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GLOBAL INVESTMENT ACADEMY GIA通信 Vol.298
経済の仕組みを理解し、資産形成を加速させる方法
みなさま、こんにちは!
Global Investment Academyの両角です。


極アツ情報は
限られたコミュニティの中だけで流され、


消化されてしまう・・・・


意地悪なようで、
これ、ほんと。


ということで、、、


新しいLINEアカウントを
開設しましたー♪


続きは【編集後記】にて
オイルショックで世の中の
トイレットペーパーがなくなる!?
1974年に起きた
「トイレットペーパー騒動」


50歳以上の方は
リアルにご経験されたかと思いますが、


人々が我先にと
トイレットペーパーを買いあさり、
世の中からトイレットペーパーがなくなってしまった、、、


という、
嘘のような本当のお話で、


「第一次オイルショック」
と言われた時のことです。
オイルショックは、
石油や関連商品の需給バランスが崩れ、
急激なインフレに見舞われたことで、
1974年と1979年の2回、経験しました。


1974年の第一次オイルショック時には、
インフレ率(消費者物価指数)が
23%という高い数値にまで跳ね上がりました。


23%のインフレ率というと、
100万円のものが一年後には
123万円になってしまいます。


逆に言うと、
100万円の現金が一年後には、
81.2万円の価値に下がってしまう訳ですね。


いやはや、恐ろしいと言うか、
そんなの、絶対いやですね、、、涙
きちんと理解しておこう!
インフレーションの正しい定義
インフレとは


「インフレーション(inflation )」


の略ですが、


『知恵蔵』の解説を拝借して
もう少し詳しくみていきましょう。


++++++++++++


物価が上昇している状態。
特に継続的に上昇し続けたり、
上昇率が加速している状況をいう。


インフレの原因により、
デマンドプル・インフレと
コストプッシュ・インフレに分けられる。


デマンドプル・インフレは,
総需要>総供給で生じる物価上昇で、
需要インフレともいう。


この場合は、
景気の状況はおおむね良好であり、
インフレを抑えるために、
財政支出の抑制や金融引き締めなどの
総需要抑制策がとられる。


要因となった需要により、
消費インフレ、投資インフレ、
財政インフレということもある。


一方、
コストプッシュ・インフレは、
生産や販売に関わる費用が上昇し、
その上昇が製品に転嫁されることで
発生する物価上昇をいう。


賃金上昇がもたらす賃金インフレ、
円安や原燃料価格の上昇による
輸入コストがもたらすインフレが代表的である。


この場合のインフレは、
政策対応が難しく、
抑制に時間がかかることが多い。

(以下省略)


++++++++++++


なかなか難しい表現もありますが、
簡単に言うと、


モノの価値が
現金の価値と比べて
相対的に上昇する


という状態のことです!


また、時間の経過とともに
お金の価値が目減りする、とも言えます。


昔100円で買えていたジュースが
今は200円出さないと買えない、とか


昔の初任給は10万円だったのが
今は20万円に上がっている、とかです。
「土地神話」は本当に昔話・・・!?
効果的に資産を増やす方法とは?
このインフレ率は
1970年代は平均9%、
1980年代では2.4%まで低下しました。
物価の上昇は収まったものの、
供給に制限のある土地投機によって
バブル景気が進んだ結果、
資産価値の高騰が起こりました。


バブルの時代、
消費者物価指数の上昇率は
約5倍だったのに対して、


全国平均の住宅価格は
約72倍に上昇したというデータも・・・。


この時に、


「今土地を買っておかないと
 将来二度と買えなくなってしまう、、、」



と言う心理が働き、


不動産の価格は
ずっと右肩上がりに上昇していく


『土地神話』


が信じられるようになりました。


今から考えると、
なかなか信じがたいことですが、


実際に今も、発展著しい
多くの新興国の不動産価格は、
右肩上がりで上昇し続けており、


過去に価格が下がった試しがないので、
その『土地神話』が生きているとも言えます。
しかし、1992年のバルブ崩壊後、
土地価格が下落する資産デフレが進行。


1999年以降には、
デフレーションが鮮明になり、
20年間以上にわたって経済が停滞し、
「失われた20年」なんて揶揄されたりもしました。


ですから、
特に若い世代の方は、
物価が日に日に上昇していく
という感覚を持つのは難しいですし、
(逆に下がっていくのが当たり前!?)


