Vol.407　投資家泣かせの21年。真のプロはどう見てるのか知りたくないですか？

投資家泣かせの21年。真のプロはどう見てるのか知りたくないですか？


			コロナに始まりコロナで終わった今年社会の【二極化】はより深刻に・・涙

今年も残すところあと4日となりました。

毎年この時期になると一年が過ぎ去るのをとても早く感じますが、今年は特にその思いが特に強いですよね・・・汗

あれやこれやとバタバタ振り回されているうちに終わってしまった一年だったなと感じている人が多いことと思います。

2020年はまさに【コロナ一色】。コロナのせいで人生がガラリと変わってしまった人もかなりいるかもしれません。

そういう意味では、皆さんそれぞれの長い人生の中でも、この2020年という年は忘れることがない一年になったことでしょうし、後々振り返った時に、大きな起点・転換期になった年だったとして記憶されることでしょう。

新型コロナウイルスの感染拡大が世界中に広まった2月以降、第二次世界大戦以降の《大不況》が来るとまで叫ばれていました。

実際に主要国の株価指数もたった1カ月で30%以上も下落しましたし、米国の失業者数は一時期4200万人を超えるなど過去最悪となったことはまだ記憶に新しいかと思います。

その後米国や日本・欧州を中心に、世界中でこの危機に対応すべく、過去にない規模の金融緩和策＆財政出動を速やかに実施した結果、大きな金融危機を発生させなかったばかりか、現時点ではコロナショックが起きる前よりも各国の株価指数は上昇しています。

人によっては、このピンチをチャンスと捉えて積極的にリスクを取りに行った結果、このコロナ禍のお陰で資産を増やした人もいることでしょう。

実際に米国では、このコロナ禍の2月以降に2兆ドル（日本円で約207兆円）、国内総生産＝GDPの10％相当に当たる金額の資産を増やしたとまで言われています。

コロナショックがまさかの【コロナバブル】に。。。

この荒波を予測し、かつ的確にアクションを取れた方はおめでとうございます。

ただ、明らかに今の状態は実体経済とかなりの乖離・ギャップが生じており、こうしたことを背景に、富める人はより富みを増やし、金融市場にアクセスできない人やもともと貧困で苦しい人たちは貧しいままという経済的格差、いわゆる《二極化》がかなり深刻に、明確になってしまいました。


			コロナをキッカケに人生が変わった！？前向きに捉えられれば勝ったのも同然

20世紀は自由資本主義、グローバリゼーションの時代として世界は大きな成長を遂げてきたことは間違いありません。

国際的な分業が進展し、最適な国や地域において生産活動が行われることでより効率的に比較優位性を持つ製品を生産できるようになりましたし、世界に点在するさまざまな技術・知識・人材などのリソースを活用できるようになりました。

しかしその一方で、産業の空洞化や雇用の損失が進行し、さらに金にモノを言わせて強引に他国の政治や経済にまで干渉し衝突するケースも一つや二つでは収まりません。

このような流れは一朝一夕に変わるものではありませんが、今回の新型コロナウイルスの出現は、それまで当たり前と思われたことが当たり前でなくなった世界が急に目の前に現れました。

と同時に「果たして今のままで良いのか・・？」と疑問に思い、立ち止まって考えるキッカケを与えた、ある意味人類にとって良い出来事であったかもしれません。

私はそう前向きに捉えようと努力していますが、皆さんはどうでしょうか？


			ベースシナリオは経済回復だが全てはワクチン開発次第！？

今週に入って書店では、「東○経済」や「週刊ダイ○モンド」などの経済・ビジネス誌がこぞって2021年予測についての記事を特集していますので、ご覧になったかも多いかと思います。

各誌色々な見方もあって比較して読んでみると面白いですが、いずれも「2021年世界経済は回復に向かう」という点は共通している点であるように感じます。

現在（12月26日時点）も新型コロナウイルスの第3波が各国に襲いかかり、さらには変異種の出現も多くの国で確認され始めています。

日本でも東京では1日の新規感染者数が1000名一歩手前まで増え、緊急事態宣言は発令されてないものの、全ての国・地域からの新規入国について、28日から来年1月末までの間一時停止するという発表もありました。

米国や英国などで先行的にワクチン摂取が始まっていますが、これらの変異したウイルスが再度世界中に感染拡大していく可能性は高い中で、果たしてワクチンで抑え込めるのか。。

2021年の投資環境を考えるにあたっては、やはり最大の焦点はこの点に尽きるでしょう。

一応ベースシナリオとしては、21年に8％という高い成長率が期待できる中国の経済回復が牽引役として、各国政府の大規模な財政出動＆積極的な金融緩和が景気を底支えし、政策的な低金利環境下での「金融相場→業績相場」になりうるだろうというのが全体のコンセンサスなようです。

もちろん、米国大統領選挙の今後の行方次第では米国のさらなる分断が危惧されるほか、米中関係の衝突・対立激化による世界貿易摩擦に発展するなどもリスクとして考えておく必要がありますし、まだまだ潜在的なリスクは埋もれている感じがします。

