画像がうまく表示されない方は、
こちらのWEBページをご覧ください。
GLOBAL INVESTMENT ACADEMY GIA通信 Vol.320
○○客だらけの国で投資の可能性を見つける!
みなさま、こんにちは!
Global Investment Academyの両角です。


メルマガ本編でお伝えしている
『ジョージア』


母国語は『ジョージア語』ですが、
世界中から観光客が押し寄せていることから、
ほとんどのお店で英語名との併記でした。


文字は全く読めませんが、
丸っこくてフニャフニャして、
どことなくミャンマー語に似てて、
かわいい感じの文字でした^^
続きは【編集後記】にて
人口400万人の国に3倍の観光客が!?
日本人には知られていない、あの国
ジョージアと聞いて、
どんなイメージを持ちますか?


(あれ、先週も確か
 こんなくだりだったかな・・・汗)


多くの方が、
アメリカのジョージア州とか、
コーヒー飲料を思い浮かべるかも知れません。


何を隠そう、この私もそうでした・・・恥
(おー、懐かしいデザイン^^)



『ジョージア』とは、
れっきとした国の名前。


コーカサス三国の一つで、
それまでグルジアという国名でしたが、
2015年にジョージアと呼び方が変わりました。


あー、グルジアね!
それだったら聞いたことあるよ、


っていう人も多いでしょう。


でも、、、、
また聞きなれない名前が
出ちゃいましたね。。苦笑


『コーカサス』って何やねん・・・


『コーカサス』とは、
カスピ海と黒海に挟まれたコーカサス山脈と、


その周りを取り囲む低地からなる、
面積約44万平方キロメートルの
地域のことを指します。


コーカサス山脈を南北の境界として
「北コーカサス」「南コーカサス」に分かれ、
北はロシア連邦領に属する諸共和国、
南は旧ソ連から独立した3つの共和国からなります。


そして、この地域にある


『ジョージア』
『アルメニア』
『アゼルバイジャン』



の3カ国は、
「コーカサス三国」
呼ばれることが多いです。
その中でジョージアは、
北にロシア、東にアゼルバイジャン、
南にアルメニアとトルコ、
そして西は黒海に囲まれています。


古くはシルクロードの要衝で、
6000年以上の歴史を持つ、
歴史ある国なのです。


国土は日本の1/5ほどしかなく、
緯度は青森くらいですが、
温暖な気候と肥沃な大地に恵まれた
農業国でもあります。


健康長寿国としても有名で、
長寿を支えていると言われているのが、
ヨーグルト、チーズ、天然炭酸水、ワイン、
柑橘類、ハチミツなどです。


ジョージアは、
国民の人口が約430万人しかいない
小さな国ではありながら、
年間800〜1000万人以上の人が
訪れる知られざる観光大国。


ジョージア政府によると、
2020年までに年間の観光客数は、
1500万人になるだろうと見込んでいます。


確かに街を歩いてても、
外国人観光客(私もその一人ですが、、)が
とても多く、団体で来ている姿もよく見かけました。
人口400万人の国に、
1500万人が訪れるようになる・・・


さぁ、想像してください。


そこには
どんなビジネスチャンス、
投資のチャンスがあると思いますか?笑
世界で6番目にビジネスがしやすい!?
驚きが満載の穴場『ジョージア』
これまで日本人にとって
馴染みが薄かったジョージアですが、
実は『すごいもの』がたくさんあるのです。


一例を挙げると・・・
◆ワイン発祥の地

考古学上の発見により、
ジョージアのワイン文化は、
7000年前の長きにわたって
存在していると証明されています。
※諸説あります


◆温泉と温泉街

トビリシ(Tbilisi)という名前は、
ジョージア語のトビリ(=温かい)
に由来していると言われています。

103の湯治場と、2,400以上の
ミネラルウォーターの水源地の存在によって、
ジョージアでは何千年もの間、
温泉を中心とした生活が
営まれてきた事がわかります。


◆最古のキリスト教国

ジョージアは、
337年にキリスト教を国教として認めた、
世界でも最初の国のひとつです。


◆ヨーロッパ最初の人類

180万年前の初期の人類の遺骨が、
ここジョージアで発見されました。
これはアフリカ大陸に次ぐ、
最古の人類の鍵となる、
初めての画期的な発見だそうです。


◆ヨーロッパの最高峰にある集落

スヴァネティ地方のウシュグリ村は、
ヨーロッパでもっとも標高の高い場所にある集落で、
その高さは海抜2,300メートルにおよびます。
などなど。


意外とやるじゃん、ジョージア!
って感じですよねw
▲ナリカラ要塞から中心地を望む(天気が悪くて残念・・)



また最近は、
ビジネスがしやすい国として
世界中から注目を浴びており、
世界銀行が毎年出している


【世界ビジネス環境ランキング
 (Doing Business Report)』



の2019年度版によると、
190ケ国中、何と『6位』にランクイン!