インフレが起きた時の怖さ、
あるいはインフレに対するリスクヘッジなど
頭から抜け落ちているのは当然かもしれません。


あのアベノミクスの
【異次元金融緩和策】で掲げた
インフレ率2%目標にも未だ全く及ばすで、


私も今すぐ日本が
インフレになると思えません。。


今日のメルマガでは、
やれ日本の借金が危ないから、
海外に資産を逃がしましょー、とか


インフレ対策として
ゴールドや不動産などの
現物資産を持つべきです、とか


そういうことではありません。


日本で生活し、
日本円で資産を構築している
あなただからこそ、


今まさに世界に目を向け、
その資産を効果的に増やす方法を
知ってほしい、そう思っているのです。
インフレになると金利が上がる!?
その理屈しっかり理解できていますか
では、具体的に
資産を効果的に増やす方法とは何か?


何やら変なマルチネットワークの
紹介でもされると思いましたか?笑


資産を増やす方法は様々ですし、
人それぞれ違ったアプローチがありますが、


今日お伝えするのは、
特別な知識や情報がなくとも、
理屈さえ理解できれば誰でもできる、、、


そう、冒頭で説明した


インフレを有利に活用する
^^^^^^^^^^^^^


ことなのです。



普段から
このメルマガを読んで
リテラシーも上昇している方は、


インフレを味方につけて
資産を増やす方法を聞いて
何を伝えたいか、お分かりですよね?w


繰り返しになりますが、、、


インフレとは、
モノの価値が現金の価値より
相対的に高まることを言います。


現金で持っておくより、
モノに変えておいた方が
価値が高まると言うことですね。


そして
そのインフレ率が
高ければ高いほど、


資産の増え方(減り方)に
大きな違いが出てきます。


私が今年
大注目をしているトルコでは、


トルコリラ安の影響で
エネルギー燃料を中心とした
輸入物資の値段が高騰し、
20%台の高いインフレが起きています。


年末にかけてもう一段
上昇することも見込まれています。
これはそこに住んでいる
国民にとっては相当生活が苦しいはず。


物価が上がったからといって、
すぐに給料や年金が上がるわけではありませんから。


今トルコで抱えている問題は
この高いインフレを抑えること
(=通貨安を止めること)なので、


中央銀行は先日
政策金利を24%まで上昇させました。


ん?


なんでインフレ率が上がると、
金利が上昇するのだ・・・??


と疑問に思った人も
いるかもしれませんね。


あえてさらっと書きましたが、


あなたはその質問に
サクッと答えられますか?
経済・社会の仕組みを理解し
それを資産形成に役立て加速させる!
例えば、
銀行の預金金利が4%だとしましょう。


一方でインフレ率が5%だとしましょう。


あなたは銀行に預金しますか?


預金金利が4%なので、
100万円を1年寝かしたら104万円になります。


しかし、
100万円の時計は1年後に
105万円になっているので、


銀行に預けるより、
時計に変えて1年寝かして、
1年後に売った方がいいわけです!


みんながそんなことを
考えはじめたら、、、


誰も預金をしなくなります。汗


となると、
銀行も困っちゃうので、
インフレ対策を講じて、
インフレ率が5%だったら
預金金利はそれ以上の6%に設定します。


よって、基本的に


(インフレ率)<(銀行預金金利)


が成立するのです。


今後年末に向けて
さらに物価上昇が続けば、
中央銀行はさらに利上げをするという
カードを切ってくることも考えられます。


というか、
そうせざるを得ない訳ですね。。


そして、
政策金利自体が24%と言うことは、


モノの値段は
それ以上にあげていかないと
逆ザヤになってしまいますから、さあ大変・・・


しかも、物価が
月に1%程度上昇しているのですから、
現地不動産業者はタマッたものではありません。


3ヶ月や半年といったベースでの
値上げでは追いつかないらしく、
プロジェクトによっては
月単位で価格の改定が必要な感じです。
そもそもプレビルド
(建物の工事が始まる前に販売する方法)は、


