が毀損されるばかりか
最終的には
紙屑同然になってしまう
そんな可能性もある訳です。
意外と知らない人も多いですが、
一万円の紙幣を作るのにかかるコストは
たった22〜24円程度。
その程度のコストしかかかっていません。
それを一万円の価値として
流通させている日本銀行は
ある意味
《最強の錬金術師》
かもしれませんね！w
何もこれは
日本円に限った話ではなく
米ドルもユーロも
その他の通貨でも同じで、
今手にしているお金は
国民がその国の中央銀行に
お金を貸している
その《借用証書》として
受け取っているものなのです。
1万円札は
単なる《借用証書》ですから
日銀がいつまでも返済する
必要のない借金などではなくて、
いつでも返済することが
約束されている借金なのです。
この本質を理解していないと
将来的に日本円で大きな資産を築いたとしても
もしかしたら
単に《借用証書》を
せっせせっせと
溜め込んでいるだけで
本当に『資産』と言われるものを
何一つ手にしていないかもしれません。
「え！まじ！？」
そう思った方は
本当の意味での資産について
真剣に考えてみるようにしましょう。
|
|
|
|
|
本当の資産は何に紐づけられるの？
資産が資産で無くなるXデーは来るのか？ |
|
|
|
あなたが信用している
日本政府や日本銀行は
その《借用証書》に記載している
金額を将来的に返済する気、
本当にあるのでしょうか？
もちろん
国家・政府のことなので
借金を踏み倒すことなどないでしょう。
あ、言い方を改めます。
踏み倒す「つもり」はないでしょう。
でも、考えてみてください。
現在すでに1200兆円を超える
借金を抱えている日本政府は、
令和3年度でも44兆円弱の
新しい借金を生み出す国です。
そしてその額は
年々大きくなっています。
政府の借金は
国民の資産という考えもありますが、
政府は果たしてどうやって
国民に返していくつもりなのでしょうか？
「ごめんなさい！
返すつもりはあったけど
実は返せなくなりました・・・」
なんていう日が来たら
あなたはどうしますか？
国がごめんなさいするのですから
あなたは泣く泣く諦めますか・・・・？
それに対して
もしあなたが持っている紙幣が
世界で最も信用力のある
《金(gold)》と紐づけられ
価値が連動する通貨だとしたらどうですか？
その紙幣を
とある両替所に持っていけば
必ずその時点での金(gold)の
価値に見合うお金と両替してくれる。
これなら安心して
その紙幣を持つことができますよね？
少なくとも私は
そんな紙幣であれば
安心して持つことができます^^
世界中の多くの国では
1944年のブレトンウッズ体制の
崩壊によって金本位制度が崩壊しました。
各国の中央銀行が
独自の判断でお金を刷ることが
まかり通る世界になったのです。
お金が足りなくなったら
紙幣を刷ればいいのですから
政府や中央銀行としては
これほど楽なことはないですよね・・・苦笑
ただ、どうでしょう？
その大量に擦られた紙幣は
本当にその額面の価値が担保されていますか？
先のブレントンウッズ体制が崩壊して
60年以上も経過した今。
先週のGIA通信でもお伝えした通り、
ロシアが金や石油といった
資源価格と紙幣を連動させる
《金資源本位制》の導入を
世界で真っ先に検討し始めています。
また、
その他の資源国家も
同様のスキームで新しい
通貨制度を導入する動きがあります。
（CBDCとは全く異なる話です）
現時点で
それらの新しい試みが
うまく行くかどうかはわかりませんが、
（おそらく利権を奪われる側からの圧力がある）
もしかすると
我々が今手にしている (であろう) 資産は
本当の意味での資産ではないかもしれません。
だとしたら
本当の意味での資産とは
一体どんなものを指すと思いますか？
リテラシーの高い
このGIA通信の読者様なら
おおよそその答えがわかっているかと思いますが、
是非ともみなさんと一緒に
本当の資産とは何かを考えつつ、
それらを出来るだけ早く
獲得していく活動なり情報配信を
今後も積極的に行っていきたいと思います！
ちなみに
もし差し支えなければ
みなさんが考える『本物の資産』の
定義を教えてくれると嬉しいです！
|
|
|
今回のGIA通信はいかがでしたか？
感想・ご意見などございましたら、こちらからお気軽にお寄せください。
|
|
|
以上、今回も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
それでは、次回のアカデミー通信でまたお会いしましょう！ |
|
|
|
|
|
|
|
※本メールの内容は事前の書面による許可なく複製、複写、転載、転送する事を禁じます。
※本メールは、投資にご興味を持って頂いた方に特別にお送りしているメルマガで、投資学習用に作成されています。
記載されている内容は、情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的とするものではありません。
※ご紹介している事例や数値、市場動向の見通しなどは、この文章を書いた時点での数値を元にした参考例であり、
将来の利回りや運用成果、市場環境の変動等を保証するものではありません |
|
|
 |
| 個人情報保護の方針｜お問い合わせ |
※メールマガジン配信設定後に退会された場合、退会当日、または翌日にメールが届く場合があります。
何卒ご了承ください。 |
|
|
Global Investment Academy
〒104-0061 東京都中央区銀座1-22-11 銀座大竹ビジデンス2F
info@academy-global-investment.com
Copyright(C) GLOBAL INVESTMENT ACADEMY All Rights Reserved.
このメールはGIA通信に登録された方にお送りしております。 |
|
