GLOBAL INVESTMENT ACADEMY GIA通信 Vol.423
モチベーションup間違いなしの”崖っぷち理論”
みなさま、こんにちは!
Global Investment Academyの両角です。


気がつけば、東京オリンピックまであと3ヶ月を切ってました。


そんな中で、新規感染者数が日に日に増えて、首都圏を中心に緊急事態宣言は発令される事態に・・・汗


オリンピック開催には色々な意見があるので、国民全員がハッピーという訳ではないですが、関係者は目に見えないところで物凄い努力をされていることは間違いないでしょう。。頑張ってください。


我々自身がしっかりと自覚を持って、世界中の人たちから「ロックダウンなしでも日本はコロナに負けない!すげえ国民!」と言われるように、この困難に打ち勝って行きましょう!!


では、今週もよろしくお願いします。
その道で一流目指すなら【1万時間】
週末2時間だけだと〇〇年かかる!汗
カナダのジャーナリストであるマルコム・グラッドウェルが著書『Outliers』のなかで提唱した《1万時間理論》


人が何かを本当に身につけるには累積1万時間の練習が必要なのだ、という話。


みなさんも一度は聞いたことがあるかと思います。


これはスポーツでも音楽でもどんなジャンルであっても同じことが言えるようなのですが、数々の研究結果から、あながち間違いではないことは証明されている有名な話です。


ちなみに1万時間とはどれくらいの長さか?


例えば、一日4時間それに費やすことが出来たとしても9年7ヶ月はかかる計算になりますから、やはりハードルは相当高いと言わざるを得ません。


この理論をもとにどれくらいの時間をかければ良いのか? ちょっとした早見表を作ってみたのがこちら。
今あなたが何かお稽古事を習っていて、毎週末に2時間だけそれをやっていたとすれば、一流レベルまで到達するには約48年かかる計算になります。


うーん・・・ もうその時にはきっと良いおじいちゃん・おばあちゃんです涙


もちろんこれは単純計算しただけなので、その努力の仕方によってこの時間を短くすることは不可能ではありませんが、さすがに半分の24年で達成できるか?といえばやはり厳しいと言わざるを得ません。


ちょっとガッカリしたというか、やはり一流になるには並大抵の努力ではダメだということがこの数字からもわかるかと思います。


逆に言えば、やはりその道のプロ選手って凄いですよね!
「継続は力なり」とはよく言ったもの
日本で英語を学ぶのは大変です・・涙
では、さすがに一流にならなくても、それなりに出来るようにするのに必要な時間はどんなものでしょうか?


こちらも昔から言われている数字があって、特に語学の習得によく用いられる数字ですが、語学をしっかりと身につけるためには《2000時間》が必要だといわれています。


先ほどの1万時間と比べて1/5の長さです。


さっきより一気にハードルが下がったので、ある意味ホッとしますw


では、同じように2000時間ってどれくらい?ってことですが、シンプルに1日2時間勉強すれば1000日かかります。


4時間にまで増やせれば半分の500日ですみますし、8時間(=1日の1/3)費やせられれば250日、約8ヶ月程度という計算になりますね。


おっと、だいぶ現実的な数字に近づいてきましたねw


8ヶ月程度なら意外と行けそうな気もするのですが、やはり誰もがハマる落とし穴というか高い壁になるのが、その期間は1日も休まず勉強し続けるという【継続力】です。
きっとその期間で1日ぐらい体調が悪かったり、睡眠不足でやる気も出なかったり、あるいは友達や家族と旅行に行ったり、しますよね・・・?


簡単なことのように見えて、やはり意外と難しいことがわかります。


我々の多くが、英語については中学→高校→大学とそれなりの時間を英語学習に充ててきたはずですし、時間に直すと相当の時間数になっているはず。


しかしながら、、、、です、はい。。涙
普段この日本で生活し、1日のうちほぼ100%日本語のみで会話している我々は、短期間で英語を取得しようとしても所詮無理な話でしょう。。。


誰もが諦めに近い思いを抱いている中で・・・・


「そんなことはないよ!」と、自らの実体験をもとにそれを証明してくれた方がいるのです。
前例がないほどの輝かしいキャリア
英語を習得するのに費やした時間は?
実は今週、弊社の会員制投資コミュニティ向けのある企画の中で、立沢賢一さんと対談させていただく機会がありました。
立沢さんのことは、既にGIA通信の読者様でしたら多くの方がご存知かと思います。