リスクとリターンの兼ね合いから、
発売当初は一番安い価格でスタートし、
それから工事の進捗に応じて
徐々に値段をあげていくのがほとんどです。


しかし、


インフレによって
人件費や建設コストも高騰し、
現地通貨ベースでも
値上げが必須になっています。


さらには通貨安も重なる訳ですから、
現地トルコ人は、急いで手持ちの現金を
不動産という資産に変えていますし、


アラブ諸国やヨーロッパの人々も
通貨が安いうちに買うぜよ!
と、トルコに大量に押し寄せ、
せっせと不動産を買い続けています。


このことで、
さらに需要と供給のバランスが崩れ、
また一段階、不動産価格が上昇するという


悪性インフレに近い
スパイラルが起きているのが、
今のトルコの現状なのです。
トルコと聞くと、
先日領事館内で起きた
おぞましい殺人事件など
ネガティブなニュースが多いので、
あまり心が動かないかもしれませんが、


そんなニュースとは関係なく、
あくまでも不動産投資という観点で見たときには、
今のこの時点では、どの国よりも
魅力的であることは間違いありません。


さらにここにきて
これまで通貨安の原因となっていた
諸問題が徐々に解決され始めてきたことで
トルコリラが値を戻し始めました。
もし今のうちに
トルコ国内で不動産を仕込む
(購入する)ことができれば、、、、


インフレによる
不動産価格の上昇に加え、


トルコリラ高円安による
為替差益も同時に得られ、


さらに物件完成後に賃貸に出して
外貨での安定的な収入を得られる、


まさに海外投資の醍醐味を
味わうことが可能になる訳です!
(理屈上ですよ、あくまでも・・・)


もちろん、
日本とは違って
まだまだ未成熟なところもあり、
それなりにリスクも高いと言えます。


だからと言ってリスクを避けて、
何もしないのであれば、
資産は一向に増えませんし、


リスクゼロの投資など
そこから得られるリターンは
限りなくゼロに近いはず。


リスクはあくまでも
期待値の振れ幅のことであって、
決して必要以上に恐れることはありません。


肝心なことは、
そこにどんなリスクが存在するのか、
それを知ることであり、


そして
それらのリスクに対して、
しっかりと備え、対策を講じておくこと。


これが投資で
最終的に勝ち残るためには、
絶対必要なことなのです。



今日お話ししたインフレは、
今の生活に直結することはなく、
何か遠くの方で聞こえている
それだけのことかもしれませんが、


世の中には
こうした世界的な流れ、
経済の仕組みを上手に活用し、


着々と資産を増やしている人がいる
ということをぜひ知っておいてください。
あ、そだ・・・


もしその辺は話を深く聞きたいというなら、
こちらの動画で3時間半たっぷり話しています。


理論や方法論だけではなく、
具体的に参加ができる投資案件も


セミナーという限られた空間だからこそ
がっつりお伝えしています ^^
編集後記
先日開催したトルコセミナーも
大盛況のうちに幕を閉じ、
ホッと一息・・・・・


なんてついている場合じゃなくっ!


トルコ側との時差を超えた
コミュニケーション・条件交渉に加え、


それを踏まえて
日本のお客様との
契約手続きなどのご案内、と


不動産のご紹介は
まだまだ始まったばかりで
まさに戦場・・・・


しかも案内してすぐに現地から

「あ、来週から価格が5%上がるよ〜」

とか、絶対やめてくれ・・・涙



ま、何れにしても
情報は鮮度が命ということで、


最新のお得な情報を
タイムリーにお届けすべく、
「トルコ不動産」専用の
LINEアカウントを作成いたしました!^^


重要な情報を見逃さないよう、
先日のセミナーに参加された方も
興味を持ってるけど、まだ・・・
という方でも、ウェルカム。


ぜひご登録いただければと思います!
以上、今回も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
それでは、次回のアカデミー通信でまたお会いしましょう!
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