海外投資を考える上で重要な外国為替についても、バイデン候補が大統領になれば現在の【ドル安】基調が強まると予測しています。

実際に現時点でバイデン政権構想では、前FRB議長のイエレン氏を財務長官へ指名することを考えています。

ご存知の方も多いかと思いますが、このイエレン氏はFRBに在職中に積極的な金融緩和策を講じたハト派として有名ですので、引き続きドル安政策を採用し、状況によっては1ドル100円を割る展開も見えてくるかもしれません。

そうなれば日本経済も以前ほどではないですが、ドル安円高は輸出企業を中心に足を引っ張られることになるので要注意です。

せっかく29年ぶりの高値を記録した日経平均株価も水を刺され、また暗い自体に逆戻り・・・なんていうことになるかもしれません。

個人的にはトランプ大統領に再選してもらうのが、色々な意味で世界経済にとってプラスであるとは思っているのですが、一体どうなるのか・・・？

投資家としてはなかなか動きが取りづらいですよね、、、汗


			年明けのセミナーは全員参加！一流投資家の頭脳を披露します！

そんな投資家泣かせになりそうな2021年を迎えるにあたり、我々GIAが企画しているこちらのセミナーには、すでにお申し込みを完了されていますでしょうか？

現在このGIA通信の読者様だけでなく、SNSでもこのセミナーを噂を聞きつけた方々から続々とお申し込みをいただいており、12月26日夜の段階では合計で【588名】の方の受付を確認しております。

年始でまだ色々とバタバタした時期にも関わらず、多くの方からの参加表明、とても感激しています。ありがとうございます！

今年で3回目を迎える《投資戦略セミナー》

いつもはその時点で公表されているオフィシャルな数字と資料に基づき、マーケットの動きを詳細に整理・分析してから今後の展望について語っていました。

しかしながら、2020年はかなりイレギュラーな年でもありましたので、できるだけそこはシンプルにまとめ、逆に今後の展望について深掘りができるようにと、しっかりと時間を取るようにしていこうと思いますので楽しみにしていてください^^

ちなみに昨年の投資戦略セミナーの様子はこちらの動画ですぐに確認できますのでお見逃している人は今すぐどうぞ！

昨年のセミナーの視聴ページはこちら >

視聴パスワード：VFfbjnruL9Qs

また、すでにご案内しているように、今回の『戦略セミナー』はいつもに増して特別豪華ですｗ

立沢賢一さんという、国内・海外両方における金融＆投資界でのトップリーダーをお招きしています！

2021年の投資戦略と展望について、私両角がいくつかの重要なテーマに沿って立沢さんとのトーク形式で進めていきます。

投資の第一人者が実際に考えている展望を聞ける機会は珍しいことですし、それこそビジネス誌でも書いていません。我々GIAのセミナーだけです！ｗ

弊社もこれまで様々なスペシャルゲストをお招きしていましたが、間違いなくトップクラスの存在であり、まるで投資界のダイヤモンドのように希少価値が高い方であると感じています。

また、この立沢さん。ご存知ない方もいらっしゃるかと思いますが、ご自身のコミュニティメンバーさん対象に定期的にオフ会を開催されているのですが、来年1月に企画している《プレミアムディナー会》は、参加費が55,000円と高額にも関わらず、受付と同時に席が埋まってしまうほどの大人気なのです！

どこかの芸能人のディナーショーでもここまでの人気はないかと思いますが、それだけ多くの方がこの立沢さんのお話を直で聞きたいと感じているからこそのお値段設定なのでしょう。すごいの一言ですね！

今回の『2021未来予測＆投資戦略セミナー』では、あいにくコロナ禍が続いている環境にありますので、直接セミナー会場などで立沢さんとお会いすることはできず、Zoomを通したウェビナーにせざるを得ないことは残念ではありますが、Live配信参加者限定のマル秘トークや特典も用意します。

また、時間の許す限り、直接立沢さんへ質問出来るコーナーも設ける予定ですので、本気で2021年を良い年にしたい方は是非Live配信への参加をお勧めします！

当日のセミナーに向けての準備で、年末年始をゆっくり過ごせそうになく今から胃が痛むのですが、例年参加者からの満足度が非常に高いセミナーでもありますので、残りの時間でしっかりとブラッシュアッシュしていこうと思います。

今回のセミナーは、初めて参加される方も毎度常連の方も、GIA通信購読者のどなた様にも楽しんでもらえるものでしょうから、是非とも申し込み忘れのないように今すぐ以下のURLからご登録をお願い致します！

セミナー詳細はこちら >


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			年末年始の営業時間のお知らせ

弊社合同会社GIA及びGlobal Investment Academyは、誠に勝手ながら下記日程において年末年始のお休みとさせていただきます。

◆2020年12月28日（月）～ 2021年1月3日（日）

これまで通りメールでのお問い合わせは随時受け付けておりますが、この期間中にいただきました場合は、回答まで少しお時間をいただくことご了承願います。

なお、新年最初のGIA通信は【2021年1月10日 (日)】に配信予定となります。

年末年始を有意義に、そしてしっかりとリフレッシュして、また新年、GIA通信vol.408にてお会いしましょう！

それでは、良いお年をお過ごし下さい！

今回のGIA通信はいかがでしたか？
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以上、今回も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
それでは、次回のアカデミー通信でまたお会いしましょう！

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