ウェキペディアでも立沢さんのキャリア・経歴について詳しく書かれていますが、簡単にまとめておきますね。
<経歴>

・国内大学在籍中、米国大学へ留学
・1985年4月 住友銀行(現 三井住友銀行)入行
・1992年4月 住友ファイナンス・インターナショナル・ロンドン 債券トレーディング部長、リスク管理部長
・1993年4月 メリルリンチ日本証券会社入社 Managing Director 法人営業本部長 ※30歳
・2001年2月 バンク・オブ・アメリカ証券会社東京支店入社 常務取締役 兼資金債券金融商品本部長 Global Markets Group 本社経営会議メンバー(日本人初)※38歳
・2005年1月 HSBC証券会社東京支店入社 Managing Director 債券営業本部長 ※42歳
・2008年8月 HSBC証券会社 Managing Director グローバル・マーケッツ統括本部長 兼 香港上海銀行グローバル・マーケッツ統括本部長 ※45歳
・2010年1月 HSBC証券会社代表取締役社長 兼 グローバル・マーケッツ統括本部長 兼 香港上海銀行グローバル・マーケッツ統括本部長 ※47歳
・2014年6月 HSBC証券会社退職 ※51歳

その後:各種国内及び外資系企業会長、最高顧問、相談役に従事
えっと、、、、


なんか横文字やカタカナが多いですし、次々に要職に就かれてきたことはわかりますが、サクッと一言で表せば、「マジで凄い人!」(←ボキャ貧ですみません・・・汗)


この立沢さんには、今年1月に開催した《2021未来予測&投資戦略セミナー》において、このコロナ禍あるいはニューノーマルな時代における投資戦略について独自の見解と的確なアドバイスをいただきましたし、参考にされた方も多いかと思います。
外資系金融機関、それも泣く子も黙る、というのは言い過ぎですが、誰が聞いても知っているであろう超大手企業で、しかもトップまで上り詰めた逸材。


HSBC証券時代には、入社して退社するまでの7年間で、企業の収益を7倍まで増やしたというから驚くとともに尊敬の念に堪えません。


私も僭越ながらこの仕事をする前、外資系企業に勤めていた経験がありますが、あの厳しい競争世界を身を以て味わってきたからこそ、この凄さは人一番わかります。


そんな外資系企業でバリバリ最前線にいた立沢さんですが、実は語学については大学3年生になるまでサッパリだったそうです(もともと弁護士を目指していた)。


ただ、大学3年生のある時にふと、こう思ったそうです。


「これからは六法全書ではなくグローバルの時代だ!」


そう思った次の日に六法全書を投げ捨てて、必死で英語を学ばれたそうなのですが、そのやり方というか覚悟がまた凄い。


1日20時間(!!)の英語学習に加えて、寝ている時も「FEN」という英語放送を聞いて睡眠学習までしていたというから驚きです。


立沢さんの場合は、1日20時間を勉強にあてたということですから1ヶ月では600時間、3ヶ月半で約2100時間。


実際に4ヶ月ちょっとで英語の試験の一つ『TOEFL』において、大学院生レベルの成績を取得したということですから、「語学を習得するには2000時間必要」という理論を、自らの経験で証明してみせた、という訳ですねw


ですから、このGIA通信の読者様の中で本気で英語をマスターしたい、再度チャレンジしてみたい!という方は、是非2000時間費やしてみることをお勧めします!
モチベーション維持が大変・・・
そんな時にはこの理論が最適!
ただ1点補足すると、これは釈迦に説法ですが、単に2000時間ダラダラと勉強していても身につきません。


しっかりとした目標を持ち、高いモチベーションを持ち続けないと、英語力が上がらないばかりか、継続することさえ難しいです。


上述したように、日常生活には様々な「誘惑」があなたを待ち受けていますので。


高いモチベーションを維持するためには、自分の夢や目標を自分の頭だけで描くのではなく、紙に書き出すことが大切だと言われています。


そしてそれらを日々自分の目に留まるところに貼っておく、あるいは繰り返し読むこと。


ここまではよくある目標設定→モチベーション維持の方法なので、ご存知の方も多いかと思います。


もう一歩先に行きたい人なら、立沢さんがよく言っている「崖っぷち理論」というのがお勧めです。
常に自分自身を崖っぷちまで、ギリギリまで追い込むことで普段出せない”力”を発揮することが可能になります。


