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みなさま、こんにちは!
Global Investment Academyの両角です。
かなり遅くなりましたが、、、
新年明けましておめでとうございます!
昨日は一部の東京で
初雪を観測したようで、
まさにこれからが、冬本番!
といった感じかもしれませんが、
バンコクにいると、
その辺の季節感がないので、
いかんですね、、、苦笑
くれぐれも風邪や
インフルエンザなどにかからぬよう、
体調管理には十分お気をつけください。
さて、今回の配信が
2019年最初のGIA通信となります。
今年一年、
皆さんのファイナンシャルリテラシーが
昨年よりもさらに向上出来るよう、
海外から旬なネタを
発信し続けますのでご期待ください!
それでは早速行ってみましょう!
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○○○が発生すると景気が悪化!? 「炭鉱のカナリア」は泣いているのか |
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景気が悪くなるかもしれない・・・
そんな悪い予感をサポートする
興味深い事象をご紹介します。
と、その前に、、、
皆さんは
『炭鉱のカナリア』って知っていますか?
「炭鉱のカナリア」とは、
何らかの危険が迫っていることを
知らせる前兆を指す慣用句の1つで、
炭鉱等で有毒ガスが発生した際に、
人間よりも先にカナリアが察知して
鳴き声が止むことに由来します。
金融の世界では、
株価の急落や景気変調のリスクを
示すシグナルの意味で使われますが、
そんな炭鉱のカナリアが
出現するかどうかを見る際に、
ある指標と深く関係があると言われています。
その指標とは、
『長短金利差』なのです。
短期金利は1年以内の金利、
長期金利は1年以上の金利
(一般的には10年国債の金利)
とされ、この2つの金利の差を指します。
通常の経済状態では、
『短期金利<長期金利』
となり、
イールドカーブ(※)は
右肩上がりになります。
※イールドカーブ
残存期間が異なる
複数の債券などにおける
利回りの変化をグラフにしたもので、
横軸に残存期間、
縦軸に債券などの利回りをとる。
しかし、この金利差が
景気悪化に転換する直前
(=景気がピークになる直前)に
マイナスになっているのです。
上記グラフは
1982年から現在までの
米国の長短金利差の
移動平均をとったものです。
グラフの中の青い縦棒が、
アメリカの景気の天井から底に向かう、
いわば「景気の悪化期」に当たる期間ですが、
注目すべきは、
黄色の折れ線グラフで
示した長短金利差が、
景気悪化に転換する直前
(=景気がピークになる直前)に
マイナスになっているのがわかります。
2001年に起きた
ITバブル崩壊での景気後退、
さらに2008年の
リーマンショック前後の
金融不安での景気後退が
現実に訪れていた訳です。
もちろん、
逆イールド(長短金利の逆転現象)が
発生したからといって、
今すぐ景気が悪化に向かう
ことには直接的に繋がりませんが、
今後の景気を占う際の重要な指標の
一つであることは間違いなさそうです。
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2019年は、
十干が己(つちのと)、
十二支が亥(いのしし)で、
本来の干支で言えば
『己亥(つちのとい・きがい)年』
となります。
「己」には
繁栄したものを統制する意味を持ち、
「亥」には
生命が閉じ込められている状態を指すようで、
己亥の年は、
「今現在の状況を維持し、
守りの姿勢に徹した方がよい」
と言われています。
また、亥年には
「次のステージに向けた準備期間」
といった意味合いもあるようです。
本編で触れたように、
何やら2019年は世界的に
不安定な環境になりそうですが、
そんな中だからこそ、
翌年から始まる次の種の成長に備えて、
学びを通して知識を増やしたり、
自分の内側の充実により力を入れていく、
そんな年にしていきたいと思います。
あ、もちろん、
亥年ですから、
ちゃんと成果を出すべく
『猪突猛進』していきますよーw
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今回のGIA通信はいかがでしたか?
感想・ご意見などございましたら、こちらからお気軽にお寄せください。
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以上、今回も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。 それでは、次回のアカデミー通信でまたお会いしましょう! |
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