画像がうまく表示されない方は、
こちらのWEBページをご覧ください。
GLOBAL INVESTMENT ACADEMY GIA通信 Vol.196
あなたはどっち?
ここまで違う貯蓄性向
みなさん、こんにちは。Global Investment Academy の両角 です。

なんと! 誰もが聞いたことがあるメジャーな雑誌に掲載されました♪( ´θ`)ノ

続きは【編集後記】にて ^^
貯蓄に対する意識調査がなんと驚くべき結果に!?
いきなりですが、質問です。日本人、アメリカ人、中国人。この中で一番計画性がない国民は誰だと思いますか?

このように聞くと大抵の日本人はこう思うはずです。もっとも計画性がないのはアメリカ人で、逆に日本人がもっとも計画性がある、と。

少し前になりますが、東京スター銀行が日本・中国・米国在住のビジネスパーソン900人を対象に、『貯蓄に対する意識調査』を実施したところ、なんと日本人の約8割もの人が「特に明確な目的や使用用途がない念のための貯蓄」をしてお、り日本人の約4割が「人生設計(ライフプラン)を持ってない」と回答しています。

一方で、アメリカ人は生活を切り詰めてまでも定期的に貯蓄を行う堅実な国民であり、中国人は具体的な人生設計を持ち、その実現のために貯蓄や投資に励む国民と評価・分析をしていました。

もちろん、このアンケート自体の母数が少ないので、これが真実である!というつもりはありませんが、私もこれまでに色々な国に行き色々な国民の人と話をしてきた中で、あながち間違ってないかなと感じています。

みなさんはこの調査結果どう受け止めますか?
お金との付き合い方で日本人ならではの3つの問題とは
この調査結果から我々日本人のお金との付き合い方で3つの問題点が浮かび上がってきます。

1つめはお金に対する目的意識が希薄なこと。

これだけ勤勉に働きコツコツと貯金している日本人の実に約8割もの人が、具体的な目的もなく何となくお金を貯めているという事実。

お金とは人生の目的なりゴールを達成するための1つのツールでしかないのに、最近は肝心の目的やゴールがしっかりと持ててないばかりか、人によってはお金を稼ぐこと自体が1つの目的になってる気もします。

2つめに日本人は過度に心配性であるということ。

アメリカ人や中国人と大きく異なる点がこのポイントなのですが、将来のお金に対する不安がとても大きく、かつ悲観的であること。

これは、上の問題でも触れましたが、具体的に将来のプランが描けてないからいつまでに、どれくらいのお金が必要であるかがわからないから何となく不安になってしまうのではないか。

3つめにリスクが嫌いであるということ。

過度の心配性からくることもありますが、日本人は他の国民と比べて明らかにリスクに対する許容度が低いですし、ことお金の運用についてはその傾向が明らかに強く、投資性のある商品での運用は極力避ける傾向にあると言えます。

つまり漠然とした不安からお金は貯めようとするのですが、具体的な計画や戦略は持たず、従って本来リスクをとっていい場面においても思い切って踏み込めず、安定志向=リスク回避型の国民と判断されているのですね。

なるほど、なるほど・・・・
日米でここまで異なるのか!
両国の貯蓄性向の違いが明らかに
今日はもう1つだけ興味深いデータをご紹介しておきます。

先月末に日本銀行が発表した「資金循環の日米比較」レポートによると、2016年第二四半期において日本の家計資産残高は増加し、1746兆円になったとのことです。

国民の資産は1400兆だの1500兆円だのと騒がれていますが、アベノミクスの影響で国民全体の資産はここまで増え続けていたのですね。ちょっと驚きです。

でも、言いたいのはここではありません。

日本とアメリカの金融資産の構成比率についてもデータとして発表しているのですが、これが上でも触れているような2つの国の国民性が顕著に出ている結果となっていたのです。

日本が「現金・預金」で資産の半数以上を保有しているのに対して、アメリカは「株式・出資金」「投資信託」、さらには「債券」を大量に保有しているのがわかるかと思います。

まさに両国の貯蓄性向金融資産への考え方の違いが、そのまま数字に表れていますね。
資産運用のやり方は百通り
ポートフォリオの見直しは定期的に
さて、ここまでの話の流れで、私が何をみなさんに伝えたいのか、もうお分かりになったでしょうか?

もうコツコツ貯金なんてせず、これからガンガン投資していこーぜ!!

ではないです ^^;

資産運用については何がベストであるというのはないですし、逆にその人の置かれている立場やゴールの考え方が違うのですから、その方法は百人いたら百通りあります。

Aさんにとっていい商品でも、Bさんは絶対に手を出してはいけないことも多々あります。

アメリカ人が正しくて日本人が間違っている、でもないですしまたその逆でもありません。

ただし、今回のようなオフィシャルなデータを頭に入れつつそこから自分として何を学びどういかしていくのか、まずは考えてもらいたいです。

日本という国は残念ながら、昔からお金に関する教育を欧米諸国並みにしてきませんでした。

大人になって社会に出たとしても、誰かが教えてくれる訳ではなく、自らが実体験を通じて成功と失敗を繰り返していく中で学んでいくものでした。

また特に、海外からの投資や資産運用に関する情報は、「個人を保護するために」というよくわからない法律や規則のもと、様々なところで情報がコントロールされ、自由に我々の耳に入らないような仕組みにもなっています。

大きな衝撃を受けた「マイナス金利」政策が当たり前になりつつあるこの日本で、これだけの資産を現金・預金で保有していて果たしてそれで大丈夫なのでしょうか?

