GLOBAL INVESTMENT ACADEMY GIA通信 Vol.458
世界で最もバブってる国=ハイリスク先はここだ!
みなさま、こんにちは!
Global Investment Academyの両角です。


2021年も残すところあと1週間。
カウントダウンに入りました^^


振り返れば
良いことも悪いことも
悲しいことも嬉しいことも
本当にたくさんあった2021年でしたが、


もしあなたが健康に
このGIA通信をお読み頂いているなら
それこそ1番の幸せかと^^


「生きてるだけで丸儲け (by さんま)」


いくらお金や資産が増えても
身体を壊してしまってはいけませんし、
健康こそが何よりも大切にすべき資産です。


どんなに些細なことに対しても
感謝の気持ちを忘れないで
過ごしていきたいですね。
世界で最もバブっているのはどの国?
不動産価格からみるハイリスク先は?
世界中のあらゆる国や街で
不動産市場の高騰→熱狂が続いています。


スイス金融大手
UBSウェルス・マネジメントが独自に
算出している『国際不動産バブル指数』によると、


欧州や北米を中心に
不動産価格が高騰していることが分かります。
(数字が高いほど過熱感が高いことを示します)
UBSは世界の主要25都市を対象に、
住宅価格に対する平均年収や賃料、


GDPに対する住宅ローン額や
建設額の比率などを算出し、
それぞれを総合して指数化しています。


この指数では、
住宅価格の水準だけでなく、
その都市の実体経済との乖離の
度合いも測定できるとしています。


不動産バブルって、
実体経済から間違いなく乖離するので、


この先の展開を読むのに
参考になりそうな指数で有難いです^^
この調査結果の中で、
最も不動産市場に過熱感がある
=バブルのリスクを指摘された都市は、
ドイツの《フランクフルト》


指数は「2.16」とバブルの目安とする
「1.5」を大きく上回りました。


個人的にはちょっと「意外」ですw


この調査結果によれば、
住宅価格高騰の理由は、
ドイツ国内外からの人口流入だそうです。
フランクフルトは
欧州有数の金融センターで、


16年の英国のEU離脱決定を受けて
大手金融機関などの機能移転が進み、


高所得者の受け入れを見越して
高級住宅の建設が加速し、
国内周辺地域からの若者世代の流入。


それに加えて
新型コロナ感染拡大の影響で
建設作業がストップし、


新築マンションの
供給が追いついていないことも
不動産価格高騰の理由になっているようです。


供給問題は新型コロナウイルスによる
感染拡大被害が落ち着けば
それなりに戻るはずですが、


移民増加については
国の政策が変わらない限り継続しますので、
人口流入は今後も続いていくものと思われます。
2位と3位は常連国がランクイン!
この街で私は住めません・・・涙
2位はカナダのトロント。


トロント地域不動産委員会によれば
今年3月に住宅販売数が急伸し、
トロントの平均価格は過去最高の
100万カナダドル(約8900万円)を突破。


住宅の平均価格が8900万円って、
「一体どんだけ住みにくいんじゃい!」
と思わず突っ込んじゃいそうです・・・苦笑
この街では、海外から投機的な取引が
急増しているのが理由の一つに挙げられています。


ただ、カナダ政府は
それら投機的なマネーを抑え込むために


2022年から
海外投資家による住宅購入に対し
課税を強化する方針を示しましたが、
当面は旺盛な需要が継続しそうな感じです。


3位は香港がランクイン!