「具体的にどうやって?」ということですが、先ほど立てた自分の夢や目標を、家族や友人、もっといえば関係ない人に対しても言いまくることです。


そうすれば、さあ、大変です。


あなたの目標は他人にもしっかりと共有されていますから、それが達成できない暁にはあなたは何を言われるかわかりません。


そんな恥ずかしい思いは誰もがしたくないでしょうから、死ぬ気で頑張る訳です。


これが立沢流「崖っぷち理論」ですw


少し強引なようですが、所詮人間というもの、自分には甘い生き物ですので、やはりこれくらいしないと本当に達成したい夢や目標は成し遂げられません。


ただ、一度でもこうした辛い経験を通してあることを成し遂げられたら、その後は間違いなく自信になります。


そして次から、成功していくことが比較的容易に感じられるだけでなく、成功する楽しみを知ってしまったので、余計頑張るようになるのです。


今何か新しいことに挑戦しようとされている方は、是非今日の話を参考にしてみてくれたら嬉しいです。
今回収録した立沢さんとの対談は、投資の世界とは少し外れて、『キャリア構築』『学習・スキルアップ』『マインド』『異文化コミュニケーション』など、多くの方が何かしらのお仕事をお持ちの中で、あるいは今後のキャリアを考える上でとても為になる《仕事術&戦略》を取り上げて話をしました。


私自身も隣で心を躍らせながら立沢さんの話を聞いてましたので、気がつけば収録時間が3時間近くに及び、夜中の24時を回る直前になってしまいました。


楽しい時間って、本当にあっという間に過ぎるのですねw
この立沢さんには、今年から会員制投資コミュニティ【GGM(GIA Gold Members)】の特別顧問にご就任いただき、投資に関する学びの部分から、実際にご自身が海外で実践されている案件などのご提供までいただいています。


正直このような素晴らしい方と出会えたことは《奇跡》に近いですが、何か神様からのプレゼント?ということで、ご縁を大切にしながら全ての言葉の意味を噛み締めて自らのスキルと知識をバージョンアップしていくようにします^^


GGM会員の方には、来週中に今回の特別動画を配信する予定ですので、絶対お見逃しなく!



格差社会が世界的な社会問題となっている中、唯一人間平等に与えられているのが【時間】です。


この平等にある時間をどのように過ごすのか?


今回はある意味、この時間に関するお話をしてみましたが、いかがでしたか?


来週から始める大型連休では、首都圏をはじめとして多くの地域で外出自粛などの行動制限があるようです。


色々とストレスも出てきそうですが、モノは考えようで、これまでなかなかまとまった時間が取れずに出来なかった投資や資産運用の勉強をしっかりとするチャンスでもあります。


他の人より二歩も三歩も前に出てるよう、このゴールデンウィークは時間の価値をしっかりと考えて行動していくようにしましょうね!
2月→4月のたった2ヶ月:4倍実録&鉄則
50万円→200万円:そこからどうする?
今月も◯◯日が間近!長谷川です^ ^


2021年もあっという間にGWを迎える時期ですね*


今年も既にあちこちで投資のチャンスが発生しました!


皆様も投資成績、そして投資の学びをかなり積み上げて来られていることと思います。


そのような中だからこそ!お忘れではありませんか?


投資にはどんなに調子の良い時であっても、それどころか、調子の良い時だからこそ、"必ずしなければならない事"があります。


皆様ご存知の弊社顧問中村は、2月→4月の短い時間で、皆様も普通にされているあの方法で、元手50万円を4倍の200万円に増やしました。


成績にも目が行きますし、正直私長谷川の腹の中は嫉妬&飯マズはやめてくれ涙、という気持ちもありますが(笑


重要なのは、その中で中村が【何をしたか?】です!


ここに投資家が絶対に忘れてはいけない、【重要な行動】があります。


これを!実録運用の中身公開までしながら、解説します!


しかも、気になる【では、今から同じ投資をしても良いのか?】という所までお見せしてしまいますから・・・


続きは!毎月30日配信のLINE【GIA@海外投資の知恵袋】をお楽しみに^ ^
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弊社が運営する公式LINE@【GIA@海外投資の知恵袋】にて、弊社運営有料投資コミュニティ【GGM】に限り配信しいるメルマガの中から、1コンテンツをピックアップし、"LINE@お友達の方に限り"配信しています。


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今回のGIA通信はいかがでしたか?
感想・ご意見などございましたら、こちらからお気軽にお寄せください。

以上、今回も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
それでは、次回のアカデミー通信でまたお会いしましょう!
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