資産三分法として、現金と株や債券と不動産に分散してるからといって、全て日本国内だけで運用してないですか?

ドイツ銀行の破綻危機やイギリスのEU離脱問題が過熱する中、第2のリーマンショックのような大きな経済危機が来た時に、分散していたはずのあなたの資産は全て同じ方向に価値を落としてしまわないですか?

資産の見直しはいつやるの? 何となくやばいな、と感じたら今から少しずつ行動を起こしましょう。

えっ、やり方がわからない?

かしこまりました。 そんな方はこの我々がお手伝いしますよ!
お気軽にご相談ください ^^

《 予告 》 大切なお知らせ
大事なお知らせがございます。

これからの日本人が必ず身につけていかなければならない、「ファイナンシャルリテラシー」を少しでも向上させるため、「海外投資」をテーマにお金にまつわる本物の知識と知恵を、このメルマガ【GIA通信】を通して毎週お届けしておりますが、ご満足いただけているでしょうか?

「こんな情報じゃ物足りねぇ!もっと深くて、より体系的に学べる差別化されたサービスはないのかよ!」

「コツコツひとりでお金について学ぶのは心細いし、心が折れそう・・ 同じような悩みを持つ人が集まる専用コミュニティを紹介してほしい」

「もっと自分だけの身近な相談がしたい。それこそ資産運用全体をお任せできる、ライフプランニングをお願いできないか」


そんな様々な声が我々のもとに寄せられております。

現在、私たちグローバルインベストメントアカデミーでは、会員制の投資クラブを運営しておりますが、これまで5年間培ってきた様々な知識と経験を生かし、会員様がより豊かで安心できる将来を過ごるよう、これまでのサービス内容をより充実させ、新しい体制でスタートする準備をしております。

遅くとも年内には、みなさまにご案内できるように急ピッチで進めておりますので、ご興味・ご関心をお持ちの方は今しばらくお待ちいただければ幸いです。

また、逆にみなさまの方からも、「こんなサービスがあったらいいな」と感じることがございましたら、ぜひその思いを我々と共有させてください。

そこに属する人は、ただ我々から出す情報を受け取るだけの受け身ではなく、全員が一つの方向に向かって一緒に何かを作り上げていく、全員参加型のコミュ二ティを作っていきたいと考えています。


ちなみに現在運営している会員制の投資クラブはこのようなものです。
世の中、数々の塾やクラブが乱立している中、こちらのクラブはすでに5年以上が経過し、これまで1600名近い方が海外投資家育成組織である我々の門をくぐっていかれました。

海外という大海原を、迷うことなく、転覆することなく、それぞれの目標に向かって参加した全員が楽しんで取り組み、成長した姿で無事にゴールにたどり着ける。

そんな、乗り心地のいい船をご提供できればと考えております。

乞うご期待ください!
編集後記
今回掲載された雑誌はこちらです。
石原さとみさん。かわいいですね・・・(o^^o)

小悪魔キャラ演じたらもう一発でクラっとしちゃいます。

あ、いやいや、そうじゃない。 今日はそんなこと伝えるつもりじゃなかった・・・

東京をはじめとして、南関東地方などの各エリアで若者向けに最新トレンド情報を発信している「◯◯ウォーカー」

今回はその、東京ウォーカーの10月号に掲載してもらいました。

こんな感じです ^^
「学びウォーカー」という名前で各分野で活躍している先生・講師を集めて、人生学びが大切だ!的なノリで行われた企画でして、なぜか私が「ビジネス」のエリアで他の講師陣に混じって登場することに・・・汗

本当は資産運用や海外投資の必要性など、本職でのお話をしたかったのですが、天下の角川出版社の方から「投資系はNGです」ときつく言われており、幾度かの審査の過程で、世界中を旅して回るビジネスマン的な立ち位置で行こう!ということに ^^;

年間述べで30カ国程度いろいろな国に行ってるのは、別に旅行が趣味とかではなく、単に現場主義なだけなんですけどね。

ま、でも素晴らしい機会を与えてもらいましたので、特に日本の若い世代に対してもっと海外に出ていくる必要性、チャレンジ精神をうまく伝えていければと思います。

一応、年間4回ほどの連載企画ということで簡単なコラムを書かさせていただきますので、もしよろしければ、次回発売時には書店などでご覧ください ^^
以上、今回も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
それでは、次回のアカデミー通信でまたお会いしましょう!
※本メールの内容は事前の書面による許可なく複製、複写、転載、転送する事を禁じます。
※本メールは、投資にご興味を持って頂いた方に特別にお送りしているメルマガで、投資学習用に作成されています。
 記載されている内容は、情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的とするものではありません。
※ご紹介している事例や数値、市場動向の見通しなどは、この文章を書いた時点での数値を元にした参考例であり、
 将来の利回りや運用成果、市場環境の変動等を保証するものではありません
バックナンバーはこちら
メールアドレスの変更配信解除利用規約個人情報保護の方針お問い合わせ

※メールマガジン配信設定後に退会された場合、退会当日、または翌日にメールが届く場合があります。
何卒ご了承ください。

Global Investment Academy
Rm.804, Boss Commercial Centre, 28 Ferry Street, Jordan, Kowloon, Hong Kong
info@academy-global-investment.com

Copyright(C) GLOBAL INVESTMENT ACADEMY All Rights Reserved.

このメールはGIA通信に登録された方にお送りしております。