『逃亡犯条例』改正案への
抗議デモが起こった2019年をピークに
住宅価格指数の上昇スピードは緩和されましたが、


中国本土からの
投資マネーが継続して流入していて、
これまで大きな調整・値崩れは
起きていないと伝えられています。
実は・・お隣さんが世界一だった!?
住宅価格爆上げ中で国民は悲鳴!
ただ一方で、別の調査機関では
日本のお隣【韓国】が現在世界で
最も値上がりが激しいと伝えています。


英不動産情報会社の
ナイトフランクが公開した
『世界住宅価格指数』によれば、


7-9月期の韓国の住宅価格上昇率が
主要56カ国で最も高かったという報じています。
同期間での韓国住宅価格は
前年同期比で+23.9%上昇。


文政権発足後の4年足らずで
ソウルのマンション価格は2倍近くも上昇。


政府は価格抑制策の実施を急いでいますが、
なかなか歯止めがかからない状態に陥っています。
韓国KB国民銀行の調査によると、
ソウルのマンション売買平均価格 (新築と中古の合計) は
坪単価で4272万ウォン(約415万円)であるようで、


東京23区の平均価格が390万円 /坪(新築のみ) ですから
如何にソウルの住宅価格が高騰しているか分かります。


いや〜驚きですよね!


韓国もこのコロナ禍で供給が減ったことで
不動産価格の上昇圧力が強まった構図は他国と同じですが


それに加えてそのコロナ禍の経済対策として
中央銀行が政策金利を歴代最低の
0.5%に引き下げたことで、


投資マネーが増加→不動産市場に流入→
価格の高騰に繋がったようです。


不動産価格の高騰を受けて、
中央銀行が8月にアジア新興国で
最初に金利を引き上げました(0.50%→0.75%)。


また、11月の消費者物価の上昇率が
3.7%と10年ぶりの高さになったこともあり、
二度目の利上げ(0.75%→1.00%)に踏み切りました。


これで物価上昇&不動産価格高騰が収まるか・・・・


答え合わせは数ヶ月後となりそうです。
日本の◯◯◯期と同じ道を
辿っている可能性が高い韓国
住宅価格の高騰が続き
国民の不満・厳しい目が政府に向けられ
来年3月に誕生する新政権においては
大変難しい舵取りが求められる訳ですが、


もしかすると
韓国不動産バブルが崩壊し、
それをキッカケにデフォルトするのではないか?


そんな声が最近徐々に大きくなりつつあります。


それは何故かというと、
実は韓国で今起きている現象は・・・・


「まさに日本のバブル期と同様なのです!」
日本のバブルの主な要因には
《低金利政策》がありました。


1985年のプラザ合意以後、
日本政府が利下げを行ったことで
流動性資金が増大して株価と不動産価格が上昇。


しかし、1990年に政府は
『融資総量規制』を発表したことで、
融資なしでは売買が難しい取引が停滞、
不動産価格が売れずに一気に暴落。


これが日本の
「失われた30年」の始まりなのです。
今の韓国はかつて日本が経験した
苦い思い出と似たような経緯を
たどっているように思えて仕方ありません。


そうでなくても、
韓国の家計債務残高は
主要国・地域のうち最も高く、
2021年4-6月期での対GDP比は104.2%。


家計債務比率が104.2%ということは、
家計債務残高の規模がGDPを超えている
と理解すれば分かりやすいかな・・・。


100%を超えた国は
実は世界中でも韓国だけで、
日本は63.9%、米国は79.2%ですから
この数字からすれば深刻な状態かもしれません。
まあ、日本も日本で
様々な深刻な問題を抱えていますし、


最近では一人当たりの名目GDPで
韓国に急激に追い上げられていますから
日本も韓国を心配している場合じゃないですけどね・・汗
2022年はどの国が最も
投資先に適しているのか・・・?


そして沈没していく国は・・・?


引き続き2022年も
このGIA通信を通して我々と一緒に
楽しく学びながら実践していきましょう!
【お知らせ・その1】
2022投資戦略セミナーについて
先週もお伝えしましたが
毎年年初の恒例イベントになります
【GIA流・投資戦略セミナー(仮)】


今年は
《 2022年1月30日(日) 14-17時 》
に開催する予定です。


詳細・申込受付は
年明けにご連絡しますが、
豪華ゲストもお呼びする予定ですので、
今のうちからスケジュールの調整をお願いします!