古き良きものを守りつつ、
新しいものを取り組む力を持つ、
注目の国でもあります。
ちなみに、このランキングは、
下記10分野における
手続きにかかる回数や日数、
コストや難解さ等で採点され、


1位を100とした場合の差から
各国をポイント化して評価されます。


<評価項目10分野>
・事業設立の容易性
・少数株主保護
・建設許可取得の容易性
・納税環境
・電力事情
・貿易環境
・不動産登記の容易性
・契約執行状況
・資金調達環境
・破綻処理



では、我が国日本はどうなのか・・・?


・・・・・・・

・・・・・・

・・・・・


『39位』


かなり低いです、、、、汗


日本という国は、
法律・規制がきちんとされているとはいえ、
特にスタートアップ(起業)する際には、
あまり適してないと言えるかもしれませんね。



ジョージアは、
法人税も安いことで有名で、
現時点では15%に設定されています。


ヨーロッパの世界的な有名ブランドも、
この低い税率を生かして、
拠点を移しているケースが多いとか!?


今回の視察では、
若い年代の企業家たちが集まる
『アジト?』に潜入。


この場を経営している経営者に会い、
ジョージアでのビジネスの実態を
細かにヒアリングさせて頂き、
今後のヒントをもらうことができました!
やっぱり気になる不動産投資の可能性
ジョージアはアリかナシか!?
以上簡単に見てきたように
すでに国の人口の2倍以上の
観光客が訪れる街で、


かつ、若い世代の企業家を中心に、
この国へどんどん進出して来ていることで、


当然ながらそれを受け入れる設備、
ホテルや住宅などの『不動産』
需要が自ずと高まっていることから、
そこに投資のチャンスはないものかと、
検討を重ね、今回の視察になりました。


今回の実地での視察は、
観光スポットが点在する旧市街エリアと
開発が進められているビジネスエリア、


また、建築中の新プロジェクトと、
築200年を超える歴史的建造物を
改装・修繕して蘇えさせるプロジェクトなど、


色々な状況を想定して、
計7つのプロジェクトを視察しました。
もちろん投資において、
リスクとリターンは、
ある程度のところで収れんしますので、


立地にこだわれば、
リターンはそれなりに低くなり、


安い価格を求めるなら、
少し中心地から離れたところになり、
それなりのリスクを負うことになります。


こうしたバランスの中で、
いかに良い物件を選定できるか。。。


特に新興国での不動産投資は、
単に物件の価格や品質だけではなく、


・賃貸に回した時にテナントがつくか?

・どれくらいの稼働率で利回りになるのか?

・内装にかかるコストと期間はどの程度か?

・獲得した家賃収入の受け皿はどうするのか?

・出口戦略はいつ、どのように考えるのか?

・国内外へのお金の出し入れの自由度は?

・所得・譲渡益に対する課税は?

・物件の管理・運営で信頼できる先はあるか?

・契約手続きで渡航は必須か?

・デベロッパーの財務体質や実績は?



などなど、
注意・確認すべきポイントは、
ゆうに50は超えてくるかと。


これまでたくさんの国での経験を生かし、
まず最初に抑えるべきポイントを列挙し、
現地不動産エージェントに質問攻め。
(Nickさん、ごめんなさい・・・)


ネットだけでは計り知れない、
現地に来ないとわからない情報も
不動産エージェントの豊富な知識と
経験からしっかりと教えて頂き、


この国での投資のイメージを
固めることができました。
えっ、たった1200万円ちょっとで
パスポートがもらえるの!?(驚
またこの国の魅力の一つに、
外国人でもパスポート一つで、
銀行口座開設ができます。



現在注目している銀行では、
スタンダードの通貨である
『ドル、ユーロ、ポンド、ラリ』以外に、
合計で20通貨以上の口座を持つことが可能。


マルチカレンシーといえば、
香港HSBCが有名ですが、
それをかなり超えちゃってます・・・苦笑
(そこまで持つ必要はないですが、、、)


