Vol.27「オフショアって何?」

Vol.27「オフショアって何?」

みなさん、こんにちは。

グローバルインベストメントアカデミーの
両角崇(もろずみたかし)です。

先日、日本を襲った台風は
全国各地で大きな傷跡を残すほど
すごかったですね。。。

これをお読みのみなさんの身に
何も被害が出なかった事を祈ると同時に

被災された方々に対しては
1日も早く、元の生活に戻れるよう
切に願っております。

しかし、、、

こうした大型台風の被害に加え、
竜巻で民家ごと吹き飛ばされたり
ゲリラ豪雨でマンホールから
大量の水が噴き出したり、、、、

さらには、全国143地点で
過去最高の気温を記録した
今年の猛暑だったりと。

異常気象と表現された様々な出来事は
改めて自然の恐ろしさを感じますし、

異常気象が頻繁にありすぎて
もはや、”異常”ではなくなりつつある、
そんな気さえ起こってしまいます。

2020年の東京オリンピックの開催決定に
日本中が涙と感動に包まれた先週でしたが、

今回の台風による被害と
福島原発からの汚染水漏洩の影響で
少し”水”を差された格好になったのは
残念でしたね ^^;

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   オフショアってなに?
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よく聞く言葉なのですが、
イマイチ聞き馴染みのない言葉で、
慣れない単語の1つです。

なぜ分かりにくいかというと、
オフ、ショア という単語から
日本人は何も連想できないから
だと思います。

Off = 離れて
Shore = 沖

ということで、
陸から離れている
↓ 
国または本土から離れている
に繋がりますが、

金融用語では非居住者に対して、
税金の種類が極めて少なかったり、
税金を優遇している国やエリアを指します。

別名では
タックス・ヘイブン(租税回避地)
と言われていますね。

オフショアファンドと言われているものは
このような税金が優遇されている
オフショア地域で、

資産を運用するために、
運用益から税金を引かれにくく、
高い利回りを出すファンドが
多数存在します。

例えば日本国内で、
金融商品を紹介する時には、
「利回り」をお客さんに
提示してはいけません。

高利回りを提示して、知識の乏しい方が
頻繁に商品を購入してしまうことを防ぐため
日本の法律で制限されています。

一方で、
世界で最も金融の進んでいる香港では
9%の利回りまでなら提示して
よいことになっています。

なぜか?

それが普通だからですね!
(恐るべしです。)

香港には、数多くのオフショアファンドが
存在しています。

租税回避地での運用の
効率の良さがイメージ頂けますでしょうか?

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     オフショアだと
  どのくらい税率が低いのですか?
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例として、
中国のマカオという国の所得税が
どの程度なのかを書きますね。

ただ・・・この話を書くと、

「海外の税金が安いことを書きやがって!
 日本の税収をさらに減らそうとする
 非国民が!!」

という反応をする方がたまに出てきます。
(経験済。。。)

そうではなくて、
逆に、この税金の差を
日本政府がなんとかしないと、
資金の海外流出は防げないよ。。。

と国を憂慮している立場・・・
ということを予め、書いておきます。

さて、本題に戻ります。

皆さんは
マカオという国をご存知ですか?

カジノで有名な街ですよね。

中国南部の広東省付近にありまして、
旧ポルトガル領でした。

あと、意外と知られてないのですが、
マカオという国。
タックスヘイブンなのです。

その国の所得税は、といいますと、
年収300万円以下は非課税。
それ以上の部分に10%の税金

淡々とか来ましたけど、
衝撃的な数字ですよね!?笑

加えて
手元に年収2,000万円の人の
税金シュミレーション(概算)が
ありましたので、少し書いてみます。

【日本の場合】
年収 2,000万円
・所得税、住民税: 700万円(35%で計算)
・年金、医療費 : 300万円(15%で計算)
————————————
手元資金 1,000万円

【マカオの場合】
年収 2,000万円
・所得税、住民税: 170万円(300万を越える分の10%)
・年金、医療費 :  0万円
————————————
手許資金 1,830万円

※あくまでシュミレーションですので、
 具体的な詳細は、専門家にお尋ねください。

その差...830万円也。

非常にざっくりですが、
イメージは合っているかと思います。

同じ所得で、これだけの差がでたら…
すごいですね。 

年収400万の人でも
所得税は10万円ですから、
手元に390万円は残るんですね(苦笑

書きながら
あまりの両者の明確な差に
驚きをとび超えて
悲しくなってきました。。。

日本において一番のコスト
それは、ここからも見て分かるように
税金なのです。

これでは、日本の富裕層も
外に出て行きたくなってしまいますよね。

日本政府はなんとかして
この差に対して真剣に対策をうたないと
いけないと思うのは、
私だけではないですよね?

でも、こうした直接税を下げれば
そうでなくても足りない税収が
また一段と減ってしまいますし

かと言って、
富裕層だけをターゲットにした増税では
比較的フットワークが軽い彼らのことです。
ますます日本離れが加速してしまう。

もう、にっちもさっちも
いかないような状態である日本。

そんな国に住んでいる日本人として
どうすればいいのか?

勘がいい方ならもうおわかりですよね?

そうです。

オフショアを活用すればいいのですね。
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では、どうやって活用するのか?

それについては、また別の機会に
お話していきたいと思います。

以上、今回も最後までお読み頂きまして
誠にありがとうございました!

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それでは、次回のアカデミー通信で
またお会いしましょう!

両角 崇