なお、年末年始のお笑い番組に疲れたら
昨年開催された【2021未来予測&投資戦略セミナー】
頭をリフレッシュされてください^^
メタバース研究所(仮)
「メタバースってなんやねん!」
弊社代表/両角からバトンタッチしまして、長谷川です*


早速ですが、皆さま
"あの情報"をきちんと押さえられていますでしょうか?


あの、とは《メタバース》のことです。


Facebook社が
「Meta」に社名変更したり


日本でも
メタバース協会が設立されたり、


マスメディアやSNSでも
「メタバース」
聞く機会が増えてきましたね。
「メタバース」とは
「Meta(超)」「Universe(宇宙)」
合わせた造語で


コンピュータや
コンピュータネットワークの中に構築された


現実世界とは異なる
3次元の仮想空間や
そのサービスのことを指します。


バーチャル空間で
金銭やデジタルデータのやりとりをしたり


現実世界の代替となりうる
仮想現実世界のこと、
という感じですね。


でも不思議に思いませんか??


これまでも
一世を風靡したSecond Lifeや


多くの方が楽しまれている
・モンスターハンター
・あつまれどうぶつの森
・フォートナイト

など


これかな。
近いかな。
と思うものはこれまでも登場してきました。


それが今。
あちらもこちらも"メタバース"
爆発的に世界中で注目を浴び、
投資家もこぞって参入している!
今ならまだ間に合いますから
この潮流を一緒に学んでいきましょう^ ^


この重要な今回の中身は、
12月30日の特別配信にて!


弊社システム担当石黒からお伝え致しますー


12月30日配信のLINE【GIA@海外投資の知恵袋】をお楽しみに^ ^
毎月30日!
費用はかからず、"特別で価値の高い"サービスをお届けしています*


弊社が運営する公式LINE@【GIA@海外投資の知恵袋】にて、弊社運営有料投資コミュニティ【GGM】に限り配信しいるメルマガの中から、1コンテンツをピックアップし、"LINE@お友達の方に限り"配信しています。


毎月より実践的な投資につながる内容ですから、今すぐお友達に追加!
【お知らせ・その2】
年末年始の営業に関して
毎週日曜にお届けしているGIA通信ですが、
今週配信分が2021年最後となります。


今年もGIA通信をご購読いただき、
誠に有難うございました!
Global Investmetn Academy は、
来年更に大きく成長するため
誠に勝手ながら下記日程において
年末年始のお休みとさせていただきます。
2021年12月30日(木)〜 2022年1月3日(月)
なお、新年最初のGIA通信 vol.459は
【2022年1月9日(日)】に配信予定です。
引き続きみなさんの人生が
豊かになるような価値の高い
情報配信を続けて参りますので


来年も是非とも
よろしくお願い致します!


それでは
良いお年をお迎えください^^
今回のGIA通信はいかがでしたか?
感想・ご意見などございましたら、こちらからお気軽にお寄せください。

以上、今回も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
それでは、次回のアカデミー通信でまたお会いしましょう!
※本メールの内容は事前の書面による許可なく複製、複写、転載、転送する事を禁じます。
※本メールは、投資にご興味を持って頂いた方に特別にお送りしているメルマガで、投資学習用に作成されています。
 記載されている内容は、情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的とするものではありません。
※ご紹介している事例や数値、市場動向の見通しなどは、この文章を書いた時点での数値を元にした参考例であり、
 将来の利回りや運用成果、市場環境の変動等を保証するものではありません
バックナンバーはこちら
個人情報保護の方針お問い合わせ

※メールマガジン配信設定後に退会された場合、退会当日、または翌日にメールが届く場合があります。
何卒ご了承ください。

Global Investment Academy
〒104-0061 東京都中央区銀座1-22-11 銀座大竹ビジデンス2F
info@academy-global-investment.com

Copyright(C) GLOBAL INVESTMENT ACADEMY All Rights Reserved.

このメールはGIA通信に登録された方にお送りしております。