またこの銀行の特徴として

・100年以上の歴史のある銀行

・ジョージア共和国最大の民間銀行

・ロンドンで上場しておりFTSE250の構成銘柄の1つ

・ジョージア共和国はCRS(共通報告基準)に適用されない

・VISAのデビットカードが発行可能

・ネットバンキング、モバイルバンキングがある

・ネットバンキングからウエスタンユニオン経由で
 日本のウエスタンユニオンの店舗でお金を受け取ることも可能

・800ラリ(約33000円)を定期預金で組んでおけば、
 口座の維持費は実質無料

・ラリでの定期預金金利が10%/年間



などとなっています。


もちろんこの銀行で定期預金を組み、
高い預金利息をもらうのも
一つの手かと思いますが、


どうせなら、
不動産とのセットで活用した方が、
より効率的に資産運用ができるかと思います。


あと、
付け加えるとするならば、
ジョージアは投資ビザを発給していて、
5年間このビザを保有していると、
ジョージアの市民権まで取得できます。


投資ビザの取得条件としては、


『30万ラリ以上の投資をすること』
 (=日本円で約1240万円)


とあります。


この金額は、
単に定期預金でも良いですし、
不動産を購入することでも対象になりますので、
かなり幅広い受け入れをしていることがわかります。


なかなか日本の国籍を捨てて
ジョージア人になろうと思う人は
なかなかいないかと思いますが、
選択肢として覚えておくのは良いでしょう。
いかがですか?
少しジョージアという国に対しての
イメージが変わってきたかと思います。


コーカサス地方は、
“ヨーロッパ最後の秘境”と言われている
最高峰の5000m級の山々がそびえますから、


冬にはスキーやスノーボード、
夏にはトレッキング、乗馬、
ラフティングなど、
一年中楽しめるそうです。


もっとジョージアのこと、知りたい!
という方はこちらからポチッとお願いします。


反響が多ければ、近いうちに
『世界ふしぎ発見!ジョージアセミナー(仮)』
を開催してみたいと思いますので^^
あ、そうそう。


このジョージアの次に訪れた
『アゼルバイジャン』


渡航前はあまり期待してなかったけど、
実際に現地に入ってみて、
自分の考えが甘かったことに
気付かされました・・・


特に暗号通貨プロジェクト
『CROSS』に関わっている
パートナー企業が、
かなり政府とガッチリやってて、


通常我々では手にできないような、
特別な情報なり人脈なり、 ライセンスを取得済み。


これについては、
まだ公にできない部分も多いので、
そこはもう少しソッと見守っていくとして、、、


ただ、アゼルバイジャンの魅力については、
来週のGIA通信でお伝えしていきますので、
こちらも楽しみにお待ち願います!
編集後記
首都トビリシ市街を一望できる
丘の上にある『ムタツミンダ公園』


避暑地としても人気があり、
遊園地なんかもあって年中賑わいを見せています。


今日は素敵な眺望とともに
簡単な現地動画レポートをお届けします!
今回のGIA通信はいかがでしたか?
感想・ご意見などございましたら、こちらからお気軽にお寄せください。

以上、今回も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
それでは、次回のアカデミー通信でまたお会いしましょう!
※本メールの内容は事前の書面による許可なく複製、複写、転載、転送する事を禁じます。
※本メールは、投資にご興味を持って頂いた方に特別にお送りしているメルマガで、投資学習用に作成されています。
 記載されている内容は、情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的とするものではありません。
※ご紹介している事例や数値、市場動向の見通しなどは、この文章を書いた時点での数値を元にした参考例であり、
 将来の利回りや運用成果、市場環境の変動等を保証するものではありません
バックナンバーはこちら
メールアドレスの変更配信解除利用規約個人情報保護の方針お問い合わせ

※メールマガジン配信設定後に退会された場合、退会当日、または翌日にメールが届く場合があります。
何卒ご了承ください。

Global Investment Academy
Rm.804, Boss Commercial Centre, 28 Ferry Street, Jordan, Kowloon, Hong Kong
info@academy-global-investment.com

Copyright(C) GLOBAL INVESTMENT ACADEMY All Rights Reserved.

このメールはGIA通信に登録された方にお送りしております。