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来るか!? 世界同時通貨危機。そしてその先に待つ未来とは? |
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みなさま、こんにちは!
Global Investment Academyの両角です。
トルコの法定通貨「トルコリラ」が
ヤバいことになっていますね・・・汗
今週23日、トルコリラは
1ドル=13リラ台半ばを付け
前日比▲15%下落。
11日連続で過去最低を更新し、
年初からの下落率は
▲45%にも達しました。
また、トルコの10年債利回りは
2019年初以来初めて21%を上回りました。
国債と言えば、
数あるリスク資産の中で
最も安全であるべきもののはずですが、
それが年率21%を超えるなんて・・・・
今のトルコが置かれている
ヤバさを物語っています・・・汗
トルコリラが暴落しているのは
何も昨日・今日に始まった話ではなく、
ずっと前から通貨安は続いていました。
対米ドルの長期トレンドを見ると
その落ち幅というか急落が顕著であり、
現在のトルコはまさしく
《通貨危機を迎えている》
そう言っても過言ではないでしょう。
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ハイパーインフレ懸念のトルコでの 不動産投資は吉と出るか凶と出るか? |
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ご存知の方も多いかと思いますが、
トルコのエルドアン大統領は
敬虔(けいけん)なイスラム教徒です。
イスラム教で元来タブー視される金利に
以前より否定的なスタンスを貫いており
「金利は悪魔」
という独特(というか間違った?)
理論の持ち主でもあることは有名は話。
ここ数年間で自国通貨安が加速し、
国内でインフレが継続中であるにも関わらず
エルドアン大統領は
中央銀行に対してさらに利下げを要求。
その意図に歯向かう総裁を
ここ数年で3人も更迭・クビにしてきました。
それでも案の定、通貨安は止まらず、
足元トルコ国内の物価上昇率は、
前年同期比で20%程度まで上昇。
ただこれはあくまでも
公式な発表ですから鵜呑みには出来ません。
あるメディアによれば
ワインの価格が一日で15%、
鶏肉とチーズも10%程度上昇していると
報道されていたりもします。
上の記事では今のトルコを
「ハイパーインフレである」
と表現していますが、
もしかすると、
短期間で一気に行くところまで
行ってしまうかもしれません。
そんなトルコですが、
私がトルコに投資をしたのは2018年6月。
米国からの経済制裁を受けて
トルコリラが暴落している最中でした。
トルコはG20の中でも
高い経済成長を続けており、
今後も長期的に見て更なる
成長を期待できる国の一つです。
それ故に
海外投資の鉄則として
通貨が安くなった段階を狙って、
インフレにも強い不動産を購入した訳でした。
あれから3年半が経過し、
自分の予想以上に通貨安が進行。
最近の為替の動きをみる限り
「もうエルドアン、早く辞めろよ・・・」
と嘆いているのは事実ですが、
同時にハイパーインフレになった時、
自分が購入した不動産の価値が
一体どうなってしまうのか?
トルコに不動産投資したことが
「吉と出るか凶と出るか」
私にとって初めての経験でもあるので
大きな期待と不安が入り混じりながら
今のトルコの状況を眺めていたりします。
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世界同時通貨安が進行中で やっぱり2022年の主役も米国か!? |
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さて、トルコリラの話が
思ったより長引いてしまいましたが、
実は今日お伝えしたいのは
トルコリラの暴落の話ではありません。
実は今多くの国で
ジワジワと似たような状況が
起きつつあることご存知でしょうか?
米国での物価は前年比+6.2%と
30年ぶりの高い伸びを示し、
インフレ圧力が高まりを見せています。
またFRB議長である
パウエル氏が再任されたことから
来年以降の早期利上げが期待され、
ドル高が見込まれる中で、
我々日本円も
米ドルとの金利差拡大懸念から
足元急速に円安が進行し
年初来で約11%ほど通貨安になりました。
ただ現在、
南アフリカで感染力が強いとされる
新型コロナウイルスの変異型が
確認されたのをきっかけに
経済の先行き不透明感が広がり、
世界的に株価が急落。
典型的なリスク・オフの
『円買い・ドル売り』が優勢となり、
一時113.05円まで戻しています。
また新型コロナウイルスの
新規感染者数が複数の国において
過去最高を記録している欧州。
欧州域内の基軸通貨ユーロも
米ドルに対して年初来約8%ほど
安くなっています。
また米ドルが強くなる時には
資金の流出が顕著に見られる新興国でも
同様にドル高新興国通貨安の傾向になっています。
その代表例が
冒頭にお伝えしたトルコリラですが、
その他の新興国通貨もかなりきな臭い・・・
例えばロシア・ルーブル。
昨年来から続く原油高に支えられて
資源国家でもあるロシアルーブルは
比較的強めに推移していたものの、
11月に入って約6%ほど急落しています。
1日の新規感染者数が
4000名をゆうに超えてきた韓国では
通貨安に株安も加わって
「セルコリア」が加速。
1997年にIMFの監視下に置かれた
苦い思い出がまたもや現実味を帯びてきそうです。
ここにあげたものは
日本人にとって比較的
馴染みがある通貨だけですが、
世界中の多くの国が
米ドルに対して弱くなっていますし、
物価指数の上昇が月を追うごとに
深刻なレベルになりつつあります。
この流れは一時的なものなのか?
はたまた来年以降も継続されるのか?
もしも世界同時通貨危機が
発生した時に自分の資産はどうなるのか?
2022年1月下旬に予定している
【2022年投資戦略セミナー(仮)】
テーマは
『インフレ』と『円安』
それぞれに対する戦略と対策は
外さないで行こうかと思います。
もしかすると2022年は
時代の大きな転換点として
重要な年になるかもしれませんね!
みなさんはどう思いますか?
是非ともご意見ご感想をお寄せください^^
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弊社代表/両角からバトンタッチしまして、長谷川です*
先日11月24日、自由民主党『予算・税制等に関する政策懇談会』が開催され、令和4年(2022年)の税制・一般政策の要望聴取と意見交換が行われましたね。
日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)の廣末会長、幸専務理事が出席し、政府に提出された税制改正要望書および添付資料について説明を行ないました。
さてこれはいよいよか・・・
というところではありますが、皆さんはどうお考えですか?
暗号資産に関する税制は、毎年必ずと言っていいほど投資家の関心を呼び、話題になります。
それもそのはずです。多くの投資家が期待する税制が認められれば、暗号資産市場に安心感をもたらす、国が一定の投資対象としての価値を認めたと判断するような重要な判断になりますから。
重要な今回の中身を、当社顧問中村からお伝え致しますー
続きは!11月30日配信のLINE【GIA@海外投資の知恵袋】をお楽しみに^ ^
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以上、今回も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。 それでは、次回のアカデミー通信でまたお会いしましょう! |
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